一人暮らしの物件でレオパレスを検討している方も多いでしょう。
レオパレスはほかの物件より初期費用を抑えられる傾向にあり、家具家電をあまり持っていない一人暮らしの方にぴったりの物件です。
しかし、レオパレスを調べると悪い評判もあり、不安に感じる方も少なくありません。
そこで、この記事ではレオパレスの初期費用は安いかどうか、安くする方法、メリット・デメリットを解説します。
レオパレスの物件について知りたい方はぜひ参考にしてください。
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レオパレスは初期費用が安い?
レオパレスの物件は、通常の賃貸物件に比べて初期費用が安くなる傾向にあります。
なぜなら、レオパレスが管理している物件はすべて敷金と仲介手数料が不要だからです。
敷金と仲介手数料はそれぞれ家賃1か月分かかることが多いため、これらの費用が不要になることで、初期費用を大幅に抑えられます。
たとえば、家賃8万円の場合は「敷金8万円・仲介手数料8万8,000円」の合計16万8,000円が不要になります。
このように、レオパレスの初期費用は家賃2か月分安くなるので、引っ越し費用を抑えたい方におすすめです。
関連記事:家賃8万円だと初期費用はいくらかかる?初期費用の内訳など詳細解説
レオパレスの初期費用を安くする方法
敷金と仲介手数料がないため初期費用を抑えられるレオパレスですが、さらに安くできる方法があります。
レオパレスはキャンペーンをよく実施しているので、対象者・対象物件であれば大幅に初期費用を抑えられます。
レオパレスが実施しているキャンペーンの例(※1):
トリプルゼロ:敷金、礼金、鍵交換費用が0円
ダブル割:礼金、前家賃(当月日割り家賃+翌月家賃)が0円
最大家賃2か月無料:対象物件限定で初期費用が最大家賃2か月無料
このようなキャンペーンを活用できれば、通常の初期費用よりも格段に安くできます。
ただし、入居から8か月以内に退去する場合は違約金が発生したり、物件が限定されていたりするので注意しましょう。
※1 2024年7月20日時点の情報になります。
トリプルゼロの初期費用シミュレーション
レオパレスのトリプルゼロが通常の初期費用と比べて、どれほどお得になるのかシミュレーションします。
【通常のシミュレーション】
費用 | 金額 |
---|---|
家賃 | 80,000円 |
敷金 | 80,000円 |
礼金 | 80,000円 |
仲介手数料 | 88,000円 |
前家賃 | 80,000円 |
火災保険料 | 15,000円 |
鍵交換費用 | 15,000円 |
保証委託料 | 25,000円 |
合計 | 463,000円 |
【トリプルゼロのシミュレーション】
費用 | 金額 |
---|---|
家賃 | 80,000円 |
環境維持費 | 550円 |
敷金 | 0円 |
礼金 | 0円 |
仲介手数料 | 0円 |
前家賃 | 80,000円 |
新・入居あんしん保険スーパープレミアL | 19,890円 |
鍵交換費用 | 0円 |
保証委託料 | 80,000円 |
入居サポートシステムプラス | 18,975円 |
抗菌施工代 | 18,040円 |
インターネット利用料 | 2,640円 |
退去時清掃費(契約時) | 41,800円 |
合計 | 341,895円 |
このように、レオパレス以外の賃貸物件の初期費用は「約46万円」かかりますが、レオパレスのトリプルゼロなら「約34万円」なので、初期費用を約12万円抑えられます。
さらに、レオパレスは任意のオプションが外せるため、インターネット料金のような不要オプションを外せばさらに安くすることも可能です。
レオパレスのメリット4つ
レオパレスのメリットは4つあります。
家具家電付き
敷金・仲介手数料が基本0円
連帯保証人が不要
独自のネット回線がある
それぞれ詳しく紹介するので、レオパレスで部屋探しをしようか迷っている方は参考にしてください。
1. 家具家電付き
レオパレスで取り扱っている物件のほとんどは家具家電が備え付けられています。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・電子レンジ・テーブルなどがすでに設置されているため、自分で買い揃える必要がありません。
家具家電は買い揃えると10~20万円くらいかかるので、大幅な節約になります。
引っ越しする際も荷物が少なく済むので、一人暮らしや単身赴任の方にはぴったりの物件でしょう。
2. 敷金・仲介手数料が基本0円
レオパレスは基本的に敷金と仲介手数料が0円なので、通常よりも初期費用を安く抑えられます。
ただし、敷金がない代わりに清掃費(ハウスクリーニング代)が契約時に必ず請求されます。
清掃費は41,800円ですが、通常の敷金を支払うより安くなるため、清掃費を請求されてもお得です。
3. 連帯保証人が不要
レオパレスはレオパレスが指定する保証会社に加入するので、連帯保証人が必要ありません。
そのため、保証人を頼める人がいない方でも安心して入居できます。
関連記事:【賃貸】連帯保証人とは?必要性や見つからない場合の対策を解説
4. 独自のネット回線がある
レオパレス物件には、独自のインターネット回線「レオネット(LEONET)」が設置されています。
インターネット料金は家賃には含まれておらず、オプションで月々2,640円ですが、引っ越してすぐにインターネットが使えるのは大きなメリットでしょう。
レオパレスのデメリット3つ
レオパレスは家具家電が備え付けてあったり、初期費用が抑えられたりするメリットがありますが、デメリットも存在します。
レオパレス物件のデメリットも理解したうえで、レオパレスで部屋探しを始めましょう。
壁が薄くて音漏れする
レオパレス物件は壁が薄く、隣接する部屋の音が聞こえやすいため、音に敏感な方や静かに過ごしたい方などにはおすすめできません。
しかし、最近では「ノンサウンドフロア」という遮音性の高い物件も提供されています。
ノンサウンドフロアでも隣接する部屋の生活音が聞こえることもありますが、通常のレオパレス物件よりは静かさが期待できます。
レオパレス物件の中で音対策をしたい方は、ノンサウンドフロア物件がおすすめです。
ネット回線が混みやすい
レオパレス物件には「レオネット」という独自のネット回線がありますが、住民全員で使用するため回線が混みやすくなります。
とくに夜は混みやすく、「動画を見ようとしてもずっとグルグル回っている」という口コミもあるので、回線の質はあまり高くありません。
スムーズなインターネット利用を求めている方は、自分でネット回線を契約したほうがいいでしょう。
訪問販売が来る
レオパレスの物件には火災報知器や新聞などの訪問販売員がよく来ます。
断わるのが苦手な方や、頻繁に来られると煩わしく感じる方はストレスに感じるかもしれません。
レオパレスの初期費用は分割払いが可能!
レオパレス物件は初期費用が安いほうですが、ある程度のまとまったお金が必要になります。
しかし、何十万もする初期費用を用意できないという方も多いでしょう。
レオパレスでは、現金での分割払いはできませんが、クレジットカードでの分割払いが可能です。
そのため、初期費用を一括で支払えない方は、クレジットカード払いを検討してみてはいかがでしょうか。
レオパレスの初期費用を分割払いするなら「smooth」がおすすめ!
「賃貸物件の初期費用が高くて払えない!」そのような方も多いでしょう。
初期費用は一括で払う必要はなく、クレジットカードやローンなどを利用して分割払いにする方法もあります。
しかし、多くの場合は金利手数料が発生し、最終的な総支払額が多くなってしまいます。
契約時にまとまったお金を用意する必要がないことはメリットですが、少し損をした気持ちになる方もいるでしょう。
そこで、おすすめなのが初期費用を分割後払いできるサービス「smooth(スムーズ)」です。
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他にも多くの方から喜びの声をいただいているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
レオパレスは敷金や仲介手数料が無料なので、通常の初期費用よりも安くできます。
また、家具家電付きで、連帯保証人も不要なので、一人暮らしや単身赴任の方にはレオパレスの物件がぴったりでしょう。
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