
賃貸の契約時に初期費用が意外と高く驚いた方は、多いかと思います。賃貸契約では家賃額に目がいきがちですが、初期費用の金額も重たい負担になってきます。
賃貸の初期費用が支払えない際は「あと払い」を利用することがおすすめです。本記事では賃貸初期費用のあと払いについて、具体的な方法に触れながら詳細を解説していきます。
初期費用のあと払いで
お金に悩まずお引越ししませんか?
- ポイント16・12・24回払いから、
好きな支払回数を選んであと払いに! - ポイント2どんなお部屋でも利用OK
- ポイント3LINEでかんたん登録
賃貸の初期費用は意外と高い

賃貸の初期費用は地域にもよりますが、おおむね「家賃の6~7ヵ月分」となるケースが多いです。たとえば、家賃が6万円であるとすると、初期費用は「36万円~42万円」ほどになります。初めて賃貸の契約を結ぶ方からすると「こんなに高いの!?」と思われるかもしれまん。
上記の金額に引越しや家具購入の費用を加えると、総額で50万円以上になることもあります。これから一人暮らしを始める方にとって、賃貸の初期費用はかなり重い負担になってしまうのです。
初期費用はいつまでに払う?

初期費用を一括で支払う場合は「賃貸契約時、もしくは契約前」に支払うことが多いです。契約書類提出日から実際の入居日まで間がある場合は、入居日の1か月~数週間前に初期費用を支払うケースもあります。
即入居を希望する場合は、初期費用をすぐに支払わないといけません。思ったよりも初期費用が高い場合だと、契約日までに初期費用の準備が間に合わないケースも生じてきます。
初期費用を期日までに支払うことができなかった場合、入居申込が強制的にキャンセルされてしまうこともあります。
賃貸の初期費用が払えない!費用を抑える3つのコツ

「賃貸物件に引っ越ししたいけど初期費用が高すぎて払えない…。でも、引っ越ししたい!」そんな方のために、賃貸の初期費用を抑えるコツを3つお伝えしたいと思います。ちょっとした工夫で初期費用を抑えることができるので、「払えない!」と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
利用できる助成金を探す
1つ目は、自治体からの助成金を受け取る方法で、自治体によっては引っ越しに対する助成金を受け取ることができる地域があります。その多くは、子育てや新婚生活を支援するためのファミリー向けとなっておりますが、中には学生や単身者向けの助成金もあるので、チェックしておきましょう。
注意したいのは、助成金を受けるためには自治体が提示している条件をクリアしなければなりません。条件は自治体によって異なるので、詳しくは自分の引っ越す地域の自治体ホームページを確認してみてください。また、助成金なので募集期間が決まっています。期間を過ぎると応募することができないので早めにチェックするようにしましょう。
【助成金例:新宿区】
■子育てファミリー世帯向け
助成額:月額3万円
助成期間:最長5年間
引っ越しは繁忙期を避ける
2つ目は引っ越しする時期をズラすことです。1月~3月や9月~10月などの繁忙期は引っ越しの依頼が殺到するため、費用が高騰する傾向にあります。特に1月~3月は学生や新社会人の引っ越しが増えるため一番のピークになるので注意が必要です。9月~10月も人事異動などを理由に引っ越しをする会社員の方がおおくなるので、第二の繁忙期とも呼ばれています。
そのため、引っ越しをする際はなるべく5月~8月などの閑散期に検討してみてください。繁忙期と閑散期で引っ越し費用は全く違うので、これだけでもかなりのコスト削減につながります。また、荷物が少ない場合は単身パックなどを利用するとより効果的です。
【ポイントまとめ】
・1月~3月の繁忙期は避け、5月~8月の閑散期に引越す
・荷物が少ない場合は単身パックを利用する
初期費用の値下げ交渉をする
3つ目は値下げ交渉で初期費用を安くする方法です。賃貸の初期費用には敷金・礼金に仲介手数料、前家賃など、その他もろもろたくさんありますよね。中でも交渉しやすいのが「仲介手数料」と「敷金・礼金」です。
仲介手数料は不動産会社が設定しているものなので、比較的値下げしやすい費用になります。相場よりも高い場合は値下げ交渉するようにしましょう。敷金・礼金を値下げするには賃貸オーナーの承諾が必要になるので、仲介手数料よりは少しハードルが高くなりますが場合によって値下げは可能です。
しかし、値下げ交渉をする際には事前に知っておかなければいけないこともあります。それは“近隣物件の情報”です。交渉を上手く進めるには、近隣物件の情報を調べた上で「相場よりも高い、条件が悪いのに敷金・礼金が相場通り」などの根拠となる情報がポイントとなります。ただやみくもに「安くしてください」と言っても成功するものではないということを頭に入れておきましょう。
【ポイントまとめ】
・値下げ交渉するなら「仲介手数料」か「敷金・礼金」から
・近隣物件の情報を調べてから交渉する
賃貸の初期費用が足りないときは「あと払い」を検討しよう

賃貸の初期費用を支払うお金が足りない際は「あと払い」を行うのがおすすめです。 あと払いにすることで、初期費用を一括でなく分割で支払うことが可能になります。分割払いにすれば初期費用の負担を分散させることができるので、一括で支払うよりも経済的・精神的に余裕ができます。
また、なんとか初期費用を一括で払えたとしても、貯金が少なくなってしまうと新居で始める新生活が不安定になってしまいます。
初期費用のうち、あと払いできるもの
賃貸契約の初期費用のうち、あと払いが可能な費用項目として下記のものが挙げられます。
仲介手数料
敷金・礼金
鍵交換代
クリーニング費用
初期費用の中で重い負担になってくるのが「仲介手数料」と「敷金・礼金」です。仲介手数料に関しては、不動産会社が直接設定している費用ですので、比較的あと払いに応じてもらいやすいです。
敷金・礼金に関しては、大家さんに支払うお金になるため、あと払いのためには大家さんから許可を得る必要があります。不動産会社があと払いを認めてくれても、大家さんにNGを出されてしまうと敷金・礼金のあと払いはできなくなるので注意してください。
賃貸の初期費用のあと払いは、すべての不動産会社が対応してくれる訳ではありません。特に大手の不動産会社の場合、費用支払いの規定が設けられているため、個別のあと払いに対応してくれないことが多いです。
中小規模の不動産会社であれば、交渉次第であと払いに応じてくれるところもあります。また、物件によってあと払いを許可しているケースもあるので、どの物件があと払いに対応しているのか事前に確認することをおすすめします。
仲介手数料
仲介手数料とは、物件の案内や契約条件の交渉、重要事項の説明や契約の締結などの一連の流れを行ってくれる不動産会社に支払う「対価」のことです。主に家賃の0.5か月分~1か月分が相場となっておりますが、ほとんどの不動産会社は家賃の1か月分と定めています。
最近では「仲介手数料0.5か月分」と謳っている不動産会社が増えてきているので、物件を選ぶ際は仲介手数料にも目を向けてみてはいかがでしょうか。家賃が高ければ高いほど仲介手数料も高くなるので、半額になるだけで大きなコスト削減につながるはずです。
敷金・礼金
お部屋探しサイトなどを見ていると「敷金・礼金」という言葉を目にしますよね。でもいまいちよく分かっていないという方も多いと思います。そこで、敷金と礼金について、簡単にまとめましたので、参考にしてみてください。
【敷金】
敷金とは、滞納があった場合の家賃債務や部屋の修理費用などに使われるお金のことです。家賃も問題なく支払い、部屋もキレイに使用していれば退去の際に戻ってくるので賃貸物件はキレイに使うことをおすすめします。一般的には家賃の1か月分で設定されていることが多いですが、最近では敷金0物件も増えてきています。
【礼金】
礼金とは、その名の通り大家さんや賃貸オーナー様に対するお礼のお金です。そのため、敷金とは違い戻ってくることがないということを頭に入れておきましょう。敷金と同じく、相場は家賃の1か月分となります。
賃貸の初期費用をあと払いする方法

賃貸の初期費用をあと払いする一般的な方法として、下記の方法が挙げられます
クレジットカードを利用する
カードローンを利用する
銀行・消費者金融からの融資を利用する
スムーズを利用する⇦オススメ
クレジットカードを利用する
賃料が安い等の理由で初期費用の総額が比較的安い場合は、クレジットカードでのあと払いが可能なケースがあります。支払い回数については不動産会社ごとに要相談ですが、3~6ヵ月ほどの分割払いになるケースが多いですね。カード支払いに伴う手数料は、借主側の負担となります。
カードローンを利用する
初期費用の支払いをカードローンで補填することで、不動産会社からあと払いの許可が得られなくても実質的にあと払いにすることが可能です。初期費用をカードローンで一括で支払い、その後に分割でカードローンを返済していく形になります。不動産会社側の対応に左右されず、確実にあと払いにできる点がメリットになりますが、その代わり返済に伴う利子が発生してきます。
カードローンの利子は特に高く、金額によっては最大で「年20%」の利子が生じます。50万円を借りたとすると、年間で「10万円」の利子を支払わないといけません。
銀行・消費者金融からの融資
銀行・消費者金融から融資を受けて、初期費用の支払いにあてるのも一つの手です。ただ、銀行の場合は、賃貸の初期費用の支払いという形で融資を受けるのは難しいのが実情です。初期費用が100万円以上など、高額になってきた場合は例外ですが、数十万円ほどの初期費用では銀行側が融資に応じてくれるケースは少ないです。
消費者金融の場合は、フリーローンという形式ですので、賃貸初期費用の支払いという名目でも融資してくれます。ただし、カードローンと同様に年率で最大20%の利子が発生してきます。返済総額が膨らんでしまう点、デメリットになります。
賃貸の初期費用をあと払いするには「スムーズ」がおすすめ!

「賃貸の初期費用をあと払いしたい。けれども、分割払いの利子は支払いたくない。」
この要望を叶えてくれるサービスをご紹介します。それは「スムーズ」という賃貸初期費用あと払いサービスです。スムーズを利用することで、初期費用を一時的に立て替えて、あと払い形式で費用を支払うことが可能になります。
スムーズを利用するメリット
スムーズを利用するメリットとして、下記の3点が挙げられます。
無利子で分割払いができる
ほぼすべての物件で利用できる
物件情報をLINEで紹介してもらえる
無利子で分割払いができる
スムーズでは6ヵ月の分割であれば、無利子で分割払いが可能です。カードローンや消費者金融の利用で生じる利子がないため、費用総額は一括支払いの場合と同額になります。スムーズの利用料金も無料ですので、負担金額を変えずにあと払いを行うことができます。
ほぼすべての物件で利用できる
スムーズは日本全国のほぼすべて物件で利用することが可能です。大半の不動産会社は専用の共有プラットフォームを利用して物件情報をシェアしています。スムーズは提携先の不動産会社の物件を扱っていますが、その提携先会社が全国の物件情報をシェアしていますので、実質的にスムーズも全国の物件に対応可能という形になります。
気になる物件をすでに見つけている場合は、スムーズの利用時に提示することも可能です。
物件情報をLINEで紹介してもらえる
スムーズを利用することで、希望の条件に合った物件情報をLINEで紹介してもらうこともできます。スマホを使って手軽に物件情報を確認できるので、日中仕事や家事で忙しい方でも無理なく物件の選定が可能です。
スムーズを利用することで初期費用を気にせずに、自分の理想の賃貸を借りることができます。費用が高いという理由で、賃貸のランクを下げる必要もありません。賃貸の初期費用を一括で支払えずお困りの方は、ぜひスムーズを利用してみてください。
