賃貸物件を退去する際には、部屋の修繕費やクリーニングなどのために退去費用が必要になります。
しかし、請求された金額や内容に対して「本当に入居者が負担するべき費用なのか」と納得いかないケースもあるでしょう。
そこで今回は、退去費用に納得がいかなかった場合の対処法や相談先、安くする方法を紹介します。
退去費用に納得がいかず困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
後半では、新居への引っ越しに役立つ初期費用分割サービス「smooth」についてご紹介します。
ぜひ、最後までお読みください。
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退去費用に納得がいかないときの対処法
退去費用に納得がいかない場合、以下の5つの対処法をおこなってみましょう。
すぐに書類にサインしない
費用の内訳を確認する
ガイドラインと契約書を確認する
不動産管理会社に相談する
無料相談を利用する
退去費用に納得がいかない場合、すぐに書類にサインはせず、不動産管理会社に連絡しましょう。
退去費用の書類にサインした時点で、同意したものとされてしまうため、あとから取り消すことは困難です。
退去費用の内訳を確認し、納得がいかないものは一つひとつ確認しましょう。
疑問に思う点は、契約書に記載がないか確認しておくとスムーズに相談を進められます。
また、国土交通省が出しているガイドラインも確認しておきましょう。
契約書に明記されていない部分に関しては、このガイドラインに従い、決めていくケースが一般的です。
退去費用に納得がいかない時の相談先
不動産管理会社に問い合わせても納得がいかない場合、以下のような無料で相談できる窓口があります。
消費者ホットライン
国民生活センター
法テラス
日本賃貸住宅管理協会
消費者庁や独立行政法人が運営している団体ですので、トラブルに巻き込まれる可能性は低いでしょう。
不動産管理会社や大家さんに何度も相談や交渉をしても、時間ばかりかかるだけでなく、関係もこじれ、なかなか解決しない場合もあります。
そのような状態になる前に、早めに相談窓口の利用をおすすめします。
退去費用とは?入居者が負担するもの?
通常退去費用は、入居の時に支払った「敷金」の中から支払われるものです。
主に、退去後の原状回復費用やハウスクリーニング費用に充てられます。
敷金の金額内で収まれば追加の支払いはなく、残金は返金されます。
一方で、原状回復費用が敷金の金額をオーバーした場合は、追加で支払いが発生する可能性があります。
関連記事:賃貸物件の退去費用の相場は?高額請求されやすいポイントや防ぐ方法を紹介
退去費用の借主負担と貸主負担
国土交通省のガイドラインで「原状回復とは賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義されています。
引用元:国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」P8‐表2
通常の使用による損耗や自然的な劣化は、原状回復の義務がないものとされています。
たとえば、サッシのゴムの劣化や日焼けによる壁紙の変色などです。
これらを修繕する場合、貸主の負担です。
しかし、借主の故意や過失、通常の使用を超えるような使用による損耗は、借主負担になります。
たとえば、家具を引きずって傷つけた床やタバコを部屋で吸ったことによる壁紙の汚れなどは、借主負担で修繕が必要です。
退去費用を払わないとどうなる?
退去費用に納得がいかず、督促がきても無視し続けて支払わなかった場合、訴えられる可能性があります。
退去費用に納得ができない場合でも、無視するのではなく、不動産管理会社に相談し、費用の内訳を確認しましょう。
退去費用を安くする方法と高くなりやすいケース
退去費用を安くするためには、入居当日や住んでいるうちから意識しておきましょう。
退去費用を安くする方法と、費用が高くなりやすいケースを紹介します。
退去費用を安くする3つの方法
入居のときに写真を撮っておく
退去前に掃除をする
加入している保険をつかう
入居のときに、傷や汚れなど気になった場所を写真に収めておくと退去の際に、最初からあったものだと証明できます。
また、そのような傷や汚れを見つけたら、不動産管理会社とも情報を共有しておくとよいでしょう。
普段からこまめな掃除をしておくと、ハウスクリーニング代が安く済む場合があります。
日常の掃除を怠り、頑固な汚れや汚れが落ちなくなってしまった場合、クリーニングでは対応できず、やむを得ず交換が必要になるケースもあります。
ある程度、日常の掃除はしておきましょう。
退去費用が高額で払えない場合、借家人賠償責任保険が付帯した火災保険加入していれば、退去費用の支払いに充てられる可能性があります。
保険会社に退去費用の支払いが可能か、相談してみましょう。
退去費用が高くなりやすいケース
原状回復義務があり、費用が高くなりやすいケースは以下のような内容です。
長期間掃除をしていなかった
ペットを飼っていた
部屋でタバコを吸っていた
無断で工事やリフォームをした
壁や床に大きな傷跡がある
タバコを室内で吸っていた場合やペットを飼っていた場合は、壁紙の汚れや傷だけでなく、臭いを消すための消臭費用がかかります。
また、エアコンやコンセントの増設、インターネット回線の引き込み、DIYで取り付けたものなどは、取り外しをおこない、穴をふさぐ必要があるでしょう。
日常生活の中で、気を付けていても退去費用がかさんでしまう場合もあります。
退去費用がかさむと、次の引っ越しで初期費用が負担に感じるでしょう。
そのような方に、初期費用を分割払いにできる「smooth」のサービスについて紹介です。
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まとめ
賃貸物件を退去する際には、部屋の修繕費やクリーニングなどのために退去費用が必要です。
しかし、内容に納得がいかない場合もあるでしょう。
そのような場合は、まずは不動産管理会社に相談し、それでも解決しなければ、相談窓口を利用してみましょう。
退去費用がかさむと、次の引っ越しの資金にも影響がでます。
そのような場合には、初期費用の分割払いができる「smooth」の利用を検討してみてはどうでしょうか。
ご相談、お待ちしています。