「新社会人になる」「会社の寮を出ることになった」などなど、理由は人それぞれですが、はじめての一人暮らしってちょっと不安ですよね。
初期費用はいくら必要なのか、何を準備すればいいのかなど、分からないこともたくさんあるかと思います。
そこで、この記事では一人暮らしを考えている女性に向けて、初期費用のことや女性が知っておきたい情報などを詳しく解説していきます。
これから一人暮らしをしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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一人暮らしの初期費用はいくら必要?
一人暮らしをはじめるにあたって、初期費用はいくら必要なのか気になりますよね。
一般的に必要な初期費用は大きく分けて3つ、「賃貸契約費用」「引越し費用」「家具・家電・生活用品費用」です。
それでは詳しく見ていきましょう。
賃貸契約の初期費用
賃貸契約の初期費用とは、賃貸物件を契約する際に支払う費用のことです。
一般的には、家賃の4~6倍と言われており、家賃6万円の物件に住む場合は24~36万円程度になる計算です。
「高すぎる」と思った方も多いでしょう。しかし、これが現実です。
実際の初期費用の内訳を解説します。
費用 | 金額 |
---|---|
家賃 | 60,000円 |
敷金 | 60,000円 |
礼金 | 60,000円 |
仲介手数料 | 66,000円 |
前家賃 | 60,000円 |
火災保険料 | 15,000円 |
鍵交換費用 | 15,000円 |
保証委託料 | 25,000円 |
合計 | 361,000円 |
賃貸契約の初期費用には、家賃以外にも敷金や礼金、仲介手数料など、さまざまな費用が必要です。
■敷金・礼金
敷金・礼金はご存知の方も多いでしょう。
敷金とは、物件を借りるための保証金のことで、部屋を傷つけたときや家賃が払えなくなったときに充てられるお金のことです。
そのため、部屋をキレイに使っていれば、基本的には退去時に返金されます。
一方、礼金とは大家さん・オーナーさんへの謝礼金であるため、退去時に返金されることはありません。
敷金・礼金は、どちらも家賃の1~2か月分が相場です。
■仲介手数料
仲介手数料とは、賃貸物件を紹介してくれた不動産会社へ支払う費用です。
賃貸物件を探すとき、ほとんど不動産会社が間に入るため必ず発生する費用と思っておきましょう。
宅地建物取引業法によって上限額が定められており、家賃の0.5~1か月分程度が相場です。
しかし、中には仲介手数料が半額や無料になっている不動産会社もあるので、初期費用を安くしたい場合は探してみてください。
■火災保険料
賃貸物件の場合、火災や水漏れ、地震などに備えた火災保険料も加入が必須になります。
火災保険料の相場は、2年契約で1~2万円程度です。
これら以外にも、さまざまな費用があり、物件によって初期不要の費目が異なることもあるので注意しましょう。
引越し費用
実家暮らしや会社の寮に入っていた方が一人暮らしをはじめるとき、引越し作業が必要になりますよね。
一般的に引越し費用は、移動距離・荷物の量・引越し時期によって金額が大きく変動し、一人暮らし程度の荷物量であればおよそ3万円~7万円程度が相場になります。
引越し費用は移動距離が200㎞以上や依頼が集中する3月・4月の繁忙期になると金額が一気に跳ね上がり10万円を超えることもあるので十分注意しましょう。
家具・家電・生活用品費用
一人暮らしとなると家具・家電、そして生活用品が必要になります。
しかし、家具にしても家電にしてもすべて揃えると相当な金額になってしまします。
はじめに購入するときは最低限のものだけを購入し、生活していく中で必要なものは徐々に増やしていくようにしましょう。
女性の一人暮らしで、家具・家電・生活用品をすべて揃えると、20万円~30万円程度になります。
一人暮らし女性の家賃相場
一人暮らしでもっとも心配なのは「家賃」ですよね。
家賃は毎月支払うため、高すぎると生活を圧迫し、安すぎると条件の悪い物件になる可能性があります。
一般的に、無理のない家賃の目安は、管理費や共益費を含めて手取り額の3分の1以下と言われています。
ここで、注意したいのは、総収入額ではなく「手取り額」であることです。
手取り額とは、総収入額から保険料や税金が天引きされた額のことで、実際に振り込まれるお金のことです。
つまり、手取り額が21万円なら、適正家賃は7万円以下となります。
ただし、手取り額の3分の1というのは、あくまで目安であって、必ずしも該当するものではありません。
自分のライフスタイルに合わせて、家賃を決めるようにしましょう。
一人暮らしの初期費用!女性は防犯対策も万全に!
一人暮らしの女性が気を付けなければいけないのは防犯対策です。
すでに防犯対策がしっかりしている物件もありますが、その分家賃も高くなり、東京都内だと高額家賃になる可能性があります。
そこで、基本的な防犯対策から低予算で出来る防犯対策をご紹介していきたいと思います。
オートロックのマンションに住む
防犯対策として一番に考えられるのはオートロックのマンションに住むことです。
オートロックであればセキュリティ面でも安心ですし、変な営業や勧誘が来てもすぐに断ることが可能です。
そのため、一人暮らしの女性なら住みたいと思うかもしれませんが、ネックなのは家賃。
通常のマンションやアパートに比べて、オートロック付きのマンションは2万~3万円程度高くなることが多いです。
しかし、これはオートロックだけで高くなっているわけではなく、築年数が浅いことなどの別要素の理由もあることを覚えておきましょう。
モニター付きインターホン
続いての防犯対策はモニター付きインターホンを設置することです。
最近のマンションならほとんどがモニター付きのインターホンですが、物件によってはモニターが付いていないこともあります。
そんな時は、2万~3万円程度でモニター付きに交換することをおすすめします。
物件によっては工事が必要になるケースもありますが、最近ではワイヤレスタイプも販売されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
窓に防犯フィルムを貼る
泥棒の侵入手段としてもっとも多いのは、窓ガラスを割って入ることです。
そのため窓ガラスのセキュリティを強化が必要で、とくに1階や2階などの低層階に住む場合は必須と言えます。
そこで、手軽にできるのが防犯フィルムを貼ること。
防犯フィルムなら3000円程度と比較的安価で購入でき、窓ガラスが強化されるのでとてもおすすめです。
また、ガラスの飛散を防ぐ効果もあるので、地震などの自然災害によってガラスが割れた時でも二次災害が起こりづらくなります。
女性の一人暮らしは狙われやすいので、防犯対策はしっかり行っておきましょう。
社会人女性が一人暮らしの初期費用を抑えるコツ【賃貸費用】
賃貸物件の初期費用は意外にも高額になるもの。
そのため、「少しでも安くしたい!」と考える方も多いでしょう。
そこで、賃貸物件の初期費用を安くするコツをいくつかご紹介したいと思います。
フリーレント物件を探す
まずは、フリーレント物件を探すことです。
フリーレント物件とは、一定期間の家賃が無料になる契約形態のことで、一般的には1か月~3か月間が相場となります。
賃貸の初期費用で大部分を占めるのが家賃や敷金・礼金です。
その家賃が無料になるので、初期費用を大幅に削減することが可能になります。
ただし、フリーレントになる物件は条件面でデメリットがあることも考えられるので、しっかりと確認してから検討するようにしましょう。
敷金・礼金が0円の物件を探す
続いては、敷金・礼金が0円の物件を探すことです。
敷金・礼金は、それぞれ家賃の1か月分~2か月分かかってしまうため、この費用がなくなれば金銭的に大きなメリットとなります。
とはいえ、敷金・礼金が0円の物件は、なにかと理由がある可能性も考えられます。
築年数が古い、駅から遠い、間取りが古いなど条件面にデメリットがある可能性があるので注意が必要です。
最近では、敷金・礼金が0円の物件も増えてきました。物件選びの際は、まずは敷金・礼金0円物件から探すようにしましょう。
社会人女性が一人暮らしの初期費用を抑えるコツ【引越し費用】
初期費用を抑えるコツとして、引っ越し業者費用を抑えることも忘れてはいけません。
それでは、引っ越し業者費用を抑えるコツをご紹介していきます。
引越し費用の安い時期を狙う
引っ越し業者費用は時期によって大きく変動します。
一般的に3月~4月は繁忙期と呼ばれ引っ越し費用は高騰し、5月~2月は通常期となり引っ越し費用はそこまで高騰することはありません。
通常期と繁忙期では引っ越し費用が1.5倍~2倍ほど変わることもあるので、なるべく繁忙期を避けて引っ越しの予定を立てることをおすすめします。
社会人女性が一人暮らしの初期費用を抑えるコツ【生活費用】
寮生活や初めての一人暮らしの場合、生活用品にかかる費用も頭に入れておかなければなりません。
家具家電や生活用品などすべてそろえると高額出費になることが予想されます。
そのため、なるべく安く生活用品を入手する方法をご紹介していきます。
家具家電付きの物件を探す
生活費を抑えるコツとして、家具家電付き物件を探すのはとても有効な手段といえます。
東京などの都心部では、単身者向けに家具家電付きの物件が増加傾向にあるので、初期費用を抑えたい方はぜひ探してみてください。
特に、単身赴任の方やすぐに引っ越す可能性がある方にはとてもおすすめです。
フリマアプリで購入する
家具家電もそうですが、その他の生活用品に関してもメルカリなどのフリマアプリを利用することで安く入手することが可能です。
また、フリマアプリの場合、値下げ交渉なども直接できるので掘り出し物をゲットできるチャンスも期待できます。
アプリ自体は無料でできるので、興味がある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
一人暮らし女性の支出を抑えるポイント
女性の一人暮らしでは初期費用を抑えるのが大切ですが、余裕のある暮らしを実現するには日々の節約も重要になります。
ここでは、日々の生活費を抑えるためのポイントをお伝えしていきます。
➀固定費を節約する
余裕のある生活を送りたいとき、収入を増やすことを考える方が多いですが、重要なのはいかに固定費を節約できるかです。
収入が上がっても、使うお金が増えれば手元に残るお金は変わりません。
そのため、まずは毎月の固定費を節約することを考えましょう。
固定費として挙げられるのは、家賃、水道光熱費、スマホ料金、インターネット料金などで、特にスマホやインターネット料金はプラン変更で月額料金が安くなる可能性があります。
また、生命保険や医療保険に加入している場合にも、費用を安くできないか確認すると良いでしょう。
➁自炊をする
一人暮らしだとどうしても外食が中心になってしまいがちですが、なるべく自炊をして食費を抑えるのもひとつです。
外食で1回あたり1000円近くかかっているものも、自炊にすると200~300円でできることもあります。
毎日作るのが面倒という方は、作り置きをしておけば問題ないでしょう。
特に食べる量の少ない女性なら、作り置きをすることでより節約効果も期待できるはずです。
➂先取り貯金をする
先取り貯金とは、給料が入ってすぐに一定額を別の口座に移し、貯金することをいいます。
お金があると使ってしまう方や意志が弱い方でも、強制的に貯金することができるのでおすすめです。
別の口座に移動させるのが面倒な方は、銀行の積立定期預金などのサービスなどを利用するのも良いでしょう。
将来のためや何か困ったときのためにも貯金は必要です。
まずは、貯金専用の口座を用意して、少しずつでもいいので貯金していきましょう。
④家計簿をつける
節約するためには、現時点での支出を知らなければいけません。
買い物をする際には、必ずレシートをもらい、家計簿をつける癖を付けましょう。
家計簿をつけることで「今月の食費が多い」「交際費が多い」など、使いすぎている費目を知ることができます。
自分は何にお金を使っているのかを知ることで、節約ポイントを探すヒントになるはずです。
家計簿と聞くと、ノートにつけているイメージですが、近年では家計簿アプリが充実しています。
レシートの写真を撮るだけで取り込めるものや、金額を打ち込むだけのアプリも多く、手間なく家計簿をつけることが可能です。
節約するには「支出」を知ることから始まります。
家計簿をつけて、現時点の支出を確認しましょう。
一人暮らしの初期費用を抑えるならsmooth(スムーズ)がおすすめ!
「賃貸物件の初期費用が高くて払えない!」そんな方も多いでしょう。
初期費用は何も一括で払う必要はなく、クレジットカードやローンなどで分割にする方法はさまざまです。
しかし、多くの場合は金利手数料が発生し、本来よりも多くの金額を支払う必要があるということを頭に入れておきましょう。
契約時にまとまったお金を用意する必要がないことはメリットですが、少し損をした気持ちになりますよね。
そこで、おすすめなのが初期費用を分割後払いできるサービス「smooth(スムーズ)」です。
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まとめ
一人暮らしをはじめるとなると賃貸物件探しや引越し作業など、さまざまな準備をしなければいけません。
それぞれで費用が発生するため、初期費用は予想よりも高額になってしまうケースもよくあります。
特に東京都内となれば家賃も高く、初期費用が高額になる可能性があるということを頭に入れておきましょう。
女性が一人暮らしをはじめるにあたって、少しでもこの記事が参考になれば幸いです。