賃貸の初期費用は物件によって違う?比較する際の注目ポイントと節約方法

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初期費用
初期費用
共益費 管理費

賃貸を契約する際に発生する諸々の費用を総合して、初期費用と言います。

複数の物件を検討する際、同じ家賃の物件でも初期費用を比較すると金額が大きく異なることがあります。

この記事では、賃貸初期費用を比較する際に注意したいポイントと節約のための方法について紹介します。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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賃貸初期費用とは

注意点

賃貸初期費用は、引っ越し業者や家具家電などの購入費を含まず、物件の契約の際に提示される費用を指す言葉です。

賃貸初期費用は物件や不動産屋によって価格が異なります。

賃貸初期費用ってなに?

初期費用は、敷金礼金、仲介手数料、鍵交換代、クリーニング代、火災保険料などを含む物件契約にかかる費用を総合して指す言葉です。

初期費用は一般的に賃貸物件の家賃に基づいて決定しますが、不動産屋や家主の裁量も大きいため、物件ごとに価格が異なります。

つまり、同じ家賃10万円の物件だとしても、初期費用が40万円の場合もあれば50万円の場合もあるということです。

賃貸初期費用の相場

賃貸初期費用の相場は家賃の4~5ヶ月と言われています。

家賃が5万円の場合20~25万円になり、10万円の場合は40~50万円という感じです。

ただしこれはあくまで相場なので、敷金を設定していない物件の場合は初期費用をもっと抑えることができます。

反対に、敷金礼金が通常より高く設定されている場合や細かいクリーニング代が含まれている場合は相場よりも高くなりことがあります。

賃貸初期費用の内訳

賃貸初期費用の内訳は、以下の通りです。

・敷金(家賃1ヶ月分)

・礼金(家賃1ヶ月分)

・仲介手数料(家賃0.5ヶ月分~)

・鍵交換代(1~2万円)

・クリーニング代(3~7万円)

・その他

これはあくまで相場なので、金額は変動します。

敷金、礼金、仲介手数料は家賃に基づいて設定されている部分です。

鍵交換代は鍵の防犯性の高さによって決まっており、クリーニング代は部屋の広さによって変動します。

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賃貸初期費用を比較するポイント

注意

複数の物件の中の初期費用を比較する場合には、まずは家賃に注目することが大切です。

初期費用は家賃を基準にして設定されるので、家賃が異なれば当然金額は変わってくるためです。

家賃が同じような物件の賃貸初期費用を比較するのであれば、いくつか注意してチェックすべきポイントがあります。

敷金、礼金

敷金、礼金は通常家賃の1ヶ月分に設定されていますが、これは家主の物件に対する考え方にもよります。

空き家にするくらいなら敷金をもらわなくても部屋を貸したいという家主であれば、敷金をゼロに設定している場合もあります。

その場合、家賃1ヶ月分が初期費用から引かれることになるので、相場の家賃4~5ヶ月よりも安くなります。

他の物件と比較して初期費用が高い場合、その旨を伝えると値下げ交渉ができる可能性もあります。

仲介手数料

仲介手数料は不動産屋が受け取る手数料です。

相場は0.5~1ヶ月分と言われています。

不動産屋の決算月にはこの仲介手数料を値下げ交渉しやすい傾向にあります。

不動産やの裁量で決められる部分でもあるので、交渉をしやすい項目でもあります。

クリーニング代

クリーニング代、通常のクリーニングに比べて特殊清掃が追加されると金額が高くなります。

害虫駆除などがオプションに含まれている場合、それが本当に必要かどうか検討することで初期費用を少し抑えることができます。

また、クリーニング代を退去者が払うか入居者が払うかは物件ごとにルールが異なります。

契約書を確認し、自分が入居時に支払いの義務があるかを確認しましょう。

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賃貸初期費用を抑えるには

お金

複数物件の賃貸初期費用を比較すると、物件ごとに金額が異なることがわかります。

つまり、初期費用は不動産屋と家主が決定できる部分も大きく、相談次第では費用を抑えることができるということです。

値下げ交渉してみる

初期費用は値下げ交渉をすることができます。

この際、全体的な値下げの交渉をするというよりは、項目ごとに分けて考えて値下げの相談をした方がチャンスが増えます。

というのも、敷金、礼金、仲介手数料のように価格を不動産屋や家主が設定している部分と、クリーニング代や鍵交換代のように実費として請求される部分があるからです。

値下げ交渉の際は、「物件は気に入っているけど初期費用が予算オーバーしている」「他の物件の方が初期費用が安い」など、状況を正直に話してみるのも有効です。

不要なものを排除する

クリーニングの際に不要なオプションを排除することで、費用を抑えることができます。

また、鍵の交換を特に必要としない場合にはこれも相談次第で費用を節約することができます。

内訳を見ながら、節約できそうな部分を不動産屋に相談してみましょう。

初期費用分割支払いサービス

何かと出費のかさむ引っ越しのタイミングで家賃4~5ヶ月分の初期費用を払うのは、負担が大きいですよね。

そこでおすすめなのが賃貸初期費用分割サービス「smooth」です。

「smooth」を利用すると、自分で選んだお気に入りの物件の初期費用を6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月に分割して支払うことができます。

まとまった出費を避け、ストレスのない新生活を始めたい人におすすめです。

気になる方は「smooth」の公式サイトをのぞいてみてくださいね。

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まとめ

賃貸の初期費用は物件ごとに異なります。

複数の要素を組み合わせた金額の合計なので、内訳をよく確認し、内容を把握することが費用節約の第一歩です。

なるべく費用を抑えられるよう、まずは不動産屋に相談してみましょう。

以上、賃貸初期費用の比較についてでした。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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