同棲の初期費用って本当に100万円も必要?7つのアイデアで節約

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初期費用
初期費用
同棲

お互いが実家暮らしのカップルが初めて同棲をする場合、家具や家電も買いそろえる必要があります。初期費用にいくら用意しておくべきか、目安が欲しいですよね。

一説では「100万円は用意すべき」と言われています。しかし二人の貯金を合わせても、100万円はなかなか到達しないもの。

この記事では、同棲をあきらめたくない20代カップルの方に、同棲に必要な初期費用の内訳や安く抑える方法を解説します。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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同棲はいくら貯めてから始めるべき?

一人暮らし

100万円貯めなくても同棲は可能です。多少努力は必要ですが、最低限でも60万円ほど用意すれば初期費用はまかなえます。「初期費用100万円」は家賃によるところが大きく、引越し代やそろえる家具家電の質や量によって上下します。

たとえば、

・物件選びの際、最寄駅からの距離を徒歩10分から15分にして検索してみる ・家具家電は必要最小限のものだけ購入する ・インテリアにこだわりたい気持ちをぐっと抑える

これだけでも10万円単位で初期費用は安くなります。

同棲を始めるために100万円は不要です。しかし生活していくことを考えたら、なるべくお金を貯めておきたいところ。実家暮らしであれば、娯楽費を抑えるだけでかなり節約ができるはずです。

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同棲のための初期費用の内訳

現金と電卓

同棲カップルに必要な初期費用は次の3つに分類できます。

・入居費用 ・引越し代 ・家電家具の購入費

入居費用

家賃10万円の物件に引越すと仮定した場合、初期費用の目安は次の通りです。

項目金額(目安)
敷金100,000円
礼金100,000円
仲介手数料110,000円
前家賃100,000円
日割り家賃22,581円
火災保険料15,000円
鍵交換費用15,000円
保証委託料25,000円
合計512,581円

敷金礼金を払っても住みたいと思える物件を見つけると、それなりの初期費用になりますね。

引越し代

引越し代は

・業者 ・時期 ・場所

によって価格設定のかなりの差があります。

時期費用
5月~2月(通常期)約4万4千円
3月~4月(繁忙期)約7万5千円

上記の金額は単身者の平均です。カップルがそれぞれ引越すので、単純に2倍のコストがかかります。

家具家電の購入費

新生活準備費用として、カップルはインテリアや家具に40万円、家電に37万4千円の費用をかけています。(「新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」)

この金額で初期費用を計算すると、賃料や引越し代も含め、確かに100万円を軽く超えてしまいますね。貯金の少ない同棲カップルには現実的ではありません。

家具や家電にかける出費を10万~20万円程度に抑えると、引越し費用の負担を大幅に減らせます。

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同棲の初期費用を抑えるためには

注意点

同棲するにあたり、初期費用を具体的にどれだけ減らせるか試算してみましょう。

家賃は手取りの20%~25%をねらう

「家賃は手取りの30%」と言われていますが、新婚カップルならともかく、同棲カップルであれば20%~25%まで抑えた方がいいですね。同棲を結婚の準備期間とするなら、ハイクラスな物件は必要ありません。

手取りが二人合わせて35万なら、賃料は7万~8万7千円の物件が理想です。

敷金礼金ゼロ

必ず敷金礼金がゼロの物件を選びましょう。どんなにいい物件でも、返ってこない礼金が発生するならやめておくべきです。

仲介手数料は0.5か月分

仲介手数料は半月~1か月分かかりますが、不動産会社によって異なります。物件サイトに載っているので、仲介手数料0.5か月分の物件を根気強く探しましょう。

家具家電は絶対に必要なもののみ

せっかくの新生活、インテリアにこだわりたい気持ちはわかりますが、ぐっとこらえて後々の楽しみにとっておきましょう。

量販店で最低限の家電家具をそろえるとだいぶ安くなります。

家具・家電費用
冷蔵庫・洗濯機4万7千円(セット)
炊飯器6千円
電子レンジ6千円
寝具1万円
カーテン3千円
テーブル(折りたたみ式)3千円
合計7万5千円

そのほかテレビやエアコン、ガスコンロなどは必要に応じて買い足しましょう。

引越しを自分たちで行う

単身者で大型家具がなければ、自分たちでレンタカーを借りて引越し作業ができます。軽トラックは普通免許でも運転できるため、手伝いに友人を呼ぶのもいいですね。

引越し業者を使うならシーズン、曜日を選ぶ

引越し業者は12月~翌年1月がもっとも安く、昼前や夕方以降にも割引設定が用意されています。引越し日時を業者に合わせるとお得になることも。

余裕を持った物件探しをする

同棲したいと思ったなら、時期を考え、余裕を持ったプランニングをしましょう。「引越し日まで間もない」場合、あせりから正常な判断ができなくなる可能性があります。

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同棲の初期費用を貯める方法

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初期費用に100万円は必要なくても、同棲をするためにはまとまったお金が必要です。

これまで貯金してこなかった方は、今からコツコツと貯金して、同棲するための初期費用を貯めるようにしましょう。

ここでは、効率的にお金を貯める方法を紹介していきます。

目標額を決める

まずは、貯金する目標額を設定しましょう。

毎月の貯金額が少なければお金が貯まるまで時間がかかり、毎月の貯金額が多ければ生活を圧迫してしまう可能性があります。

そのため、まずは目標額を決めて効率良く貯金するのがおすすめです。

目標額を決める際は、まずは賃貸契約にかかる初期費用や必要な家具・家電費用などをシミュレーションする必要があります。

例えば、家賃10万円で賃貸契約にかかる初期費用が約50万円だとすると、2人で折半して1人あたり約25万円。

半年後に同棲したいなら毎月約4万円の貯金が必要という計算になります。

このように、「賃貸初期費用」「引っ越し費用」「家具・家電費用」をシミュレーションして、貯金する目標額を設定するのがもっとも効率的といえます。

家計簿をつける

貯金をするためには、今自分が何にお金を使っているのか知る必要があります。

「食費」「スマホ代」「光熱費」「趣味」「交際費」など、毎月何にいくら使っているのかを把握できると、削減できる費用が見えてきます。

例えば、「食費に毎月5万円使っているなら3万円に抑えよう」など、毎月の支出額を抑えることで効率良く貯金ができます。

また、スマホ代や光熱費などは、安いプランに見直すことでさらに無駄な支出を削減することが可能です。

今、自分が何にいくら使っているのか、家計簿をつけて確認してみましょう。

貯金用の口座を作る

自分が普段使っている口座とは別に、貯金用の口座を作ることもおすすめです。

自分の口座に入っているお金は、ついつい使ってしまうこともあります。

そのため、貯金する場合は別の口座にお金を移動させて、強制的に使えないようにするがもっとも効果的です。

出来れば、給料が入ったタイミングですぐに別口座に移すのがベストですが、成果圧が圧迫しないように上手く調整しましょう。

自動積立にする

貯金用の口座に毎月お金を移動させるのは少し面倒ですよね。

そこで、おすすめは金融機関が提供している自動積立貯金です。

自動積立なら毎月必ず決まった額を貯金でき、期間内で目標額を貯金できます。

また、定期預金なら契約期間まで引き落とすことができないので、ついつい使ってしまう心配もありません。

「口座にお金があると使ってしまう、でもお金を移動させるのは面倒…。」という方は、自動積立貯金を提供している金融機関で口座の開設を検討しましょう。

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smoothを利用して賢く初期費用を抑える

“新しい生活を始める”

“引っ越しを検討している”

ただ、初期費用の負担って大きい。。。

安くても数十万円、高くなると100万円を優に超えます。

そんな新しい生活への障壁になりがちな初期費用ですが、smoothを利用することで6回払いまでなら金利手数料が0と一切かからず、少ない初期費用で新しい生活を始めることができます。

smoothを実際に利用して、新しい生活を手に入れた方々の口コミやレビューを下記ページの中で紹介しています。

https://smooth.jp/articles/about-smooth/smooth-reveiw

口コミ・レビューを参考に、安心してsmoothを利用しましょう。

まとめ

同棲のための初期費用に100万は必要ありません。工夫すれば50万~60万円程度で引越しが可能です。

初期費用は大きく分けて、物件、引越し代、家電家具代の3つ。不要なものをけずり、徹底的にリサーチして安いものを選べば、かなりの金額を抑えられます。

引越しは自分たちだけでもできるもの。初期費用を抑えれば、浮いたお金で同棲記念のプチ贅沢が楽しめますよ。

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高嶋允瑛

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