賃貸の仲介手数料は後払いできる?仲介手数料について徹底解説!

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初期費用
仲介手数料初期費用
賃貸

部屋を賃貸するには、様々な費用がかかります。 家賃5ヶ月分ほどが相場と言われる初期費用ですが、実は分割払いにすることで負担を軽くできます。

この記事では、 ・仲介手数料とは ・仲介手数料が無料の物件 ・仲介手数料以外の初期費用 ・初期費用を後払いにする方法 について解説します。

「初期費用がネックで引っ越せない!」 「初期費用を一括で支払うのが難しい」 とお悩みの方はぜひご参考にしてください。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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賃貸契約の仲介手数料とは?

不動産会社

様々な初期費用があるなかで、仲介手数料とは不動産会社に支払うお金のことです。

不動産会社で物件探しをすると

・希望条件を聞いて様々な物件を紹介してくれる ・気になる物件の内見をさせてくれる ・条件面など、大家さんとの交渉をしてくれる ・物件を借りるまでのサポートをしてくれる

といったサービスが受けられます。

仲介手数料とは、上記のような不動産会社のサービス・サポートに対して、入居者が支払うお金なのです。

仲介手数料は、いつ・いくら払う?相場とタイミング

仲介手数料は、契約が完了した時点で不動産会社に支払うものなので、契約が成立しなければ、どんなにたくさん物件を紹介してもらっても発生しません。

仲介手数料の上限

一般的には、家賃0.5ヶ月分〜1ヶ月分(+消費税)というのが相場です。

賃貸物件の仲介手数料は、法律により宅地建物取引業法で上限額が決められています

不動産会社が受け取れる仲介手数料の合計の上限は「家賃1カ月分+消費税」です。

宅建業法(第46条)で、宅建業者が受けることのできる報酬の額は、国土交通大臣が定め、宅建業者は「その額を超えて報酬を受けてはならない」とされています。

上限について知っておくことで、「賃貸契約時に仲介手数料を多めに請求されていないか」という不安は解消されるでしょう。

不動産会社は上限を超えない範囲内で自由に手数料を決められるので、通常はできるだけ上限額いっぱいに請求してきます。

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賃貸契約にかかるその他の初期費用

仲介手数料以外にも賃貸契約には多くの初期費用がかかり、まとまった資金が必要になります。

仲介手数料以外の初期費用

  • 敷金

  • 礼金

  • 前家賃

  • 仲介手数料

  • 火災保険料

これらの他にも引っ越し費用や新居のための家具・家電の購入費など、引っ越しには「家賃5ヶ月分以上」ものお金がかかるとされています。

賃貸の初期費用を後払いにする方法

カード

一人暮らしの場合でも、賃貸の初期費用は数十万円かかります。 現金一括では払えない場合、クレジットカードなどで分割払いにする、引っ越しローンを組むなどの方法があります。

しかし、そのほとんどは金利手数料が発生してしまいます。 そこでおすすめなのが、初期費用を分割払いにする「smooth(スムーズ)」。

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smoothを利用すれば、6回払いなら分割手数料が一切かからず、初期費用の金額を気にすることなく引っ越しプランを立てることが可能になります。

比較表

「smooth(スムーズ)」が、手数料なく分割できる仕組みについてはこちら下記で解説しています。

smoothの仕組み

「smooth(スムーズ)」を実際に利用して、新しい生活を手に入れた方々の口コミやレビューを下記ページの中で紹介しています。

「smooth(スムーズ)」利用者の声

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仲介手数料が無料の物件

仲介手数料は、入居の際に必ず発生するというわけではありません。 「仲介手数料無料」「仲介手数料ゼロ」の物件を目にすることもありますよね。

仲介手数料無料の物件には、主に2つのケースがあります。

1.不動産会社が所有している自社物件

仲介手数料無料の物件は、不動産会社の自社物件や管理物件である可能性があります。

不動産会社自体が貸主の場合、直接契約ができてコストカットも可能なため、仲介手数料を無料にできるという仕組みです。

仲介手数料無料と言えば「UR賃貸住宅」が有名ですが、同じ仕組みになっています。

2.貸主が全額負担している場合

貸主(=大家さん)が空き物件の入居者を早く見つけたい場合に、仲介手数料の全額負担を不動産会社に申し出るケースもあります。

この場合は大家さんが仲介手数料を全額負担してくれるので、入居者に支払い義務は生じません。

入居者側からすると仲介手数料無料ですが、不動産会社は貸主から仲介手数料の満額をしっかり受け取っているのです。

仲介手数料は値引き交渉できる?

仲介手数料が家賃の1.1倍(1ヶ月分+消費税)という物件は、不動産会社が仲介手数料の全額を入居者に請求しているということになります。

“「当該依頼者の承諾を得ている場合」は、貸主と借主のどちらか片方から、月額家賃の1.1倍までの仲介手数料を受け取れる”

という記載が法律にあるため、貸主(=大家さん)の立場が強い時代に「仲介手数料は家賃1.1ヶ月分」というのが一般的になりました。

しかし、先ほどの「仲介手数料無料」物件で大家さんが全額負担しているケースもあるように、仲介手数料の全額を入居者が負担しなくてはならない、というものではありません。

不動産会社が貸主(=大家さん)から0.5カ月分、借主(=入居者)から0.5カ月受け取るケースも多くあります。 物件や不動産会社、大家さんの対応にもよりますが、仲介手数料は値引き交渉をすることも可能です。

もし借りたい物件の仲介手数料が家賃の1.1倍であった場合、できる範囲で交渉にチャレンジしてみてもいいかもしれません。

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まとめ

賃貸で部屋を借りるには多くのお金がかかりますが、工夫次第で初期費用を抑えたり、分割で支払ったりして負担を軽くすることができます。

初期費用が高いからといって、住みたいお部屋を諦める必要はありません。 仲介手数料や初期費用の仕組みについて理解し、理想の新生活を手に入れましょう。

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監修

高嶋允瑛

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