賃貸物件の管理費を徹底解説!共益費との違いとは?

folder-icon
家賃
家賃
お金

賃貸物件を探していると「管理費無料」や「管理費込み」などの言葉を目にすることがあるでしょう。

しかし、賃貸物件の管理費について詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では賃貸物件における管理費について詳しく解説していきたいと思います。

管理費は初期費用などにも影響してくるものなので、しっかりと仕組みを理解しておきましょう。

author-image
監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

logo

初期費用のあと払いで
お金に悩まずお引越ししませんか?

  • ポイント16・12・24回払いから、
    好きな支払回数を選んであと払いに!
  • ポイント2どんなお部屋でも利用OK
  • ポイント3LINEでかんたん登録

賃貸物件の管理費とは?

年収700万円の暮らし

賃貸物件の管理費とは、不動産公正取引協議会連合会によると、「マンションの事務を処理し、設備その他共用部分の維持および管理をするために必要とされる費用をいい、共用部分の公租公課等を含み、修繕積立金を含まない」と記されています。

簡単に言うと、物件を維持するためにかかる費用のことをいいます。主に、使用される設備はこちらになります。

・エントランス ・エレベーター ・廊下、共有部分 ・ゴミ捨て場 ・インターネット設備

その他にも、共有部分に使用されている設備の修繕費や清掃費などに管理費が使用されています。

賃貸の「管理費」と「共益費」の違い

「管理費」と同じように「共益費」という言葉も耳にすることが多いでしょう。

不動産公正取引協議会連合会によると「借家人が共同して使用または利用する設備または施設の運営および維持に関する費用」と記されています。

管理費も共益費もどちらも物件の維持管理にあてられる費用ということで、大きな差はありません。

物件によっては管理費・共益費とまとめられていることも多く、同じ意味と捉えて問題ないでしょう。

記事内LINEバナー_b4_ボタン付き

賃貸における管理費の相場

現金と電卓

賃貸における管理費は何を基準に決められているのか、また相場はどの程度なのかお伝えしていきます。

賃貸物件の管理費は、主に床面積の広さなどで決まることがほとんどです。

それでは詳しく見ていきましょう。

床面積で管理費が決まる

同じマンションだからと言ってすべての部屋の管理費が同じとは限らず、賃貸物件の管理費は床面積の広さで決められることが多いです。

もちろん、中には一律で管理費が設定されていることもありますが、30㎡なら2,000円、60㎡なら4,000円と、部屋の広さに応じて変動するものです。

物件によって金額は異なりますが、一般的に家賃の5%~10%で設定することが多くなっています。

そのため、家賃50,000円の場合、管理費は2,500円~5,000円程度と考えられます。

賃貸の管理費は毎月支払うもの?

初期費用を抑えるコツ

敷金や礼金、仲介手数料などの費用とは異なり、管理費は毎月支払うものです。

中には、家賃に組み込まれている物件もありますが、基本的には家賃+管理費が毎月かかる費用だと思っておきましょう。

管理費なし物件は注意が必要?

注意

最近では、「管理費なし」「管理費無料」と謳っている物件も増えてきました。

しかし、管理費無料だからと言ってすぐに飛びつくことはあまりおすすめできません。

まずは、周辺の物件と比較して、その地域の家賃相場を確認するようにしましょう。

管理費無料と言って、単純に家賃に上乗せしているだけの可能性も十分に考えられます。

周辺の物件と比較して、相場よりも家賃が高い場合や、管理費、共益費の記載がない場合は、契約前に管理会社などに確認するようにしましょう。

また、管理費は物件の修繕や清掃にあてられる費用です。管理費がない場合、物件の維持管理費は誰が支払うのかという問題が出てきます。

のちにトラブルにならないように、こちらも事前に確認するようにしましょう。

記事内LINEバナー_b2_ボタン付き

管理費込みの物件は初期費用が高くなる?

AdobeStock 73807901

管理費無料、管理費なしとは別に「管理費込み」という物件も中には存在します。

管理費込み物件とはその名のとおり、家賃にあらかじめ管理費が含まれた物件のことを言います。

通常の物件でも家賃と管理費の両方を支払うものなので、特に問題はなさそうに感じますが、ここで注意点があります。

賃貸物件の初期費用である敷金や礼金、仲介手数料などは、家賃の1か月分をベースに算出されるものです。

管理費込みの物件は、家賃に管理費が含まれている状態なので、その分初期費用も高くなってしまうことが予想されます。

賃貸の初期費用が高いと感じたら「smooth」がおすすめ

default

「賃貸物件の初期費用が高くて払えない!」そんな方も多いでしょう。

初期費用は何も一括で払う必要はなく、クレジットカードやローンなどで分割にする方法はさまざまです。

しかし、多くの場合は金利手数料が発生し、本来よりも多くの金額を支払う必要があるということを頭に入れておきましょう。

契約時にまとまったお金を用意する必要がないことはメリットですが、少し損をした気持ちになりますよね。

そこで、おすすめなのが初期費用を分割後払いできるサービス「smooth(スムーズ)」です。

スムーズは6回払いまでなら金利手数料が0と一切かからず、負担なく賃貸物件の契約をすることができます。

賃貸の初期費用に困っている方は、この機会にご利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

賃貸物件における管理費は、物件の修繕や清掃などに使われるため、とても大事な費用といえます。

注意が必要なのは、管理費無料の物件や管理費込みの物件です。

この記事でも注意点を解説しているで、参考にしてみてください。

また、賃貸契約の初期費用は意外と高くなってしまうものです。

初期費用が高くて払えない場合は、分割払いにできる「smooth」を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

prop_1
他サイトにはない非公開物件をスムーズで探そう!
prop_1

author-image
監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

まずは分割払いの審査を
無料で受けてみよう!

LINEアプリが開きます