賃貸物件の初期費用はいくら?地域・家賃ごとに初期費用相場をご紹介!

見積書

「引越しに50万円かかった」と聞いたら、驚きますよね。

しかし、東京都区部で賃貸物件に引っ越す際の初期費用相場は50万円を超えています。

もちろん引越し代だけではありませんが、諸費用を含めた賃貸物件への引っ越しで50万円以上かかることもおかしくありません。

今回は、賃貸物件への引越しで必要な初期費用相場を地域別・世帯別で紹介します。

貯蓄で引越に備えることも必要ですが、初期費用を抑える便利なサービスも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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賃貸物件の初期費用は家賃5〜6か月分が相場

費用 計算

賃貸物件の初期費用相場は月額家賃の5か月~6か月分と言われています。

「一人暮らしと二人暮らし」「五大都市圏の地域別」に分けて、具体的な金額を紹介します。

一人暮らしの場合

地域ワンルームの家賃相場初期費用相場
札幌市約3.3万円約16.5万円
東京都区部約7.9万円約39.5万円
名古屋市約4.9万円約24.5万円
大阪市約4.4万円約22万円
福岡市約4.3万円約21.5万円

初期費用は、家賃によるところが大きいですが、一人暮らしでも20万円~40万円程度は準備したほうがいいでしょう。

二人暮らしの場合

地域家賃相場(2LDK)初期費用相場
札幌市約5.7万円約28.5万円
東京都区部約20.4万円約102万円
名古屋市約8.2万円約41万円
大阪市約9.4万円約47万円
福岡市約8.0万円約40万円

2人暮らしに人気のある2LDKの間取りでは、50万円程度の初期費用を見込んでおく必要があります。

東京都区部では100万円以上かかることも珍しくありません。

初期費用の内訳と各費用の相場

初期費用といっても様々な費用の項目があり、すべてを合計すると月額賃料の5~6か月分となります。 何にいくらかかるのか、削れる費用がないか知るために、初期費用の具体的な内訳と費用相場を紹介します。

■家賃・・・相場:家賃1〜1.5か月分

入居日から翌月までの家賃を一括で支払うことが一般的。

たとえば1月15日からの入居の場合 1月15日~1月31日までの日割り家賃に加えて、2月分の家賃も支払うことになります。 上記の場合、通常2月分の家賃は1月末までに支払いますが、支払いスケジュールがタイトになるため、一括で契約時に支払うことがほとんどです。

■敷金・・・相場:家賃1か月分

部屋を退去する時の退去費用や、家賃支払いが行われなかった時の費用として充当されます。 「退去費用」や「家賃の未払金」が敷金額に満たない場合は、差し引かれた額が退去時に返還されます。

■礼金・・・相場:家賃1か月分

大家さんに部屋を貸してもらう「お礼」として支払うお金です。 敷金と違って、他の費用に充当されることや返還はされません。 商習慣として「礼金」がない地域もあります。

■仲介手数料・・・相場:家賃1か月分 賃貸物件の仲介を行った不動産会社に支払います。 宅地建物取引業法で、不動産会社が受け取れる上限は「家賃1か月分」と定められています。

■火災保険料・・・相場:約2万円

賃貸住宅のトラブルに備えて、火災保険に加入する必要があります。 構造や間取り、加入する保険にもよりますが、賃貸契約期間にあわせて2年ごとの更新で2万円程度が相場です。

■家賃保証料・・・相場:家賃1か月 家賃保証とは、万が一入居者が家賃を払えなくなった場合に、家賃保証会社が大家さんに家賃を立て替えてくれるシステムです。 家賃保証料は、入居者負担で家賃1か月分が相場となっています。

■引っ越し費用・・・相場:4万円〜10万円 引っ越し業者に支払う家財の運搬費用です。 引っ越し費用は、移動距離や運ぶ荷物の量によって大きく変わります。 一人暮らし、県内の移動で4万円前後、2人暮らしで7万円前後、家族であれば10万円前後が1つの目安と考えておきましょう。 単身であれば、業者に依頼せずにミニバン等を使って自分で引っ越し荷物を運ぶ方法もあります。

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賃貸の初期費用を安く抑えるポイント

対策

ここからは、賃貸の初期費用を安く抑えるポイントを紹介します。 以下のポイントを抑えて物件を探せば、初期費用が半額程度になることもあります。 ・敷金・礼金なしの物件を探す ・家賃の安い地域の物件も検討する ・フリーレント物件も選択肢に入れる ただし上記で紹介した方法は、初期費用を抑えるには有効ですが、物件の選択肢が一気に減ってしまいます。 初期費用が抑えられる物件は、「初期費用を下げないと入居者が決まらない物件」と考えることもできます。 本当に気に入った物件を契約したい人は、初期費用の安さだけに囚われるのは賢明ではありません。

初期費用は分割払いがおすすめ!

高い初期費用は払えないけれど「物件選びを妥協したくない!」という方には、初期費用の分割払いがおすすめです。

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口コミ・レビューを参考に、安心してsmoothを利用しましょう。

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まとめ

賃貸物件を借りて、新生活をスタートするための初期費用について解説してきました。 ○初期費用は月額家賃の5~6か月分が相場 ○賃貸の初期費用は削れない費用も多い ○初期費用を抑えるには「分割払い」がオススメ お得な制度を使えば、初期費用を抑えて引っ越しも可能です。 初期費用が高いから・・・と住みたいお部屋を諦める必要はありません。分割払いを利用すると、物件の選択肢が広がりますよ。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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