引っ越しをする際、引っ越し費用・新居に必要な初期費用・生活必需品(家具・家電)の購入などお金が沢山かかりますよね。
そんなときに使える、なるべく引っ越し費用を抑えるための方法を解説していきます。
引っ越しにかかる具体的な金額も紹介しますので、引っ越し費用を抑えたい方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
初期費用のあと払いで
お金に悩まずお引越ししませんか?
- ポイント16・12・24回払いから、
好きな支払回数を選んであと払いに! - ポイント2どんなお部屋でも利用OK
- ポイント3LINEでかんたん登録
引越しにかかる費用
引っ越し作業には、荷物の搬出・搬入・輸送以外に、オプションサービス・梱包資材の準備などに費用がかかります。
また、自動車やオートバイの輸送、エアコンの脱着などが必要になると、別に費用が必要です。
引越し料金
引っ越し料金とは、荷物の搬出・搬入・輸送にかかる基本料金です。 荷物の量と距離、引っ越す時期によって料金が大きく変動します。
また、引っ越し業者によっても料金が異なります。 引っ越し料金の単身とファミリーの相場は以下のとおりです。
新居までの距離 | 単身 | ファミリー |
---|---|---|
50km以内 | 21,000~34,959円 | 70,000~99,600円 |
500km以内 | 24,000~67,802円 | 100,000~180,000円 |
500km以上 | 41,000~79,664円 | 200,000~220,000円 |
※通常期(5月~2月)の相場
不用品の処分費用
引っ越しの際は、さまざまな家具や電化製品、ゴミなど廃棄物が発生します。
基本的に家具や電化製品は、処分費用やリサイクル料金が必要です。
参考に大阪市の代表的な粗大ごみ処理手数料は以下のとおりです(2023年3月12日現在)。
品目 | 料金 |
---|---|
建具(障子・襖・網戸) | 200円 |
ベッド本体(マットレス類を除く) | 1,000円 |
机(袖なし) | 400円 |
オーディオ機器(単体) | 200円 |
ガスオーブンレンジ | 1,000円 |
粗大ごみの処分費用は自治体によって異なるため、住んでいる自治体のホームページ等を確認してください。
また、家電リサイクル料金の相場は以下のとおりです。
品目 | 料金 |
---|---|
エアコン | 990円 |
ブラウン管式テレビ | 1,320円~2,970円 |
液晶・プラズマ式テレビ | 1,870円~2,970円 |
冷蔵庫 | 3,740円~4,730円 |
洗濯機・衣類乾燥機 | 2,530円 |
オプションサービスの料金
エアコンの脱着や自動車・オートバイの輸送などは、引っ越し料金に費用が含まれていません。
そのため、引っ越し業者のオプションサービスに申し込む、またはそれぞれの業者に依頼する必要があります。
オプションサービスの費用相場は以下のとおりです。
名目 | 料金 |
---|---|
エアコン取り外し・運搬・取り付け | 17,000~25,000円 |
車の輸送 | 50,000円~180,000円 |
バイクの輸送 | 45,000円~166,000円 |
梱包資材の料金
引っ越し業者のほとんどは、ダンボールやガムテープなどの梱包資材を提供してくれます。
しかし、引っ越し料金を安く抑えるために、梱包資材を自分で手配する必要がある業者もあります。
ダンボールはスーパーでもらうか、ホームセンターで購入することが可能です。
ダンボールを購入する場合の相場は以下のとおりです。
サイズ | 料金 |
---|---|
60サイズ | 78円 |
80サイズ | 128円 |
100サイズ | 198円 |
120サイズ | 248~298円 |
160サイズ | 448~498円 |
引っ越し業者へお礼のお金は渡す?
引っ越し業者の作業員への謝礼は、基本的に必要ありません。
気持ちとして支払う場合には、ひとり1,000円程度が一般的です。
引っ越し業者によっては、作業員に謝礼を受け取らないように指導している会社もありますので、謝礼は「原則不要」と考えておけばいいでしょう。
引越し費用を抑える方法
ここまでで具体的に何に引越し費用がかかるのかを解説してきました。
ここからは、なるべく費用を抑える方法をご説明していきます。
引越しの安い時期を選ぶ
繁忙期である3月〜4月上旬を避け通常期(5月~2月上旬)に引っ越しをすることで、繁忙期と比較して半額程度に引っ越し料金を減らすことができます。
引越し業者の相見積もりをする
複数の引っ越し業者に相見積もりをするようにしましょう。
1社だけに依頼しても比較対象がないので妥当な値段なのか判断がつきません。
2社以上の見積もりをとり、比較することで安い引っ越し業者を利用することができます。
不用品は自分で処分する
不用品の処分を引っ越し業者に依頼すると高くついてしまいます。
地域によって無料で廃棄してくれる廃棄物処理場もありますので、そちらを調べてみることをおすすめします。
早めに引っ越し予約を済ませる
1カ月前程度から予約することで比較的安い料金で引っ越しをすることができます。
逆に、1週間前など引っ越し日間近に予約をすると、料金が高くなりやすいので、
なるべく後回しにせず早めに予約するようにしましょう。
引っ越しにお金がかかりすぎる!賃貸の初期費用に困ったら「smooth」
「賃貸物件の初期費用が高くて払えない!」そんな方も多いでしょう。
初期費用は何も一括で払う必要はなく、クレジットカードやローンなどで分割にする方法はさまざまです。
しかし、多くの場合は金利手数料が発生し、本来よりも多くの金額を支払う必要があるということを頭に入れておきましょう。
契約時にまとまったお金を用意する必要がないことはメリットですが、少し損をした気持ちになりますよね。
そこで、おすすめなのが初期費用を分割後払いできるサービス「smooth(スムーズ)」です。
スムーズは6回払いまでなら金利手数料が0と一切かからず、負担なく賃貸物件の契約をすることができます。
smoothが手数料なく、分割できる仕組みについては下記で解説しています。 →smoothの仕組み
smoothを実際に利用して、新しい生活を手に入れた方々の口コミやレビューを下記ページの中で紹介しています。 →「smooth(スムーズ)」利用者の声
口コミ・レビューを参考に、安心してsmoothを利用しましょう。
賃貸の初期費用に困っている方は、この機会にご利用してみてはいかがでしょうか。
引っ越しのお金に関するよくある質問
引っ越しの見積もりにお金はかかる?
一般的には引っ越しの見積もりは無料で、インターネットで完結できることも多いです。
ただし、訪問見積もりでは有料としているケースもあります。
例えば、離島・山間部などに住んでいて、引っ越し業者の訪問に交通費がかかるケースです。
標準引越運送約款には以下のように記載されています。
”見積料は請求しません。ただし、発送地又は到達地において下見を行った場合に限り、下見に要した費用を請求することがあります。この場合には、見積りを行う前にその金額を申込者に通知し、了解を得ることとします。”
有料となる場合にも、事前通知は必須となっているため、急に交通費を請求されることはありません。
また、急な引っ越しや繁忙期の引っ越しでは、見積もりのための予約が必要な場合があるため注意が必要です。
一人暮らしで引っ越し費用を安くするには?
一人暮らしで荷物が少ない場合には、宅配便の利用なども検討するといいでしょう。
ダンボール数箱であれば、引っ越し業者に依頼するよりも安くなるケースがあります。
引っ越し業者に依頼する場合には、「単身パック」など、荷物が少ない人に向けたプランがある会社を選ぶと引っ越し費用を抑えられます。
引っ越し費用はいつ払う?
引っ越し費用の支払いは原則、前払いです。 標準引越運送約款には以下のように記載されています。
”荷物を受け取るときに見積書に記載された支払方法により、荷送人から運賃等を収受します。”
作業開始のタイミングでの支払いが原則ですが、事前のクレジット決済や後払い可能な引っ越し業者もあります。
引っ越しにはいくらお金がかかる?
引っ越し費用の総額は、引っ越す時期・世帯人数・荷物の多さ・距離・オプションの有無等で変わりますが、参考として引っ越し費用の総額は以下の程度です。
単身の場合、30万円程度を基準に、遠方への引っ越しだったり、荷物が多かったりすると40万円を超える場合もあります。
ファミリーの場合、40~50万円程度は最低限見込んでおいたほうがいいでしょう。 世帯人数が多い場合は70万円を超えることもあります。
まとめ
いかがでしたか?
引っ越し費用は、思いもよらないところでお金がかかってくることもしばしばあります。
抑えられるところは抑えて、余裕をもった新生活をはじめる参考になればと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました。