一人暮らしを始めるときには、さまざまな費用が必要になります。
現在実家暮らしをしている方が、”初めて一人暮らしを始めるとき”は「80〜100万円ほど」費用がかかる場合もあります。
これから一人暮らしを始めようと考えている方にとって、なかなか高額に感じるのではないでしょうか。
しかし「高額なお金を用意できない!」と、一人暮らしを諦めることはありません。
何にいくらかかるのか詳しい内訳を知り、自分に必要なものにお金をかけ、必要のない費用を節約することで、大幅に初期費用を抑えることができます。
この記事では、一人暮らしを始めるときにかかる初期費用について詳しく解説します。 自分に必要な費用と、必要のない費用を見極めるご参考にしてください。
初期費用のあと払いで
お金に悩まずお引越ししませんか?
- ポイント16・12・24回払いから、
好きな支払回数を選んであと払いに! - ポイント2どんなお部屋でも利用OK
- ポイント3LINEでかんたん登録
一人暮らしの初期費用は80万円で足りる?内訳をご紹介
一人暮らしを始めるためには、主に下記の3種類の費用が必要になります。
賃貸契約の初期費用
引っ越し費用
家具・家電購入費用
結論から言うと、賃貸契約の初期費用だけで80万円以上かかるケースはかなり稀です。 というのも賃貸の初期費用相場は「家賃4〜6ヶ月分」となっています。
そのため初期費用が80万円かかるということは、家賃が13〜20万円を超える場合になるでしょう。 東京都内の人気地域では家賃20万円を超える物件も多数ありますが、そのほかの地域の一人暮らし向け物件で、家賃20万円を超える物件はあまり多くはないはずです。
とはいえ、一人暮らしを始めるにはその他にも費用が必要になります。 引っ越し費用や家具・家電購入費用をトータルすると80万円を超える可能性は大いにあります。
相場や内訳を確認しておきましょう。
賃貸契約の初期費用|相場と内訳
賃貸契約の初期費用は「家賃4〜6ヶ月分」が相場。費用の内訳は下記の通りとなっています。
初期費用項目 | 相場 | 説明 |
---|---|---|
敷金 | 家賃1か月分 | 退去時にお部屋の修繕や原状回復に使用される |
礼金 | 家賃1か月分 | 大家さんへお礼の意味を込めて支払う費用 |
前家賃 | 家賃1か月分 | 入居する月の家賃を前払いで支払う費用 |
日割り家賃 | 入居日によって変動 | 入居日が月途中であれば日割りで家賃を支払う費用 |
鍵交換費用 | 1万5,000〜2万円(税抜き) | 前の入居者が利用していた鍵を新しい鍵に変える費用 |
火災保険料 | 1万5,000〜2万円 | 火災や自然災害などに備えて入る損害保険 |
仲介手数料 | 家賃0.5~1か月分+税 | 大家さんとの仲介を行ってくれた不動産屋さんに支払う(法律で家賃1か月分までと決められている) |
保証料 | 家賃と管理費の50%~100% | 家賃保証会社へ支払う費用(不要なケースもある) |
上記はあくまで、一般的な相場で初期費用は物件ごとに異なります。 不明な費用などがあったら、担当の不動産会社に確認しておきましょう。
確認したうえで、自分に不要なサービスや費用が請求されている場合は、外せないか尋ねてみると良いでしょう。
一人暮らしの引っ越し費用相場
引っ越し費用は「時期」「荷物の量」「距離」の条件により、金額が異なります。 おおよその金額をご紹介します。
荷物が少ない場合 | 荷物が多い場合 | |
---|---|---|
〜15km未満 | 4万円程度 | 6万円程度 |
500km以上 | 7万円程度 | 10万円程度 |
荷物が少なく「単身パック」が利用できる場合は、引っ越し費用を抑えることも可能です。
引っ越し業者 | 料金 | 荷物の量 | 距離の目安 |
---|---|---|---|
ヤマトホームコンビニエンス | 23,100円〜49,500円 | 専用ボックス1本 | 東京 ー 神奈川 |
ヤマトホームコンビニエンス | 33,000円〜59,400円 | 専用ボックス1本 | 東京 ー 大阪 |
日本通運(日通) | 29,700円〜 | 単身パックLサイズ | 同一市町村内 |
日本通運(日通) | 41,800円〜 | 単身パックLサイズ | 東京 ー 大阪 |
大きな家具や家電が無く、自分で荷物を運べる場合は引っ越し費用はかかりません。 段ボール数箱で収まるなら、宅急便などで送ると費用を安く抑えられる可能性もありますよ。
家具・家電購入費用
家具・家電購入費用は、メーカーやブランドにより値段が大きく異なります。
一人暮らしに必要な最低限の家具・家電を、平均的なスペックで揃えた場合、
●家具…5〜15万円ほど
●家電…15〜25万円ほど
合計で20〜40万円ほどかかることを想定しておくと良いです。
こだわりの家具を揃えたい、家電は高機能の物が良い!といった希望がある場合は、2倍〜3倍の費用がかかることもあります。
エアコン
照明
ガスコンロ
などは、物件により取り付けがある場合とない場合があります。 入居する物件が決まってから、必要に応じて購入するようにしましょう。
一人暮らしを始めるためには最低50万円は必要
上記でご紹介した
賃貸契約の初期費用
引っ越し費用
家具・家電購入費用
を仮に家賃5万円のお部屋を借りるといくらになるか計算してみました。
●賃貸契約の初期費用…25万円 ●引っ越し費用…4万円 ●家具・家電購入費用…20万円
家賃5万円のお部屋でも、50万円ほどかかる計算になりました。 家賃が10万円のお部屋になると、賃貸契約の初期費用が倍になるので、トータル74万円ほどかかる計算になります。
東京で一人暮らしなら80万円かかるケースもある
一人暮らしの初期費用の項目でも解説した通り、賃貸初期費用は家賃の金額により決まります。 家賃ごとに賃貸契約の初期費用を計算してみると下記の通りとなります。
家賃 | 初期費用相場 |
---|---|
5万円 | 20〜30万円 |
10万円 | 40〜60万円 |
15万円 | 60〜90万円 |
20万円 | 80〜120万円 |
東京都の中でも「港区」「千代田区」「渋谷区」などの地域は、1LDKの家賃相場が20万円を超えています。
東京の家賃相場が高い地域で一人暮らしを始めるときは、初期費用が80万円以上かかるケースも珍しくはないです。
一人暮らしの初期費用はsmoothで分割払いが賢い選択!
「smooth(スムーズ)」は、賃貸契約の初期費用を分割払いにできるサービスです。
今現在まとまった貯金がなく引越しを諦めていた方にも、すぐに引越しが可能になります!
そしてsmoothなら、6回払いまで金利手数料が0円。 トータルの支払い金額が増えることなく、初期費用の分割払いが可能になります。
「初期費用が高くて一人暮らしできない」という方は、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか?
「smooth(スムーズ)」が、手数料なく分割できる仕組みについてはこちらをご覧ください。 smoothの仕組み
「smooth(スムーズ)」を実際に利用して、新しい生活を手に入れた方々の口コミやレビューを下記ページの中で紹介しています。 →「smooth(スムーズ)」利用者の声
口コミ・レビューを参考に、安心してsmoothを利用しましょう。
まとめ
一人暮らしを始めるためには
賃貸契約の初期費用
引っ越し費用
家具・家電購入費用
上記の費用が必要になります。 家賃5万円の物件を借りる場合でも、合計50万円ほどかかることが予想されます。 家賃10万円の物件を借りるなら、合計80万円ほど想定しておく必要があります。
東京都内の人気地域で一人暮らしを始めるときは、賃貸契約の初期費用だけで80万円〜100万円かかるケースもあります。
初期費用が高いと負担に感じる場合は、分割払いなども検討してみましょう。