「あと少しで新社会人になるけど、一人暮らしの初期費用がどれくらいかかるか気になる。」
このような心配・不安を抱えている学生の方、少なくないと思います。特に、これまで実家住まいであった方、必要になる費用の具体的なイメージがしづらいかもしれません。
本記事では、新社会人の方が一人暮らしをする際の初期費用について、解説していきます。具体的な内訳や金額も記載していますので、ご参考にどうぞ。これから一人暮らしを検討されている方はぜひ一読してみてください。
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【新社会人一人暮らし】初期費用の内訳
新社会人の一人暮らしでかかる初期費用の内訳は、大まかに下記の通りです。
初期費用を大きく分けると『不動産会社に支払う初期費用』と『その他必要になる初期費用』にわけることができます。
【不動産会社に支払う初期費用】
敷金・礼金
前家賃・日割り家賃
仲介手数料
火災保険料
クリーニング代
鍵交換代
保証委託料
【その他必要になる初期費用】
家具購入費
引越し費用
『不動産会社に支払う初期費用』
敷金・礼金
敷金は「大家さんに預けるお金」になります。賃貸契約時に一時的に支払いますが、退去時には原則戻ってきます。ただし、家賃の滞納や部屋の破損などがあると戻ってこないケースがあるので注意してください。
礼金は「大家さんに支払う手数料」です。不動産会社には後述する仲介手数料を支払いますが、大家さんには「礼金」という名目で手数料を支払う形になっています。礼金は敷金とは異なり、退去時に手元に戻ってきません。
敷金・礼金の金額は、それぞれ「家賃の1~3ヵ月分」であることが多いです。契約する物件によっては「敷金・礼金0円」であったり、敷金のみ支払う物件などがあるので、物件を探す際にチェックしてみてください。
前家賃・日割り家賃
前家賃とは、入居翌月の家賃を契約時に前もって支払うことです。一般的には、敷金・礼金などの初期費用とともに1ヶ月分の前家賃を支払うのが通例となっています。
日割り家賃とは、入居日が月の途中の際に発生する家賃です。通常の1ヵ月分の家賃ではなく、日割りで家賃を算出します。
例えば、3月15日に入居の場合 「3月15日〜3月31日までの日割り家賃」と「4月分の家賃」を契約時にまとめて支払う必要があります。 ただ、物件によっては日割り家賃ではなく、通常の家賃額であるケースもあるので注意してください。
仲介手数料
賃貸契約時には、利用した不動産会社に仲介手数料を支払う必要があります。仲介手数料は上限が「家賃の1ヶ月分」と決められているため、通常「家賃額の1ヵ月分」であることが多いですね。
火災保険料
賃貸契約を結ぶ際は、火災保険への加入が義務付けられます。多くの場合は、加入する火災保険は不動産会社から指定されます。火災保険料の相場は「1万円~1万5,000円」ほどで、特約などを付けると2万円以上になることもあります。
クリーニング代
賃貸を契約すると、入居前に部屋のクリーニングが行われます。その際のクリーニング代金を入居者が負担するケースもあります。
具体的には、室内清掃費用・消毒費用や殺虫費用として請求されることが多いです。
クリーニング代は、部屋の間取りが広くなるほど高くなります。クリーニング代の相場は、1R物件で「3万円~4万円」、1LDK~2LDKの物件で「4万円~7万円」、3LDK以上の物件で「7万円~10万円」ほどになってきます。
鍵交換代
セキュリティ面を考慮して、入居時に鍵交換を行うこともあります。この際に発生する鍵交換代も初期費用に含まれています。使用されている鍵の種類にもよりますが、費用相場は「1~2万円」ほどです。鍵交換は入居時に義務付けられるものではありませんが、セキュリティ面を強化したい場合は、費用を惜しまずに交換した方が安心です。
保証委託料
最近の賃貸物件では、契約時に保証会社を利用することが一般的です。
保証会社の役割は、入居者が家賃を滞納した際に、一時的に家賃を立て替えて大家に支払いを行います。
その保証会社を利用する費用として、契約時に保証料が必要となります。保証料の相場は家賃の30%〜50%ほど。
『その他必要になる初期費用』
家具購入費
はじめての一人暮らしで意外と負担になるのが「家具購入費」です。冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、掃除機、ベットなど生活で必要な家具をすべて揃えると、総額が10万円を超えることもあります。リサイクルショップを利用したり、実家から家具を持ってくるなど、なるべく家具購入に費用をかけない工夫が必要です。
引越し費用
引越し費用は、運んでもらう荷物の量、大きさによって変わってきます。また、引越し時期によっても費用が変わってくるので要注意です。特に、引越し需要が高まる「1~3月」は引越し費用が高くなる傾向にあります。繁忙期には引越しの予約自体がとれないこともしばしばです。
一人暮らしをすることが決まったら、なるべく早く引越しの予約をとるようにしましょう。
【新社会人一人暮らし】初期費用総額の相場
一人暮らしでかかる初期費用の総額は、おおむね「家賃額の6~7ヵ月分+家具購入費+引越し費用」となります。「家賃額の6~7ヵ月」の大半をしめるのは、不動産会社に支払う「敷金・礼金・仲介手数料」です。敷金・礼金のみで家賃額の「4ヵ月分~5ヵ月分」ほどかかるケースもあります。
【新社会人の一人暮らし】初期費用の具体的な費用例
家賃8万円 共益費:4千円 条件:3月15日 入居
上記の条件の具体的な費用の内訳は下記のとおりです。
日割り家賃(3月分)・・・4万1290円 前家賃(4月分)・・・8万円 共益費(3月分)・・・2064円 共益費(4月分)・・・4000円
敷金・・・8万円 礼金・・・8万円 火災保険料・・・1万5000円 仲介手数料・・・8万8000円 消毒料・・・1万円 鍵交換費用・・・1万2000円 消化用具費・・・6000円
保証委託料・・・2万4000円
具体的な費用の合計・・・44万2354円
家具を1から揃える場合は、プラス10万円ほど。
引っ越しで荷物を運ぶ場合は、距離にもよりますが3〜5万円ほどが必要になります。
【新卒一人暮らし】最低でもこれくらいは必要です!
敷金・礼金がゼロ円の物件を選んだ場合でも、仲介手数料・前家賃は発生します。
それぞれ1ヶ月分と、クーニング代や鍵交換費用などトータルで家賃の3ヶ月分ほど。初期費用をかなり抑える場合でも、家賃の3ヶ月分は用意が必要でしょう。
例えば、月の家賃が8万円の場合は24万円ほどが初期費用として必要になります。
春から新社会人・・・一人暮らしの費用は親が出す?
一人暮らしを始めるために、初期費用が高額になることはわかりました。
学生のアルバイトで50万円を貯めるには、かなりの時間と労力が必要でしょう。 新社会人で一人暮らしを始める方の多くは、親に1/3〜1/2程度援助をしてもらっている方も多いそうです。
学生時代にアルバイトができなかったという方は、親に初期費用を借りて、就職をしてから「少しずつ返していく」という方法もあります。または、就職祝いとして「親が負担してくれた」というパターンも。
初期費用の支払いが難しい場合には、家族に相談をするか、分割での支払いを検討してみてはいかがでしょうか。
【新社会人一人暮らし】初期費用を抑えるポイント
初期費用を抑えるためには、「家賃が安い物件を選択する」のが効果的です。家賃額が安くなれば、敷金・礼金の金額も低く抑えられます。ただ、家賃が安い物件は間取りが狭かったり、駅から離れている等、自身の希望に沿わないことも多いです。
さらに、初期費用のなかで1番大きいものとして、敷金・礼金があります。 最近では、敷金・礼金がゼロ円の物件が多数あるので、そういった物件を選ぶことで初期費用はかなり抑えられます。検討する範囲の幅を広げてみるのも良いのではないでしょうか。
関連記事:初期費用なしの賃貸に引越すには?初期費用ゼロのお部屋について解説
【新社会人の一人暮らし】初期費用を払えないときは「smooth」
「自分が住みたい物件を契約したいけど、初期費用が払えない...」
このような悩みを抱えている方にぜひ利用して欲しいのが、賃貸初期費用あと払いサービス「smooth」です。smoothを利用することで、初期費用を一旦すべて立て替えてもらうことができます。入居月の翌月から、分割で初期費用を返済していく形です。初期費用を一気に支払えなくても、smoothを使えば無理なく分割で支払うことが可能です。
【新社会人の一人暮らし】初期費用の支払いでsmoothを利用するメリット3つ
新社会人の方が、一人暮らしの初期費用支払いでsmoothを利用するメリットとして、下記の点が挙げられます。
6ヵ月分割なら「無利子」で返済できる
ほぼすべての物件で利用可能
物件情報をLINEで受け取ることができる
メリット1. 6ヵ月分割なら「無利子」で返済できる
smoothでは「6ヵ月分割」を選択することで「無利子」で返済することが可能です。カードローンや消費者金融で融資を受けると、「年率20%」の利子が付いてしまうので、本来の式費用以上の金額を返済しないといけません。社会人生活が始まったばかりの段階で、いきなり利子の負担が家計にのしかかってきます。
smoothを利用すれば無利子で返済が行えるので、初期費用と同額の返済で済ませられます。余計な利子を支払う必要もなく、家計にゆとりを持たせることが可能です。
メリット2. ほぼすべての物件で利用可能
smoothはほぼすべての物件で利用可能です。smoothは提携している不動産会社から物件情報を受け取っています。提携先の不動産会社は専用の物件共有ツールを利用しており、日本全国の物件を紹介可能な体制を整えている形です。
就職が決まってから急に遠方への引越しとなっても、smoothなら問題なく利用することが可能です。気になる物件があれば、smoothの利用申し込み時に深刻することもできます。
メリット3.物件情報をLINEで受け取ることができる
smoothでは物件情報をLINEで受け取ることが可能です。就職予定先の研修などで忙しくでも、無理なく物件情報を集めることができます。事前に、間取りや家賃、立地など細かい条件を伝えておけば、自身の希望に沿った物件を紹介してもらいやすいです。
smoothを活用して「新社会人の一人暮らし」を無理なくスタートさせよう!
新社会人の一人暮らしでは、初期費用の負担が重くかかってきます。「家賃額の6~7ヵ月分」に加えて、家具購入費や引越し費用も合わせると、合計で50万円以上の初期費用がかかることもあります。
smoothを活用して初期費用をあと払いにすれば、経済的にゆとりを持たせて新社会人生活をスタートさせることが可能です。初期費用の負担を分散できるので、無理に初期費用を捻出する必要もなくなります。一人暮らしの初期費用でお悩みの方は、ぜひsmoothを利用してみてください。