賃貸の初期費用っていつ払う?支払いのタイミングや払えないときの対処法を解説

folder-icon
初期費用
初期費用賃貸初期費用
スケジュール

引っ越しをするとき、大きな負担になるのが賃貸の初期費用です。

一度に大きなお金が必要になるため「初期費用がネックで引っ越しができない!」という方も多いのではないでしょうか?

本記事では「初期費用、いくらかかるかな?」「初期費用っていつ払うの?」という疑問にお答えし、初期費用の支払いが間に合わない場合の対処法をご紹介します。

記事の最後では、賃貸の初期費用を分割あと払いにできるサービス「smooth(スムーズ)」を詳しく紹介しています。

お金の負担を減らし、安心して部屋探しを進められるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

author-image
監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

logo

初期費用のあと払いで
お金に悩まずお引越ししませんか?

  • ポイント16・12・24回払いから、
    好きな支払回数を選んであと払いに!
  • ポイント2どんなお部屋でも利用OK
  • ポイント3LINEでかんたん登録

賃貸の初期費用「いつ・いくら払う?」

家賃

結論から言うと、賃貸の初期費用は「家賃の4〜6ヶ月分」を「申し込みから2週間ほどの期限」で不動産会社に支払います。

支払い方法は、現金払いか銀行振り込みが一般的です。

正当な理由なく支払いが遅れると、契約を破棄されてしまうので事前に準備しておきましょう。

振り込みが確認された後に、重要事項説明を受け、賃貸契約を結ぶのが一般的な流れです。

記事内LINEバナー_b2_ボタン付き

賃貸契約の流れ

賃貸契約

トラブルの発生を防ぎ、スムーズに賃貸契約を結ぶためにも、一連の流れを把握しておきましょう。

賃貸契約の流れは下記のとおりです。

  1. 物件を探す

  2. 気になる物件を内覧する

  3. 入居申し込み・審査を受ける

  4. 初期費用を支払って契約する

  5. 鍵を受け取り入居する

それぞれ解説します。

1.物件を探す

まずは希望する物件を探しましょう。

物件探しは大手の不動産ポータルサイトの利用がオススメです。

さまざまな会社が多くの物件を載せているので選択肢が多いうえに、不動産会社を訪れる時間と手間を省けます。

気になる物件は1件だけでなく、いくつかピックアップしておきましょう。

2.気になる物件を内覧する

気になる物件が見つかったら、不動産会社を通して内覧をします。

サイトの情報や間取り図だけではわからないことが多いので、できるかぎり内見は行いましょう。

本当に気になる物件だけをいくつか内見するのが、効率的に部屋探しを進めるコツです。

内見で「見るべき部分」や「もっていくべきもの」についてはコチラをご覧ください。

関連記事:内見のチェックリスト15項目!絶対に見逃せない部分とは? | 初期費用分割のスムーズ (smooth.jp)

3.入居申し込み・審査を受ける

内見を経て、入居の意思が決まったら入居申し込みをして、審査を受けます。2〜3日ほどで結果がわかります。

入居審査が行われている間に、引っ越し業者の見積もりを取るなど、進められる作業は進めておきましょう。

4.初期費用を支払って契約する

入居審査に通ったら、賃貸借契約書・重要事項説明書が用意されます。

重要事項説明を受け、それらの書類にサインをすることで契約締結となります。

不動産会社により、初期費用を支払うタイミングは多少前後しますが、審査後1〜2週間ほどの期限で設定されているところが多いでしょう。

支払い方法は、現金払いか銀行振り込みが一般的です。

5.鍵を受け取り入居する

入居前日か、当日に鍵を受け取り、ご入居となります。

引っ越しの当日までに、役所での手続きや引っ越し業者の手配などの作業を進めておきましょう。

とくにガスは開栓の立ち合いが必要なので注意が必要です。

記事内LINEバナー_b4_ボタン付き

賃貸初期費用の相場・内訳

初期費用

アパートやマンションなど、賃貸物件を契約する際の初期費用の相場は、家賃4〜6ヶ月分です。

金額や項目は利用する不動産会社や、契約する物件により異なります。

初期費用の一般的な項目や費用の相場は下記の表の通りです。

内訳費用の相場
敷金家賃1〜2ヶ月分
礼金家賃1〜2ヶ月分
仲介手数料家賃0.5〜1ヶ月分
前家賃家賃1ヶ月分
日割り家賃入居時期により異なる
初回保証料家賃0.5〜1ヶ月分
鍵交換費用1〜2万円
室内消毒料1〜2万円
火災保険料1〜2万円

それぞれの項目について、詳しく解説していきます。

敷金

家賃滞納時や退去時の原状回復費として、先に預けておくお金です。

相場は、家賃の1ヶ月分

初期費用の中では大きな割合を占めています。

ただし、退去時に残金があれば返還されます。

礼金

大家さんにお礼として支払うお金です。

相場は、家賃の1ヶ月分程度。

こちらは敷金と違い、返還されないお金です。

敷金と同様こちらも初期費用で大きな割合を占めています。

前家賃

入居する翌月分の家賃を、賃貸契約の際に支払います。

たとえば、5月に契約・入居をすると6月分の家賃を前家賃として支払うことになります。

日割り家賃

月の途中から入居する場合は、入居する月の家賃を日割りして、計算した金額を初期費用とまとめて支払います。

必ずしも日割りではなく、月の途中からでも1ヶ月分丸々請求されるケースもあるようです。

共益費・管理費

階段、ゴミ置き場、エントランスなど、共用部を中心とした物件の維持・管理、掃除業者などの費用です。

通常、集合住宅に入居する際は、毎月かかります。

こちらも前家賃・日割り家賃同様に初期費用としてまとめて請求されることが一般的です。

仲介手数料

賃貸物件を借りるとき、不動産会社に対して支払う手数料です。

相場は、家賃0.5カ月~1カ月分+消費税

仲介手数料の上限は、国土交通省告示で賃料の1カ月分と示されているため、最大でも家賃1ヶ月分の請求になります。

初回保証料

一昔前までは、アパートやマンションを借りるとき、連帯保証人を求められることがほとんどでしたが、現在は保証会社と契約することで連帯保証人を求められることは少なくなりました。

ただ、保証会社に入ることが義務付けられる場合が多いので、連帯保証人が居る場合でも保証料の支払いが発生します。

保証料は、月々支払う場合と、1〜2年分まとめて初期費用として支払うパターンがあり、保証会社によりさまざまです。

鍵交換費用

前の入居者と同じ鍵にならないように、鍵を交換する費用です。

相場は、15,000~20,000円程度

ただし、防犯性が高い鍵であればあるほど値段が上がります。

室内消毒料

この費用は不動産会社により異なりますが、室内清掃料やクリーニング費用などで請求される場合もあります。

火災保険料

火災や台風などで、建物や家財に損害が生じた場合に備えて加入する保険料です。

賃貸物件では加入を求められるのが一般的。

2年分をまとめて支払うことが多く、一人暮らしの方で1〜2万円ほどが相場となります。

記事内LINEバナー_b4_ボタン付き

初期費用が払えない時の対処法

悩む 女性

賃貸の初期費用は、通常現金か銀行振り込みにて一括で支払うことが一般的です。

まとまった金額となるため、初期費用がネックで引っ越しができないという悩みもあります。

初期費用が払えないときの対処法として、下記のものを解説します。

  • 不動産会社に相談する

  • 家族・友人から借りる

  • クレジットカードで分割払いにする

それぞれ解説します。

対処法1.不動産会社に相談する

急な病気や事故などで支払いが遅れるのであれば、早めに不動産会社に相談しましょう。

正当な理由であれば、支払いを待ってもらえる場合があります。

連絡をしないまま支払期日を過ぎると契約を結べなくなり、最悪の場合、違約金が発生することもあるので注意が必要です。

対処法2.家族や友人から借りる

可能であれば、家族や友人からお金を借りて、賃貸の初期費用を支払いましょう。

クレジットカード払いやカードローンに比べて、金利もかかりません。

ただし、家族や友人だからといって、気軽に借りていいわけではありません。

些細なことからトラブルに発展して、最悪の場合は縁を切られてしまうこともあります。

下記のような方法で誠実さを示し、大事な関係が壊れないようにしましょう。

  • お金が必要な理由を正直に伝える

  • 返済計画を立てて返済日を明確にする

  • 借用書を作成してトラブルを防ぐ

対処法3.クレジットカードで初期費用を分割払い

不動産会社によっては、初期費用の支払いでクレジットカードが利用できる場合があります。

ただ、クレジットカードが利用できるかできないかは、それぞれの不動産会社や物件によっても異なります。

そのため、住みたい物件でカードでの分割払いが利用できるかは確認する必要があるでしょう。

そしてクレジットカードの分割払いを利用すると、支払い回数により異なりますが最大で20%ほどの利息が発生してしまいます。

賃貸の初期費用は高額なため、それにかかる利息も高額になりやすいので慎重に検討する必要があるでしょう。

記事内LINEバナー_b2_ボタン付き

賃貸の初期費用を抑える方法

お金 計算 貯金

賃貸の初期費用を抑える方法として、下記のものを解説します。

  • 敷金礼金なしの物件を選ぶ

  • 仲介手数料が半額か無料の物件を選ぶ

それぞれ解説します。

抑える方法1.敷金・礼金なしの物件を選ぶ

最初から「敷金・礼金なし」の物件を選ぶことで、初期費用を安く抑えられます。

敷金・礼金なしの物件は下記の方法で探しましょう。

  • ポータルサイトで「敷金なし」「礼金なし」で絞り込み検索をする

  • 不動産会社に直接相談する

一見、お得に見える敷金礼金なしですが、人気のない物件や家賃が高く設定されている物件の可能性もあります。

敷金礼金なしの物件を選ぶ際は、内見をして周辺の相場を確認してから、契約を判断しましょう。

「敷金・礼金なしの物件」の注意点など詳細はコチラの記事をご覧ください。

関連記事:敷金礼金なしのゼロゼロ物件とは?初期費用が安いのは危険ではないの?メリットやデメリット | 初期費用分割のスムーズ (smooth.jp)

抑える方法2.仲介手数料が半額か無料の物件を選ぶ

仲介手数料とは、部屋探しのサポートへの報酬として、不動産会社に支払うお金です。

はじめから仲介手数料が「半額or無料」の物件を選ぶことで、初期費用を抑えられます。

仲介手数料とは、部屋探しのサポートへの報酬として、不動産会社に支払うお金です。はじめから仲介手数料が「半額or無料」の物件を選ぶ狙うことで、初期費用を抑えられます。

「仲介手数料が半額」「仲介手数料ナシ!」とアピールしているポータルサイトや不動産会社で物件を探してみましょう。

ただし、空室対策として仲介料が安くなっている物件は「人気のない物件である」などデメリットも考えられるので注意しましょう。

仲介手数料が「無料なる仕組み」や「注意点」はコチラの記事をご覧ください。

関連記事:賃貸の仲介手数料が無料(0円)になるからくりとは?デメリットはある? | 初期費用分割のスムーズ (smooth.jp)

記事内LINEバナー_b1_ボタン付き

smoothを利用して安心して部屋探しを進めよう!

スムーズ ロゴ logo 横

賃貸の初期費用は「家賃の4~6か月分」が相場となっており、多くの人が負担に感じている部分です。

「初期費用が高すぎる!」という方にオススメしたいのが「smooth(スムーズ)」。

smoothは「6回払いなら金利手数料が0円」で賃貸の初期費用を分割あと払いにできるサービスです。

トータルの支払い金額が増えることなく初期費用の分割あと払いにできるので、お金の心配をなくして部屋探しを進められます。

smoothの「特徴」や「利用の流れ」はコチラをご覧ください。 関連ページ:初期費用の分割払い・あと払いは【スムーズ】 (smooth.jp)

【利用者の声】分割払いにしたので好きなものを我慢せずに済みました(Wさん・20代前半)

Wさん 20代前半 口コミ

急な引っ越しでsmoothを活用したWさん(20代前半)より、smoothの感想をいただきました!

「一番早くレスポンスをいただけた」

「smoothで急な引っ越しにも対応できました」

「分割払いにしたことで、好きなものを我慢せずに済んだ」

グルメが趣味のWさんの感想をぜひご覧ください。

関連ページ:サービス利用者の声 | 株式会社スムーズ (smooth.jp)

smoothは累計の登録者数160,000人を達成しました!

「レスポンスが早かった」

「手元にお金が残るから安心」

「憧れのエリアに住めた」

「引っ越しの自由度が上がった」

など、実際にsmoothを利用した方からの感想を参考にしてsmoothを活用しましょう!

記事内LINEバナー_b1_ボタン付き

まとめ

賃貸の初期費用は「家賃の4〜6ヶ月分」を「申し込みから2週間ほどの期限」で不動産会社に支払います。

支払い方法は、現金払いか銀行振り込みが一般的です。

賃貸契約をスムーズに結ぶためにも、部屋探しの流れを把握して、計画的に初期費用を準備しておきましょう。

「賃貸の初期費用が高すぎる!」と感じている方には「smooth(スムーズ)」の利用がオススメです。

smoothは「6回払いなら金利手数料が0円」で賃貸の初期費用を分割あと払いにできるので、お金の心配をなくして部屋探しを進められます。

smoothの利用をぜひご検討ください。

prop_1
他サイトにはない非公開物件をスムーズで探そう!
prop_1

author-image
監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

まずは分割払いの審査を
無料で受けてみよう!

LINEアプリが開きます