1人暮らしにかかる費用はどれくらい?項目別で詳しく解説

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初期費用
一人暮らし
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一人暮らしを始めようと思っている人にとって、新生活にどれくらいの費用が必要なのかは重要なポイントですよね。

実際に一人暮らしを始める前に、毎月の費用に加え引っ越し時にかかる諸々の費用を計算して把握しておくのは大切なことです。

この記事では、一人暮らしの人の平均的な生活費と、引っ越しにかかる費用の内訳について紹介します。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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一人暮らしの費用

引っ越し準備

実家から出て一人暮らしを始める場合、一人暮らしにどの程度費用がかかるのかなかなか想像がつかないかもしれません。

一人暮らしでは食費や家賃をすべて一人まかなわなければいけないので、家族が暮らしていたときよりもかなり出費が増えることが予想されます。

生活費の平均

総務省統計局の調査によると、34歳までの全国の男女の単身世帯(一人暮らし)における1ヶ月の平均的な出費は、「13万8867円」だそうです。

これは家賃を除いたもので、大きなウェイトを占めているものとして、食費や交通費、娯楽費が挙げられます。

項目費用
食費44,048円
水道光熱費7,265円
生活用品費3,682円
被服費8,217円
保健医療費4,580円
交通費20,488円
通信費6,717円
娯楽費20,096円
その他(理美容・交際費)23,774円
合計138,867円

※出典/「統計調査家計収支編単身世帯(2019年)」(総務省統計局)

食費は約4.5万円となっているので、1日あたり1,500円の計算になります。

毎食外食をしてしまうと1,500円くらいすぐに超えてしまうことを考慮すると、この「13万8千円」という数字は、ある程度自炊をしている人の場合のようです。

家賃の平均

家賃は住むエリアによって大きく相場が異なります。

例えば、最も家賃の高いエリアである東京港区に居住した場合、一人暮らしの平均家賃は12万円です。

同じ都内でも、23区外など郊外のエリアに住めば、家賃は6万円となり、港区の半分の出費で生活ができることになります。

大阪では東京の郊外に住むのとあまり変わらない家賃で中心地に住むことができ、地方に行けばいくほどこの傾向は顕著になります。

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一人暮らしの引っ越し費用内訳

一人暮らし

一人暮らしを新しく始める人が引っ越しをする際にかかる費用の内訳は、引っ越し業者費用、引っ越し初期費用、家具家電代などが挙げられます。

個人の状況によって金額が異なるため一概にいくらと判断することはできませんが、引っ越しを検討しているのであればなにが費用に含まれているかを知っておくと明細を確認する際などに便利です。

引っ越し業者費用

引っ越し業者費用は、「移動距離」「荷物の量」「時期」の3つの要素によって価格が決まります。

単身引っ越しの場合、荷物の量はそこまで多くないことがほとんどなので、家族で引っ越しをする人に比べると安価で済むことが多いようです。

引っ越し業は3月4月の新年度の繁忙期を迎えるため、その時期に引っ越しをすると、業者の予約ができないほど忙しくなっているようです。

当然繁忙期には価格も高騰するので、この時期に引っ越す予定がある人は早めに条件のいい引っ越し業者を確保しておく必要があります。

引っ越し初期費用

引っ越し初期費用は、敷金礼金などを含む物件にまつわる費用を総合した呼称です。

通常引っ越し初期費用は家賃の5~6ヶ月分と言われており、家賃10万円の家に住む場合は50万円程度の初期費用の準備が必要です。

ただし、初期費用は敷金礼金ゼロの物件を見つけるなどの工夫で節約することもできるので、物件探しの際に不動産屋さんに相談してみましょう。

家具家電代

新しく一人暮らしを始める場合は、家具家電を買いそろえる必要があります。

家具や家電は、ベッドや冷蔵庫などの大型のものになると5万円以上の費用がかかるものもあり、最低限必要なものを揃えるだけでも10万円以上はかかります。

家具家電は新品のものにこだわらなければ、中古でもいいものが見つかる可能性があるので、とにかく費用を抑えたい人は中古品もチェックしてみましょう。

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引っ越し費用を抑える方法

引っ越し後

一人暮らしを始める際の負担をなるべく減らすには、いかに引っ越し費用を抑えられるかが重要です。

ここでは、引っ越し費用を抑える方法について、引っ越し業者費用、家具家電費用、引っ越し初期費用に分けて紹介します。

引っ越し時期をずらす

先述した通り引っ越し業者の費用は、「距離」「量」「時期」の3つの要素で決定します。

もし引っ越しの時期に特別こだわりがないのであれば、3、4月を避けて引っ越しをすると引っ越し業者費用を抑えることができます。

見積もりを取る際は一社だけでなく、必ず複数社に依頼するようにしましょう。

見積もりを見て価格や条件を比較することで、最適な業者を選ぶことができます。

家具家電付きの家を探す

家具家電は最初から買いそろえると大きな出費になってしまうので、とにかく節約をしたい人は家具家電付きの家を探すという方法もあります。

家具家電付きの家であれば、新しくものを買わないでもそのまま住み始めることができます。

次の引っ越しの際にも身軽で移動できるというメリットもあります。

家具や家電に特段のこだわりがない人は、家具家電付き物件を検討してみましょう。

初期費用を分割払いする

引っ越し初期費用は家賃5~6ヶ月分とも言われ、一度に支払うには負担の大きな出費です。

引っ越し初期費用分割サービス「smooth」を利用すれば、そんな初期費用を分割して支払うことができます。

分割は6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月の中から選ぶことができ、自分の選んだお部屋で利用できるサービスとなっています。

気になる方は、「smooth」の公式サイトをのぞいてみてくださいね。

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まとめ

一人暮らしを始めるためには、毎月の家賃と生活費だけでなく、引っ越しにかかる費用についても考慮する必要があります。

引っ越し費用は、節約のためのコツを抑えれば経済的な負担を少なく一人暮らしを始めることができます。

ぜひこの記事で紹介した節約方法を試してみてください。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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