
「賃貸契約の予定だが、初期費用の支払いが期日までに間に合わない。」
「初期費用が準備できないから、賃貸契約を見送るしかない。」 このような悩みを抱えている方、少なくないと思います。 賃貸の初期費用は「家賃額の6~7ヵ月分」が相場になってくるため、一括で支払うには中々重たい負担になります。
本記事ではこのような不安を解消するべく、賃貸初期費用の支払いが間に合わない際に活用できる方法をを徹底解説していきます。賃貸初期費用の支払いで困っている方、初期費用のあと払い・分割払いを行いたい方はぜひ一読してみてください。
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賃貸契約の初期費用とは?

賃貸契約における初期費用とは、「入居前にまとめて支払う必要がある費用」のこと。
【賃貸契約】初期費用の内訳
初期費用には具体的に、以下のようなものがあります。
敷金・礼金
クリーニング費用
前家賃・日割り家賃
仲介手数料
火災保険料
鍵交換代
保証委託料
それぞれ何に対して支払う費用なのか、相場はいくらくらいなのかをご紹介します。
【敷金・礼金】
敷金は「家賃に滞納があった場合」や「部屋を損傷させた場合の修理費」の担保として、先に預けておくお金です。 部屋を退去する時には、先に預けておいた敷金のなかから「家賃の滞納分」や「入居者が修理する必要のある損傷の修理費」などを差し引いた金額が返ってきます。 敷金の目安は家賃1ヶ月分~2ヶ月分ほどですが、最近は敷金がゼロの物件も増えています。
一方で礼金は「大家さんに家を貸してもらうお礼」として支払うもの。お礼として支払ったお金なので、契約解除・退去時に返却されません。 礼金の目安は家賃1ヶ月分で、敷金と同じように礼金ゼロの物件が増えています。
【クリーニング費用】
前項でご説明した敷金がない物件の場合、退去時のクリーニング費用を入居時の初期費用としてまとめて支払うケースが多くなっています。多くの場合クリーニング費用は定額で設定されており、返ってこない費用となります。
「ハウスクリーニング代」「室内清掃料」「原状回復費」などの名目で請求され、料金は室内の広さにより変わります。
相場は、おおよそ以下のとおりとなります。 ●1R・1K(一人暮らし物件)・・・15,000~35,000円 ●1LDK・2LDK(カップル向け物件)・・・35,000~70,000円 ●3LDK以上(ファミリー向け物件)・・・50,000~100,000円
【前家賃・日割り家賃】
前家賃は、入居した翌月の家賃を前もって支払う費用。通常は、敷金・礼金などの費用と一緒に初期費用としてまとめて支払うことが多いです。 日割り家賃は、月の途中で入居した場合に支払う費用。
例えば15日に入居する場合、15日から月末までの日割り家賃を初期費用としてまとめて支払います。一般的に、入居日は契約開始日のことで「鍵の引き渡しを行う日」のことを指します。
【仲介手数料】
仲介手数料は、賃貸物件の仲介をしてくれた不動産会社へ支払う費用。 家賃0.5ヶ月分〜1ヶ月分+消費税が目安です。
仲介手数料は「家賃の1ヶ月分+消費税が上限」と法律で定められているため、それ以上の金額を請求されることはありません。
【火災保険料】
通常賃貸物件に入居する際には、入居者が火災保険に加入することを義務付けられます。火災保険の種類によっては、1年分の火災保険料を加入時にまとめて支払う必要があります。
賃貸契約時の初期費用としてまとめて不動産会社に支払うか、保険会社に直接支払うことがほとんどです。 相場は、一人暮らしで15,000円・2人以上暮らす世帯では20,000円程度。
【鍵交換代】
以前住んでいた入居者の時の物から鍵を新しく交換するための費用です。 鍵のタイプにより異なりますが、相場は10,000円~20,000円ほどとなっています。
【保証委託料・保証料】
以前は賃貸物件を契約する時に、連帯保証人をたてて契約することが一般的でした。
しかし最近では、連帯保証人を立てる代わりに、保証会社に加入することが一般的になっています。保証会社は、入居者が万が一家賃を滞納した場合一時的に家賃を立て替えて大家さんに支払いを行います。
加入する保証会社を自分で選ぶことは難しく、通常不動産会社に指定された保証会社に加入します。 保証会社を利用する際の初回保証料の相場は家賃の50%が目安。
入居後は毎月支払い賃料の1~2%の「月額保証料」を支払うパターンと、1~2年毎に「更新保証料」を支払うパターンがあるので入居時に確認しておきましょう。
賃貸契約の初期費用はいつ支払う?

目安は、申し込みをして「重要事項説明」を受けてから1週間ほど。
【賃貸契約】入居申し込みから初期費用支払いの流れ
まず、住みたいお部屋が見つかったら内覧をして入居申し込みを行います。 身分証を提示し、申込書を記入すると入居審査が行われます。入居審査は、時期にもよりますが3日〜1週間ほどかかることが多いでしょう。
審査が通ると「重要事項説明」が行われます。ここまで済むと本契約に移り、この時点で初期費用の支払い日を指定されることが多いです。
1週間ほどの期日に指定されるのが一般的ですので、早めに初期費用を用意しておく必要があるでしょう。
賃貸で初期費用の支払いが間に合わない際に活用できる方法

賃貸の初期費用の支払いが間に合わない場合は、下記の方法を使って支払いに対応することが可能です。
不動産会社に「分割払い」「あと払い」を申請する
銀行・カードローンなどで融資を受ける
それぞれ詳細を確認していきましょう。
不動産会社に「分割払い」「あと払い」を申請する
賃貸で初期費用の支払いが間に合わない場合は、不動産会社に「分割払い」もしくは「あと払い」ができるか確認をとるようにしましょう。不動産会社によっては、クレジットカードを使った分割払い・あと払いに対応しているところもあります。
また、物件情報の中にあらかじめ「初期費用の分割払い可能」と記載されているケースもあるので、契約予定の物件情報も今一度確認してみてください。
銀行・カードローンなどで融資を受ける
銀行・カードローンなどで融資を受けるのも一つの手です。安定した収入がある場合は、銀行から低金利で融資を受けられることもあります。ただ、書類作成や審査に時間がかかってしまうと、初期費用の支払い期日に間に合わない可能性もあります。
早急に資金が必要ない場合は、カードローンの利用が現実的です。カードローンであれば最短即日で審査が完了するので、期日まで猶予がない場合でも資金を調達できます。ただし、カードローンは年率で「最大20%」の利子が発生する点がネックです。
数十万円規模の融資ともなると、利子金額も高くなってきます。結果的に、月々の返済負担が重くなってしまい、生活を圧迫してしまうことも。カードローン利用後に、すぐ返済できる目途がある場合は問題ありませんが、収入の目途が立っていない場合は慎重に利用を検討しなければなりません。
初期費用を安く抑える方法

ここからは初期費用をなるべく安く抑える方法をご紹介。
敷金・礼金が安い物件を選ぶ
最近では、敷金・礼金ゼロの物件も増えてきています。
賃貸物件検索サイトによっては、敷金・礼金ゼロ物件に絞って検索することも可能になってきています。
礼金に関してはゼロ円でメリットはありますが、敷金がゼロの場合クリーニング費などで請求されていることが多いので、トータルの金額で判断する必要があるでしょう。
仲介手数料が安い物件を選ぶ
不動産会社に支払う仲介手数料は「家賃の1ヶ月分+消費税が上限」と法律で定められていますが、下限は定められていません。
そのため、仲介手数料を安くしている不動産会社もあります。
物件によっては仲介手数料ゼロのところもあるので、そういった物件を選ぶことで初期費用を安く抑えることができます。
フリーレント
フリーレントとは、入居後の家賃を1〜2ヶ月ほど期間限定で無料にするものです。
前家賃・日割り家賃の費用を抑えることができるので初期費用全体の金額を安く抑えることができます。
閑散期を選ぶ
基本的には、繁忙期(1月〜3月・9月〜10月)は割引などのキャンペーンはほぼ無いためそれ以外の閑散期を選ぶことでフリーレントなどの割引キャンペーンを利用して初期費用を安く抑えることができます。
時期がずらせる場合には、繁忙期を避けて閑散期の6月〜8月頃に引っ越しをすると安く済む可能性が高くなります。
確実に分割払いをするなら、あと払いサービス「smooth」がおすすめ!
不動産会社への分割払い・あと払いの交渉は100%成功するとは限りません。また、銀行・カードローンから融資を受けるとなると、利子の負担が重くのしかかってきます。
確実に初期費用の分割払い・あと払いを行いたい場合は、賃貸初期費用あと払いサービス「smooth」の利用がおすすめです。smoothを利用することで、賃貸の初期費用を一旦すべてsmoothが立て替えてくれます。
自身で初期費用を支払う必要はありません。期日までの初期費用支払いが間に合わない場合でも、smoothを使えば支払いを間に合わせることができます。
入居月から、smoothで立て替えた初期費用を分割で返済していきます。自身の収入に合わせて支払い回数を選択することが可能です。現在、smoothでは「6回・12回・24回払い」の中から、支払い回数を選べます。
6回の分割返済であれば「無利子」で利用可能!
smoothの分割返済で「6回」の分割を選択すると「無利子」で返済することが可能です。前述した通り、銀行・カードローンで融資を受けると利子が発生してしまい、返済時に負担となってしまいます。
smoothの場合は、6回の分割返済であれば利子が発生しません。本来の初期費用金額のみの支払いになるので、余計な費用を支払わなくて済みます。
「なぜsmoothは無利子で利用できるの?別料金がかかるのでは?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。smoothでは提携している不動産会社から不動産情報を受け取り、あと払いを希望している方に情報を提供しています。
この際、不動産会社から「紹介料」を受け取る形です。smoothは紹介料で収益を得ているため、利用者から利子・利用料金を受け取らなくてもサービス提供が可能になっています。
※12回・24回払いの場合は、実質年利14%の分割手数料が発生するので注意してください。
smoothを利用する流れ
smoothを利用する流れは下記の通りです。
LINEで利用申し込み
チャットで提案を受ける&物件を探す
入居申し込み&smoothの利用審査
入居&支払い開始
まずはsmoothの公式ホームページにLINEの「友だち追加」ボタンがありますので、こちらをクリックします。その後、LINEのチャット上で物件の希望条件を共有して、物件の提案を受けていきます。自身で物件を探さなくても、担当者が物件情報を提示してくれるので、仕事や家事で忙しい方でも無理なく利用できます。
希望の物件が見つかったら、入居申し込み・smoothの利用審査を行っていきます。その後、実際に入居開始となり、入居月から分割返済が始まる形です。
利用開始から物件情報の選定まで、すべてLINEで行うことができます。スマホ1台で手続きできるので、場所を問わず利用できる点、smoothのメリットです。
賃貸初期費用の支払いが間に合わない際は、smoothを活用しよう!
賃貸初期費用は一人暮らしを始める方にとって大きな負担になってきます。中には、一括で支払えずに引越しを諦めてしまう方にいらっしゃるかもしれません。
smoothを活用すれば、初期費用を一括で支払えなくても賃貸契約を結べます。あと払いで分割返済できるので、月あたりの負担を抑えながら費用を支払うことが可能です。
こちらのページからもsmoothの利用申し込みができるので、賃貸初期費用の支払いにお困りの方はぜひsmoothを活用してみてください。
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