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この記事ではゼロゼロ物件と呼ばれる、敷金や礼金のかからない物件についてご説明します。
初期費用を抑えられる物件として最近かなり人気が出ていますが、見落としていると後々痛い目を見るようなデメリットがいくつかあるため、最後まで読んで、その条件に納得がいくのであればそういった物件を選択しましょう。
敷金礼金とは?
まず敷金、礼金とはどのようなお金なのかを説明します。 敷金とは物件の退去時に係る清掃費用や、クリーニング費用等が発生した場合、そこから使われ消費される、預かり金のようなものです。 そのため、もし敷金内で収まる清掃費用の場合、余ったお金が返金されます。
次に礼金についてですが、礼金に関しては大家さんに対して「物件を貸してくれてありがとう」という意味のお礼のお金になります。 もちろんお礼のお金になるので返金等は無いです。こちらは法律等によって定められているものではないため、最近では礼金ゼロ物件もかなり増えています。
敷金礼金なし物件の特徴とは?
敷金と礼金を理解したところで敷金礼金なし物件の説明をしていきます。
こちらであげる特徴はあくまでも一例になるため例外の特徴もあるあります。そのためこちらの固定概念にとらわれる必要はありませんが、こういう傾向があると理解し物件選びを進めましょう。
物件の特徴
まず敷金礼金なし物件の特徴についてです。
敷金や礼金のない物件はなぜ敷金礼金なしにしているのかを考えましょう。人気の物件であれば、敷金や礼金があるのが当たり前の時代にわざわざなしにする必要がありません。 いくら礼金なし物件が最近増えているとはいえ、いまだに50%以上の物件が、礼金ありの物件となっています。 敷金礼金なし物件は、基本的に人気のない物件やしばらく空き家が続いている物件が大半です。そういった物件には。人によって住みづらい物件や、住みづらいエリア、クセのある条件等があるでしょう。 そのためネットに記載されている情報だけで申し込み進むのではなく、実際に内見をし、不動産屋さんになぜ人気がないのかなどをしっかりと尋ねることをお勧めします。 人気のない物件の特徴として、駅から遠い、トイレお風呂が別ではない、洗濯機置き場がないなどわかりやすい特徴が挙げられます。
しかしそれ以外にもネット上では確認しきれない住みづらい条件がある可能性があります。例えば幹線道路や電車が近くを通っている、騒音がひどい商業施設があるなど、実際に物件に赴かないと、わからない悪条件がある可能性があるため、しっかりと確認をした上で物件選びを進めましょう。
さらに物件のもう一つの特徴として家賃がエリア相場より少し高くなっている可能性があります。その理由としては、敷金、礼金分を回収するため、家賃を上げている可能性があります。そのため同条件の物件を同じエリアで探し、家賃に違いはないかなどを確認する必要があります。
住人の特徴
次に住人の特徴です。住人の特徴としては全員とは言えませんが、一般的な物件と比べ、少しクセのある方が住んでいる可能性があります。 多少条件が悪かったとしても、初期費用をどうしても下げなければいけない理由がある方や、エリアの相場に収入が合っていない人など、金銭面に多少なりともエリアの中で問題がある方が進む傾向があります。 そのためどうしても直近で引っ越しをしなければならないが、お金がないと言う形以外はできるだけ避けた方が良いでしょう。
大家さんの特徴
次に大谷さんの特徴です。敷金礼金なしの物件の大家さんの特徴として、消耗破損した設備等の修理を住んでいる他人任せにする傾向があります。
一般的な消耗や破損の際にかかる修理費用は敷金や礼金の中から支払うことが多いです。そのため修繕義務があるような故障等でもすぐに対応をせず後回しにする可能性があります。生活に支障のない故障等であれば問題はありませんが、トイレやお風呂の破損等生活に支障が出る故障の場合実費で修繕する必要が出てくる可能性があります。
メリットデメリットは?
敷金礼金なし物件のメリットとデメリットについてですが、メリットとして1番大きいところはもちろん初期費用を抑えられると言うところです。
おそらく敷金や礼金がかかる物件と比べ半額程度の初期費用で引っ越しをすることができるでしょう。敷金礼金の相場として1ヵ月から2ヶ月程度の家賃が相場となっています。そのため70,000円の物件であれば140,000円から280,000円ほど節約ができます。100,000円の物件であれば200,000円から400,000円とかなりの金額を節約することができます。
次にデメリットについてですが先述の通り、人気がある好条件の物件は選択肢として持てない可能性があります。そのため物件にこだわりが強い方や、セキュリティー面に注意を払いたい方など、物件選びがスムーズに進まない可能性があります。
さらにエリアの中で住人や大谷さんの質が悪くなりがちなので、多少なりとも住みやすさに影響が出るでしょう。
忘れてはいけない点として、敷金を払っていないと言う事は退去時のクリーニング費用や修繕費用等を全額支払うことになります。
そのため次の引っ越し時に初期費用が高くなってしまい、引っ越しが億劫になる可能性があります。クリーニング費用や修繕費用は敷金を払っていても、その金額以上のクリーニング代がかかる場合追加で請求があることがありますが、一人暮らし用の部屋の場合50,000円から70,000円ほど、2K以上の物件では100,000円前後クリーニング費用がかかる場合もあります。
もし敷金を払っていれば敷金からその金額を引いた額が請求されますが、もし払っていない場合、退去時に一括で支払う金を支払う義務があります。
敷金礼金なし物件は次の引っ越しに初期費用を後回しするようなことだと理解しても間違いはありません。
まとめ
この記事では、敷金礼金なし物件の特徴や、メリット、デメリットについてまとめました。結論としては、もし初期費用を払えるのであれば、避けた方が良い物件とも言えるでしょう。どうしても初期費用を抑えたい場合、選択肢として上がるかもしれませんが、そういった場合は、スムーズと言う初期費用を無料で分割できるサービスもあるため、活用を検討してもいいかもしれません。
スムーズのサービスであれば、6回払いまでであれば初期費用を無料で分割できるため、直近貯金がない方でもゼロゼロ物件と呼ばれる敷金礼金なし物件以外の好条件な物件が選択肢に入ることでしょう。