初めての一人暮らしを検討している人にとって、引っ越しにかかる費用はどのくらいが相場なのかわかりづらいですよね。
引っ越し初期費用が70万円と言われても、それが高額なのか普通なのかわからないと不安に感じている人もいるかもしれません。
この記事では、初期費用70万円は高いのか、新生活に必要な費用をなるべく節約するにはどうしたらいいかを紹介します。
初期費用のあと払いで
お金に悩まずお引越ししませんか?
- ポイント16・12・24回払いから、
好きな支払回数を選んであと払いに! - ポイント2どんなお部屋でも利用OK
- ポイント3LINEでかんたん登録
一人暮らしの初期費用相場
一人暮らしの初期費用は、ずばり家賃によって変わります。
家賃を基準としている部分の他にも、初期費用は不動産屋と家主の裁量で決まる項目も多いため、一つ一つの内容を把握することが大切です。
物件契約の際にかかる費用
初期費用とは、物件を契約した際にかかる諸費用全体を指す言葉です。
一般的には、敷金、礼金、仲介手数料、鍵交換代、クリーニング代などが含まれます。
まとめて請求をされた場合でも内訳を理解しておくことで、無駄を省いたり値下げ交渉をしたりしやすくなります。
初期費用の内訳
初期費用のうち、敷金、礼金、仲介手数料は一般的に家賃を基準にして設定されます。
敷金と礼金はそれぞれ家賃の1ヶ月分、仲介手数料は家賃0.5ヶ月分と定められることが多く、家賃が高くなるほど初期費用が高額になるのはこのためです。
鍵交換代やクリーニング代は家賃によって変動することはありませんが、鍵の防犯性の高さや部屋の広さによって変わります。
これ以外の費用も初期費用に含まれる可能性があるので、内訳の明細に必ず目を通すようにしましょう。
初期費用の決まり方
このように、初期費用は家賃によって変動する部分とそうでない部分があります。
不動産屋と家主の考え方によってはこの通りの内訳にならないこともあります。
物件によっては敷金なしでもいいから貸し出したいという家主のいるため、条件にとっては価格交渉ができます。
一人暮らし初期費用70万円は高い?
初めての引っ越しの場合、一人暮らしの初期費用が70万円と言われても、これが高いのかどうかわからず心配に思うかもしれません。
引っ越しの初期費用の相場は、「家賃」によって決まります。
家賃から計算する
初期費用は一般的に家賃の4~5ヶ月分と言われています。
つまり、家賃14~17万円の物件であれば、初期費用70万円は相場の範囲内ということになります。
12万円以下の家賃の物件における初期費用が70万円と提示された場合は少し高額になるので、内訳を確認して理由を明確にする必要があります。
高くなっている原因
敷金、礼金は一般的に家賃1ヶ月分で設定されていますが、それ以上の比率になっている場合は必然的に初期費用が高額になります。
仲介手数料は不動産屋が設定するため、相場である0.5ヶ月以上であれば初期費用が高額な一因となります。
クリーニング代は通常の部屋の掃除の他に害虫駆除などの特殊清掃が追加されている可能性もあるので、その点もチェックが必要です。
値下げ交渉できる部分
敷金、礼金、仲介手数料などは、不動産屋と家主の考え方によって交渉の余地があるか決まります。
また、不動産屋と家主の関係が良好である場合は交渉してもらえる可能性が高まります。
クリーニング代は、退去者が支払うか入居者が支払うかが契約書に書かれているので、入居時に費用を用意しなければならないかどうか確認しておきましょう。
引っ越し費用を抑える方法
引っ越し費用を抑えるためには、「引っ越し業者費用」「家具家電費用」などにも注目する必要があります。
それぞれ節約すれば、引っ越しにかかる全体的な費用を抑えることができます。
引っ越し業者費用を抑える
引っ越し業者の価格は「移動距離」「荷物の量」「引っ越し時期」の3つのポイントで決まります。
引っ越し時期にこだわりがなければ、繁忙期にあたる2~4月を避けて引っ越すと費用がぐんと下がります。
見積もりを依頼する場合は一社に絞らず複数に相見積もりを取り、条件や価格を比較してから最適なものを選ぶと節約になります。
家具家電費用を抑える
家具や家電を一から購入すると、10~20万円程度の大きな出費になります。
そこで、家具家電付きの物件を探すことでこの部分の出費を節約することができます。
物件としての選択肢は狭まりますが、次に引っ越しをする際にも大きな荷物を持たなくて済むため、身軽に生活できるというメリットもあります。
引っ越し初期費用を分割払いする
引っ越し初期費用70万円を一括で払うことを負担に感じている人におすすめなのが、初期費用分割払いサービス「smooth」です。
「smooth」では、引っ越しの初期費用を6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月に分けて支払いができるサービスを展開しています。
自分が選んだ物件で利用できるサービスなので、物件の制限などは基本的にありません。
出費のかさむタイミングを避けて賢く新生活を始めたい人は、ぜひ「smooth」の公式サイトをチェックしてみてください。
まとめ
一人暮らしの初期費用70万円は、家賃14万円以上であれば相場の範囲内です。
相場であっても、細かく内訳などをチェックすることで節約できる可能性があるので、費用を抑えたい人は不動産屋に交渉してみましょう。
ストレスを減らして新生活を始められるよう、ここで紹介した節約のコツを実践してみてくださいね。
以上、一人暮らしの初期費用70万円についてでした。