家賃滞納は、早めに適切な対処すれば大きな問題に発展することはありません。 しかし、放っておくと大きなトラブルにつながるので注意が必要です。
今回は家賃を滞納したらどうなるのか、どんな対処をしたらいいのか、滞納しないための対処法までご紹介していきます。
家賃を滞納して焦っている人、いつも滞納してしまうという人は参考にしてくださいね。
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家賃のよくある滞納例や原因は?
まずは、家賃の滞納でよくある例や原因を見ていきましょう。
対処法を知るために自分にどのような原因があったのか、対処できるものであったのかを確認しておくことが大切です。 主に家賃滞納でよくある例や原因は以下3つです。
・うっかり忘れてしまった ・お金が無くて支払えない ・借主にトラブルが起きた
うっかり忘れてしまうことや収支管理ミスは、自分の自己管理能力で調整しなければなりません。
しかし急なトラブル、急な出費は避けられない場合もあります。 その時のためにも、家賃滞納した時どうなるか認識し、その時のための対策を練っておきましょう。
家賃滞納するとどうなる?リスクは?
続いて家賃滞納をするとどうなるか、アクシデントやリスクを見ていきましょう。 主に挙げられるのは以下5つです。
督促状が届いてしまう
主に郵便による督促状が多いですが、電話や訪問(1,2回程)による督促もあるので覚えておきましょう。
内容証明通知書が届いてしまう
督促状が届いた段階でも支払いをしないと、契約解除予告通知となる「内容証明通知書」が届いてしまいます。
連帯保証人に迷惑をかけてしまう
物件の契約者本人に連絡がつかない場合、連帯保証人に連絡が入ることがあります。
強制退去させられてしまう
・家賃を3ヵ月以上滞納している ・支払の意思がない ・貸主・借主間の信頼関係の喪失
上記の条件が揃うと強制退去させられてしまう可能性があります。
信用情報に傷がつく
クレジットカードで家賃を支払っている場合は、滞納により信用情報に影響が出てしまう可能性があります。 短期の延滞では「引き落とし日に入金がなかった」情報がCIC・JICC・全国銀行信用情報センターが加盟している個人信用情報機関内で記録されます。 61日間以上など長期間の滞納してしまった場合には、「異動情報」というネガティブな情報が掲載されてしまいます。 「異動情報」が掲載されると、家を借りられない、クレジットカードを作れないなどの事態が起こるので気を付けましょう。
遅延損害金を請求されてしまう
家賃を滞納してしまった場合、延滞金を請求されることがあります。
ほとんどの場合、賃貸契約書に利率が記載されていますが「遅延損害金」は法律により上限が定められています。 貸主が事業者、借主が個人の場合は「消費者契約法」が適応されるため、利率の上限は年で14.6%です。
”【平成十二年法律第六十一号 消費者契約法】 消費者が支払う損害賠償の額を予定する条項等の無効 第九条.二 「当該消費者契約に基づき支払うべき金銭の全部又は一部を消費者が支払期日(支払回数が二以上である場合には、それぞれの支払期日。以下この号において同じ。)までに支払わない場合における損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項であって、これらを合算した額が、支払期日の翌日からその支払をする日までの期間について、その日数に応じ、当該支払期日に支払うべき額から当該支払期日に支払うべき額のうち既に支払われた額を控除した額に年十四・六パーセントの割合を乗じて計算した額を超えるもの 当該超える部分」”
信用情報に傷がつく段階や強制退去の場合は、のちの生活に大きく支障がでてしまいます。 このような事態を防ぐためしっかりと対処法を把握しておきましょう。
家賃滞納してしまったら取るべき対処法は?
家賃滞納をしたらどうなるか分かったところで、続いてはその時に取るべき対処法をご紹介します。 有効な方法としては、以下5つが挙げられます。
早めに連帯保証人や親族に相談
払えないと分かった時点で、支払いを代わってくれる人に相談しましょう。 トラブルを避けるためにも、連帯保証人の方や親族の方がベターです。
支払えない状況であれば早めに大家さんに相談
少し時間がかかったり、その時に支払えない状況であったりした場合は、早めに大家さんに報告・相談をしておくことが大切です。 「支払う意思」を見せておくと融通を利かしてくれることもあります。
消費者金融にお金を借りる
どうしてもお金が足りないのであれば、一時的に消費者金融にお金を借りて補填する方法もあります。 審査通過率が高い大手で、即日融資やカードレス対応している会社が利用しやすいです。 しかし「借金」という形になるので、なるべくこの方法は避けて考えましょう。
住居確保給付金を支給してもらう
支給要件は各地域で違いますが、離職や廃業からの期間や支給額等が定められています。
生活保護を受ける
病気やけが等、収入が得ることが困難(国が定められる最低生活費以下)な場合、親族からの助けが得られない状態の場合はお住まいの地域に生活保護を受けることもできます。
家賃滞納を未然に防ぐ方法は?
家賃滞納はできれば避けたいもの。 最後は家賃滞納をしないために、未然に防ぐための方法をご紹介します。 今からでも対応できる方は是非参考にしてみてくださいね。
家賃を優先的に支払う
振込で家賃を支払っている方で特に起きがちなのは、支払い忘れや収支管理ミスでの滞納です。 そもそも住まいが無ければ生活することは難しいわけですから、家賃の支払いは優先的に考えておくことをおすすめします。 最近では郵便だけでなく、スマホのメッセージでも支払いのお知らせが届くこともあるので、届いた時点で支払ってしまいましょう。
収入に見合った家を借りる
「このままでは家賃滞納してしまいそう」と早めにわかる状況であれば、収入やその時の状況に見合った家に引っ越してしまうのもひとつの方法です。
もし引っ越した先でのお金や初期費用が懸念になるのであれば、貯金が少なくても引っ越しできる「smooth(スムーズ)」の利用がおすすめ。 smoothは、賃貸契約にかかる初期費用を分割払いにできる新しい形のサービスです。
6回払いは分割手数料も発生しないため、トータルのお支払い金額が増えることはありません。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は家賃滞納したらどうなるか、そのリスクや対処法までをご紹介してきました。
急なトラブルでない限り、滞納は自己管理能力の欠落で起こりがちなものです。
周りの人に迷惑がかかることもあります。
何より自分がこの先も困らないためにも、対処法を上手く応用して無理のない生活を送ってくださいね。
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