家賃が払えないとどうなる?強制退去にならないために適切な対処法を解説

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初期費用
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滞納

 収入が減ったり突然多くの出費が必要になったりして、急に家賃が払えなくなる事態は、誰にでも起こる可能性があります。

しかし、実際にそのような事態に陥ると、「強制退去させられてしまうのでは?」「罰則があるのでは?」と不安になりますよね。

今回の記事では、家賃が払えなくなった場合どうなってしまうのか、どう対処したらいいのかをわかりやすく解説します。

「どうにかしなきゃ」と焦る気持ちがあると思いますが、この記事を読んで、冷静に対処しましょう。

ぜひ最後までお読みください。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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家賃が払えないとどうなる?

お金

家賃が払えなくなった場合、遅延損害金を請求されたり強制退去になったりする可能性があります。

ここでは、遅延損害金と強制退去について解説します。

遅延損害金を請求される可能性がある

遅延損害金は、延滞した家賃に上乗せして支払うお金です。 延滞損害金の利率は賃貸借契約書に記載されていますので、契約書を確認してみましょう。

利率は消費者契約法で14.6%以下と決められており、その範囲で大家さんが設定します。

出典元:e-GOV法令検索「消費者契約法」第二章第二節第九条二

賃貸借契約書に遅延損害金の定めがない場合、遅延損害金が請求されないわけではありません。 契約書に定めがない場合は、民法の規定による年3%の利率が請求される可能性があります。

ただし、令和2年4月1日以前に締結された契約については、改正前民法で定められている利率の年5%が適応される可能性が高いです。

出典元:e-GOV法令検索「民法」第三編第一章第一節第四百四条

遅延損害金の計算方法は、以下の式に当てはめて計算できます。

  • 滞納家賃×年率×滞納日数÷365日=遅延損害金

家賃5万円を1か月(30日)滞納した場合は、以下のような遅延損害金が発生します。

  • 5万円×0.146×30日÷365日=600円

1日に換算すると、20円の遅延損害金が発生する計算です。

14.6%という利率は、リボ払いやカードローンの金利とほぼ同等の利率のため、注意しましょう。

強制退去になる可能性がある

家賃を滞納すると、強制退去になる可能性があります。 しかし、家賃が払えなかったからといって、すぐに強制退去にはなりません。 強制退去になるまでの流れは以下の通りです。

1.家賃支払いの督促

翌日から1か月以内に借主へ電話連絡や督促状が届きます

2.連帯保証人に連絡

借主が支払いに応じない場合、連帯保証人に連絡がいきます。

3.内容証明郵便が届く

3か月以上家賃の滞納が続くと、内容証明郵便で契約解除通知が送付され、裁判所へ請求申し立てがおこなわれます。

4.強制退去

裁判所から立ち退き要請が届き、決められた期日までに明け渡さなければなりません。 それにも応じない場合、強制執行となり、裁判所の執行官が強制退去をおこないます。

あくまで、再三の要請に応じなかった場合、強制退去になります。 うっかり支払いを忘れた、残高がなく引き落とされなかったなど、誰にでも起こりうるミスもあるでしょう。

そのような場合、気づいた時点で、大家さんや不動産会社に連絡をしてください。 その後、家賃の支払いをすれば、強制退去になることはまずないでしょう。

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家賃が払えないことがわかったらどうする?

女性

万が一、家賃が払えないことが発覚したら、以下のような対処法をおこないましょう。

  • 大家さんや管理している不動産会社に連絡する

  • お金を借りる

  • 不要なものを売る

  • 生活水準に合った物件に引っ越す

大家さんや管理会社に連絡する

まずは、大家さんや管理会社に連絡し、家賃が払えないことを伝えます。 払える目処が立っている場合は、具体的な時期も伝えると家賃を少し待ってもらえることもあるでしょう。

無断滞納は印象も良くないので、できるだけ早めに連絡をして「家賃の支払いが滞る可能性はあるが、支払う意志があること」を誠心誠意伝えます。

お金を借りる

一時的に家賃が払えない状況なら、家族や親せきからお金を借りることも考えましょう。 お金の話は、なかなか切り出しにくいものです。

「親に心配をかけたくない」と感じる方もいるでしょう。

しかし、家賃の支払いは借主の義務です。 できるだけ家賃の支払いが滞らないよう、選択肢のひとつとして考えておきましょう。

不要なものを売る

自宅にある不要なものを売って、家賃を捻出する方法もあります。 しかし、長期の家賃確保は難しいので、一時的な対処法と考えておきましょう。

生活水準に合った物件に引っ越す

今後、収入が減ることが見込まれている場合は、生活水準に合わせた物件に引っ越すことも検討しましょう。

家賃は手取り額の3割程度が目安といわれています。手取りが15万円の場合、家賃は5万円程度が目安です。

家賃は毎月かかってくる出費のため、収入に見合っていなければ、生活をしていく上で家賃が負担になってくる可能性が高いです。

「引っ越しはお金がかかるのから無理」とお考えの方もいるでしょう。 引っ越しの初期費用を分割で支払えれば、引っ越しをすることも可能かもしれません。

そのような方には、「smooth」の初期費用分割払いサービスがおすすめです。

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初期費用は一括で支払う必要はなく、クレジットカードやローンなどで分割にする方法はさまざまです。

しかし、多くの場合は金利手数料が発生し、本来よりも多くの金額を支払う必要があります。 契約時にまとまったお金を用意する必要がないことはメリットですが、少し損をした気持ちになりますよね。

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「smooth」利用者の声を紹介

Wさん 20代前半 口コミ

[20代前半 女性]

退職に伴い、会社の寮を出なくてはいけなくなりました。

初期費用を下げられないか検討して、カードも検討したけど時間のない中で契約するのも面倒でした。

初期費用を一気に払うとなるとその月の生活がしんどいですが、初期費用分割すると「好きなものを我慢しなくてもいい!」ってところが大きかったです。

他にもたくさんの利用者の声をいただいています。ぜひ参考にしてくださいね。

サービス利用者の声

この機会にご利用してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

家賃の支払いが滞ったからといって、すぐに強制退去になることはありません

家賃の滞納は良くないことですが、やむを得ない場合やうっかり忘れてしまう場合もあるでしょう。

その場合は、速やかに大家さんや不動産管理会社に連絡が必要です。

また、家賃の支払いが滞る可能性がわかっている場合には、事前に相談しておくと、期日を延ばしてもらえたり分割してもらえたりする可能性があります。

もし引っ越しをお考えの場合は、初期費用を抑えられる「smooth」を検討してみてください。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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