お互いが実家暮らしのカップルが初めて同棲をする場合、家具や家電も買い揃える必要があります。
初期費用にいくら用意しておくべきか、目安が欲しいですよね。
一説では「100万円は用意すべき」と言われています。
しかし二人の貯金を合わせても、100万円はなかなか到達しないものです。
この記事では、同棲をあきらめたくないカップルの方に、同棲に必要な初期費用の内訳や安く抑える方法を解説します。
記事の最後では賃貸の初期費用を分割あと払いにできるサービス「smooth(スムーズ)」を詳しく紹介しています。
お金の負担を減らして、余裕を持って同棲生活をはじめられるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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同棲はいくら貯めてからはじめるべき?
結論からお伝えすると、100万円貯めなくても同棲は可能です。
多少努力は必要ですが、最低限でも60万円ほど用意すれば初期費用はまかなえます。
2人で分担して支払う場合、1人当たり30万円ほど負担する計算です。
「初期費用100万円」は家賃によるところが大きく、引越し代や揃える家具家電の質や量によって上下します。
たとえば、
物件選びの際、最寄駅からの距離を徒歩10分から15分にして検索してみる
家具家電は必要最小限のものだけ購入する
インテリアにこだわりたい気持ちをぐっと抑える
これだけでも10万円単位で初期費用は安くなります。
同棲をはじめるために100万円は不要です。
しかし生活していくことを考えたら、なるべくお金を貯めておきたいところ。
実家暮らしであれば、娯楽費を抑えるだけでかなり節約ができるはずです。
同棲のための初期費用の内訳
同棲カップルに必要な初期費用は次の3つに分類できます。
賃貸の初期費用
引越し代
家電家具の購入費
同棲準備の計画を立て、余計な出費を防ぐためにも、事前に把握しておきましょう。
アパートやマンションの賃貸初期費用
賃貸の初期費用とは、賃貸契約を結ぶために必要なお金の総称です。
賃貸の初期費用にはさまざまな項目があり「家賃の4~6か月分」が相場となっています。
家賃10万円の物件に引っ越すと仮定した場合、初期費用の目安は次の通りです。
項目 | 金額(目安) |
---|---|
敷金 | 100,000円 |
礼金 | 100,000円 |
仲介手数料 | 110,000円 |
前家賃 | 100,000円 |
日割り家賃 | 22,581円 |
火災保険料 | 15,000円 |
鍵交換費用 | 15,000円 |
保証委託料 | 25,000円 |
合計 | 512,581円 |
敷金礼金を払っても住みたいと思える物件を見つけると、それなりの初期費用になりますね。
引っ越し代
引っ越し代は
業者
時期
場所
によって、価格設定にかなりの差があります。
時期 | 費用 |
---|---|
5月~2月(通常期) | 約4万4千円 |
3月~4月(繁忙期) | 約7万5千円 |
上記の金額は単身者の平均です。
カップルがそれぞれ引っ越すので、単純に2倍のコストがかかります。
家具家電の購入費
同棲に必要な家具・家電を新品で揃える場合、20~30万円が相場です。(安価なもので揃えた場合)
最低限必要な家具・家電としては下記のものがあります。
寝具
洗濯機
冷蔵庫
テレビ
電子レンジ
掃除機
ソファ
テーブル
カーテン
食器やタオルなどの日用品
購入費を節約する方法としては、下記のものがあります。
いま使っている家具、家電を持ち寄る
リサイクルショップで購入する
不用品を売却して購入費に充てる
同棲初期費用の分担方法
同棲をはじめるには、まとまった額のお金が必要になります。
同棲準備中の喧嘩や同棲後のトラブルを防ぐためにも、必要な初期費用の分担割合について、事前に話し合っておきましょう。
同棲初期費用の分担方法としては、下記のものがあります。
平等に分担する
収入に応じて分担する
それぞれ詳しく解説します。
平等に分担する
一番シンプルでトラブルが少ないのが、半額ずつ平等に分担する方法です。
収入に差がないカップルにオススメです。
具体的な分担方法としては、下記のものがあります。
どちらかが全額を払って後で清算する
共通の口座を作って半額ずつ振り込む
収入に応じて分担する
収入に応じて必要な初期費用を分担する方法もあります。
収入に差があるカップルにオススメの方法です。
収入の多い方が賃貸の初期費用を負担し、少ない方が足りない家具・家電を購入するなど、お金の使い道別に分担する方法もあります。
喧嘩やトラブルを防ぐためにも、よく話し合ってお互いに納得できる分担割合を決めましょう。
同棲の初期費用を抑える方法7選!
同棲に必要な初期費用を抑える方法としては、下記のものがあります。
家賃は手取りの20~25%で検討する
敷金礼金ゼロの物件を選ぶ
仲介手数料は0.5か月分に抑える
家具家電は必要なもののみ
引っ越しを自分たちで行う
引越し業者を使うならシーズンや曜日を選ぶ
余裕を持った物件探しをする
それぞれ解説します。
家賃は手取りの20%~25%で検討する
「家賃は手取りの30%」と言われていますが、同棲カップルであれば20%~25%まで抑えた方が無難です。
同棲を結婚の準備期間とするなら、二人の生活に無理が生じない家賃設定にしましょう。
仮に二人の手取り金額の合計が35万円だとすると、家賃は7万~8万7千円の物件が理想です。
敷金礼金ゼロの物件を選ぶ
できる限り敷金礼金がゼロの物件を選びましょう。
前述したとおり、初期費用の中でも敷金礼金は大きな割合を占めています。
そのため敷金礼金ゼロ物件を選ぶことで初期費用は大幅に安く抑えられるでしょう。
仲介手数料は0.5か月分に抑える
仲介手数料は半月~1か月分かかりますが、不動産会社によって異なります。
仲介手数料が安い不動産会社を選ぶことで、物件の選択肢が狭くなってしまうデメリットはありますが、初期費用を抑えたい方は検討してみましょう。
家具家電は必要なものに絞って購入する
せっかくの新生活、インテリアにこだわりたい気持ちはわかりますが、ぐっとこらえて後々の楽しみにとっておきましょう。
量販店で最低限の家電家具を揃えるとだいぶ安くなります。
家具・家電 | 費用 |
---|---|
冷蔵庫・洗濯機 | 4万7千円(セット) |
炊飯器 | 6千円 |
電子レンジ | 6千円 |
寝具 | 1万円 |
カーテン | 3千円 |
テーブル(折りたたみ式) | 3千円 |
合計 | 7万5千円 |
そのほかテレビやエアコン、ガスコンロなどは必要に応じて買い足しましょう。
引越しを自分たちで行う
大型家具や運搬が難しい物がなければ、自分たちでレンタカーを借りて引越し作業ができます。
軽トラックは普通免許でも運転できるため、友人に手伝いをお願いして数名で作業するのも良いでしょう。
引越し業者を使うなら時期を選ぶ
引越し業者は12月~翌年1月がもっとも安く、昼前や夕方以降にも割引設定が用意されています。
引越し日時を業者に合わせるとお得になることもあります。
余裕を持った物件探しをする
同棲したいと思ったなら、時期を考え、余裕を持ったプランニングをしましょう。
「引越し日まで間もない」場合、あせりから正常な判断ができなくなる可能性があります。
同棲の初期費用を貯める方法
初期費用に100万円は必要なくても、同棲をするためにはまとまったお金が必要です。
これまで貯金してこなかった方は、今からコツコツと貯金して、同棲するための初期費用を貯めるようにしましょう。
ここでは、効率的にお金を貯める方法を下記のとおり紹介していきます。
目標額を決める
家計簿をつける
貯金用の口座を作る
自動積立にする
それぞれ詳しく解説していきます。
目標額を決める
まずは、貯金する目標額を設定しましょう。
毎月の貯金額が少なければお金が貯まるまで時間がかかり、毎月の貯金額が多ければ生活を圧迫してしまう可能性があります。
そのため、まずは目標額を決めて効率良く貯金するのがオススメです。
目標額を決める際は、まずは賃貸契約にかかる初期費用や必要な家具・家電費用などをシミュレーションする必要があります。
たとえば、家賃10万円で賃貸契約にかかる初期費用が約50万円だとすると、2人で折半して1人あたり約25万円。
半年後に同棲したいなら毎月約4万円の貯金が必要という計算になります。
このように、「賃貸初期費用」「引っ越し費用」「家具・家電費用」をシミュレーションして、貯金する目標額を設定するのがもっとも効率的といえます。
家計簿をつける
貯金をするためには、今自分が何にお金を使っているのか知る必要があります。
「食費」「スマホ代」「光熱費」「趣味」「交際費」など、毎月何にいくら使っているのかを把握できると、削減できる費用が見えてくるからです。
たとえば、「食費に毎月5万円使っているなら3万円に抑えよう」など、毎月の支出額を抑えることで効率良く貯金ができます。
また、スマホ代や光熱費などは、安いプランに見直すことでさらに無駄な支出を削減することが可能です。
今、自分が何にいくら使っているのか、家計簿をつけて確認してみましょう。
貯金用の口座を作る
自分が普段使っている口座とは別に、貯金用の口座を作ることもオススメです。
自分の口座に入っているお金は、ついつい使ってしまうこともあります。
そのため、貯金する場合は別の口座にお金を移動させて、強制的に使えないようにするがもっとも効果的です。
自動積立にする
貯金用の口座に毎月お金を移動させるのは少し面倒ですよね。
そこで、オススメは金融機関が提供している自動積立貯金です。
自動積立なら毎月必ず決まった額を貯金でき、期間内で目標額を貯金できます。
また、定期預金なら契約期間まで引き落とせないので、ついつい使ってしまう心配もありません。
「口座にお金があると使ってしまう、でもお金を移動させるのは面倒…。」という方は、自動積立貯金を提供している金融機関で口座の開設を検討しましょう。
同棲を成功させるポイント
喧嘩やトラブルを防ぎ、同棲を成功させるためにも、事前に話し合っておくべきことがあります。
同棲を成功させるポイントとして、下記のものを解説します。
お金の管理
生活のルール
それぞれ解説します。
同棲中のお金の管理
同棲中のトラブルを防ぐためにも、お金の管理について事前によく話し合っておきましょう。
とくに収入に差のあるカップルにとっては重要です。
事前に話し合っておきたい内容は下記のとおりです。
家賃や生活費の負担割合
食費や光熱水費などの予算
家賃やライフラインなどの支払い方法
契約や世帯主の名義
大きな買い物をするときの段取り
生活費専用の口座やクレジットカードを作っておくと、お金の管理がシンプルになるのでオススメです。
同棲中の生活ルール
同棲中の生活ルールについて事前にある程度話し合っておきましょう。
カップルとはいえ、いままで別々に暮らしてきた他人です。
同棲生活をスムーズにはじめ、喧嘩やトラブルを防ぐためにも、お互いの生活リズムや価値観をすり合わせておくことが重要です。
下記のような点について、事前に話し合っておきましょう。
家事の役割分担
喧嘩やトラブルが発生したときの対応
人を招くときの対応
生活リズムや休日の過ごし方
連絡が必要なタイミング
同棲準備中の時点では、あまり細かく生活ルールを決めないのがコツです。
定期的に見なおす機会を設けて、お互いに心地の良いルールを作っていきましょう。
smoothを活用して同棲の初期費用を抑えよう!
引っ越しにかかる費用の中でも、大きな割合を占めているのが賃貸の初期費用です。
賃貸の初期費用は「家賃の4~6か月分」が相場となっており、多くの人が負担に感じています。
とくに同棲のための引っ越しであれば、一人暮らしのときよりも初期費用は高くなりがちです。
せっかくお気に入りの物件を見つけたのに「初期費用が高すぎて払えない!」という事態は避けたいですよね。
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「憧れのエリアに住めた」
など、実際にsmoothを利用した方からの感想を参考にしてsmoothを活用しましょう!
まとめ
同棲のための初期費用に100万円は必要ありません。
工夫すれば50万~60万円程度で引越しは可能です。
初期費用は大きく分けて、賃貸の初期費用、引越し代、家電家具代の3つです。
不要なものを削り、徹底的にリサーチして安いものを選べば、かなりの金額を抑えられます。
「初期費用が高すぎて、同棲をはじめられない!」と悩んでいるのであれば「smooth(スムーズ)」の利用がオススメです。
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お金の面で余裕ができるので、安心して同棲生活をはじめられます。
smoothの活用をぜひご検討ください。