一人暮らしを始める時に100万円は必要ない!初期費用はいくら必要?

一人暮らし

一人暮らしを始める時は何かと不安が多いです。

一人暮らしをスタートさせるにあたって、100万円必要という話を聞いたことがある人もいると思います。

初期費用だけであれば、100万円は必要ありません。

しかし新しい生活を始めるということは何かとお金がかかります。

今回は以下の点についてまとめています。

  • 初期費用の内訳

  • 初期費用に100万円が必要かは家賃で決まる

  • 一人暮らしの初期費用を抑えるポイント

これらを参考に必要資金を準備して一人暮らしをスタートさせましょう。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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上京して一人暮らしするなら100万は必要!?初期費用の内訳

一人暮らし

初期費用は不動産業者に払う金額、引っ越し代金、家具家電代金で約60万円あれば良いです。

一人暮らしを始めるときに条件によっても費用の差は出ます。

進学や就職などで上京を兼ねて一人暮らしをスタートする場合は、より費用の負担も大きくなります。

まずは、一人暮らしをスタートさせる時の初期費用がかかるものについてまとめていますので見ていきましょう。

不動産業者に払う初期費用

不動産業者に支払う初期費用は、家賃の6~7ヵ月程度の費用が必要になります。

詳しい内訳は以下の通りです。

  • 敷金・礼金

  • 仲介手数料

  • 前家賃

  • 管理費・共益費

  • 鍵交換代

  • クリーニング代

  • 火災保険料

引っ越し代

引っ越し代金は距離と荷物の多さによって異なります。

荷物が少ない場合荷物が多い場合
〜15km未満4万円程度6万円程度
500km以上7万円程度10万円程度

引越し業者によって基準が異なるので、複数社に見積もりを出してもらうことをオススメします。

家具家電費用

新しく一人暮らしを始めるときは、揃えなければならない家具家電も多いです。

必要な家具家電には以下のようなものがあるでしょう。

  • 冷蔵庫…2~3万円

  • 炊飯器…1万円

  • 電子レンジ…1万円

  • 洗濯機…2~3万円

  • 掃除機…1万円

  • テレビ…1万円

  • 収納…5000円

  • 寝具…2万円

  • 椅子・テーブル…2万円

  • エアコン…5万円

一人暮らし用なので、どれもそれほど高いものは選ばない人が多いでしょう。

しかしこれらを安く見積もって計算しても、20万円程度は必要になります。

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初期費用に100万円が必要かは家賃で決まる!一人暮らしの家賃相場

物件探し

地域によっても家賃は大きく異なります。

今回は一人暮らしにもっとも多い、1Kの間取りの平均家賃相場をまとめました。

家賃相場
東京約10万円
大阪約7万円
名古屋約6万円
横浜約8.2万円
京都約5.7万円
札幌約4.3万円
奈良約4.2万円
神戸約5.8万円

この表から分かる通り、東京などの大きな都市に引越しする場合には、どうしても家賃相場が上がってしまいます。

家賃が上がると初期費用も比例して上がるので、100万円必要になってくる場合出てくるでしょう。

ただし、条件や立地によって家賃相場は変わるため、家賃が高くなってしまう場合は1つ駅をずらして探してみることもおすすめですよ。

一人暮らしの初期費用を抑えるポイント

検索

一人暮らしを始めるときに100万円を用意できない人もたくさんいるでしょう。

そのような場合に、少しでも費用を抑えるポイントを紹介します。

フリーレントの物件を探す

フリーレントとは家賃が無料になる期間がある物件のことを指します。

フリーレント物件の多くは最初の1ヵ月の家賃が無料になることが多く、2か月後からは家賃が通常通り払う必要があります。

このような物件を見つけることで、最初にかかる費用を抑えることができます。

物件を探すときに、仲介業者に相談してみるとフリーレントの物件を積極的に探してくれるでしょう。

引越し代金を節約

引っ越し代金を抑えようとすることも重要なポイントです。

距離の面で抑えるのは難しいので、出来る限り荷物の量を少なくしましょう。

家具家電などの大きなものも、可能であれば引越し先で手に入れるのが望ましいです。

自分で運べるものは自分で運ぶなども抑えられるポイントになります。

また、繁忙期に引越しをしないことも一つの手。

進学や就職などで時期をずらせない場合には、日にちを調整するだけで少しでも費用を抑えられるでしょう。

複数の引越し業者に見積もりを出してもらうことで、あなたにあった日程で調整することもできます。

支払方法

引越しの時に現金で全ての費用を払うことが出来ない場合には、クレジットカードで支払うという方法もあります。

クレジットカードが利用できるようになっている不動産業者も増えてきているので、確認してみると良いでしょう。

smoothでは、初期費用を分割で支払うことが出来ます。

6回までであれば金利手数料は0円。

少しでも初期費用を抑えたいと考えている方にはオススメの方法です。

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まとめ

一人暮らしをスタートさせるときに、初期費用だけであれば100万円は必要ありません。

最低限、不動産業者に払う初期費用の家賃6~7ヵ月分と引っ越し代金、家具家電費用あわせて60万円程度あるとよいでしょう。

今回は以下の点についてまとめました。

  • 初期費用としてかかる内訳

  • 一人暮らしの家賃相場

  • 初期費用を抑えるポイント

一人暮らしをスタートするにはどれくらい必要なのか知った上で、準備をすることで費用の面では安心して準備することが出来ます。

一人暮らしを目標に貯金をしている人の目安にもなると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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