引っ越しの初期費用は、新生活を始める上で大きな負担になる支払いです。
そのため、初期費用を振り込みではなくクレジットカードで支払うことを考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、初期費用をクレジットカードで払うことのメリットと、費用をなるべく抑える方法について紹介します。
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初期費用はクレジットカード払いにできる?やり方は?
引っ越しにおいて高額になってしまう賃貸の初期費用。
「そもそもクレジットカードで払えるのか」 「どんなやり方があるのか」
という疑問を感じるかもしれません。 結論からいうと、初期費用をクレジットカードで支払えるかは、不動産会社や賃貸物件によって異なります。
仲介を行う不動産会社がクレジットカードに対応していても、賃貸物件の大家さんや管理会社がクレジットカード非対応だとカード払いはできません。 契約前に不動産会社への確認が必要となります。
また初期費用のみならず、毎月の家賃をクレジットカード払いにするケースも増えています。 初期費用や家賃のクレジットカード払いを検討している場合は、まず不動産会社に相談してみましょう。
初期費用をクレジットカードで払う時の注意点
続いては初期費用をクレジットカードで払う時の注意点をご紹介します。 楽だから、ポイントがつくからとすぐに決めるのは危険です。 しっかり注意する点、気を付ける点を頭に入れておきましょう。
ポイント付与対象外の可能性もある
初期費用は数十万単位に支払いになるため、クレジットカードで支払えばポイント付与がされてお得感があります。
しかし、初期費用の支払いにはポイントがつかないと決まっていることもあり、必ずしもポイントの恩恵を受けられるわけではありません。
気になる方は、カード会社に確認してみましょう。
分割払い・リボ払いは注意が必要
クレジットカードの分割払いには、2回以上の分割払い、ボーナス払い、リボ払い(定額支払い)があります。
数十万円の引き落としが一気にくるのが辛いという人には、分割払いやリボ払いは便利な機能ですよね。 しかし、クレジットカードの分割払いやリボ払いは 利息がつくので慎重に検討しましょう。 特にリボ払いは、通常の分割払いよりも手数料が高く、返済総額も高くなりやすいので要注意です。
初期費用をクレジットカード払いにするメリット・デメリット
続いては、初期費用のクレジットカード払いのメリット4つと、デメリット4つをご紹介します。 支払い方や分割方法など、場合によってはデメリットしかない可能性もあります。 メリット・デメリットを理解した上で支払い方法を検討しましょう。
メリット1:ポイントが貯まる
初期費用をクレジットカード払いにすると、ポイントが貯まります。
クレジットカードのポイントはカードの種類にもよりますが、1%還元で初期費用が40万円の場合、4千円分が返ってくることになります。
初期費用は大きな金額の支払いが必要でポイントを貯めるチャンスなので、有効に活用したいですね。
ただし、先述した通りすべての初期費用の支払いにポイント付与が適用されるわけではないので注意が必要です。
メリット2:引き落としまでに猶予がある
初期費用をクレジットカードで支払いすることで、支払いまでに猶予ができる点もメリットです。 「まとまった現金はないけど、少しずつなら払っていける」 「給料日後が支払いなら大丈夫」 など少し余裕を持つことができます。
賃貸の初期費用は高額な支払いなので、すぐに振り込むことに抵抗がある人や、クレジットカードの方が管理をしやすい人にとってはクレジットカード払いが合っています。
メリット3:振込の手間が省ける
特にお金に不安がなくても、クレジットカード払いにすることで振込の手間が省けるので便利です。
初期費用のみならず賃貸物件の家賃に関しても、毎月振込したり、振込を忘れたりすることがなくなります。
振込作業が億劫になりがちな人は、賃貸の初期費用や家賃をクレジットカード払いにするのがおすすめです。
メリット4:分割払いができる
あまり多くはありませんが物件によっては、初期費用をクレジットカードの分割払いにできます。 クレジットカードで分割払いをしたい場合は、事前に不動産会社へ確認してみましょう。
デメリット1:限度額を超えやすくなる
高額な初期費用をクレジットカードで払ってしまうと、限度額を超えやすくなってしまうというデメリットがあります。
50万円が限度額の場合、40万円の初期費用を払ってしまうと、残りの自由に使える金額が10万円になります。
新生活は何かとお金が必要になるので、初期費用をクレジットカードで支払う前に限度額の確認、引き上げをしておきましょう。
デメリット2:引き落としの残高に注意が必要
初期費用をクレジットカードで支払う際に注意が必要なのは、引き落としの際の残高です。
通常ではあまりないような高額な引き落としがあるときには、口座に十分お金が入っていることを確認しておきましょう。
引き落としがされなかった場合、クレジットカードの信用度が落ちてしまうこともあります。
デメリット3:分割払い・リボ払いで手数料がつく
初期費用をクレジットカードの分割払い、リボ払いにしてしまうと、回数によって手数料や金利が高くついてしまうでデメリットがあります。
一般的なクレジットカードの金利は、12.0~15.0%となっています。(カード会社により多少異なる)
通常、クレジットカードの2回払いは手数料無料で分割できるため「いま現金がなくて1、2か月後には用意できる」という方は、2回払いを利用すると良いでしょう。
デメリット4:物件をキャンセルしても支払いが発生する
初期費用をクレジットカード払いで申し込みしたあと(賃貸契約前)、支払いのキャンセルをしても支払いが発生するデメリットがあります。
賃貸契約前で初期費用を払った状態では、キャンセルは可能でも全額は返ってこないことが多くあります。 特にクレジットカードでは、お金が戻ってくる場合でも一旦引き落としがかかってしまったり、クレジットカードの利用代金と相殺されたりするケースが主になります。
一旦払わなければならないことが多いので、キャンセルするリスクも考えて本当にクレジットカード払いでいいのかを決めましょう。
初期費用を安く抑える方法
初期費用は、新生活を始めるにあたり非常に大きな出費となるため、なるべく費用を抑えたいですよね。 ここでは、初期費用を安く抑える方法を紹介します。
敷金・礼金ゼロ物件を選ぶ
一般的に初期費用は家賃4~5ヶ月分と言われており、敷金・礼金、仲介手数料、クリーニング代などを合わせた全体的な費用を指す言葉です。
中でも敷金と礼金はそれぞれ家賃1ヶ月分が相場となっているため、初期費用の中でもウェイトが高くなっています。
初期費用を抑えるためには、敷金・礼金がゼロの物件を探すという方法もあります。
仲介手数料を確認する
仲介手数料は、不動産を紹介してもらった際に不動産屋さんに支払う費用です。
一般的に仲介手数料は家賃0.5ヶ月分ですが、物件によっては家賃1ヶ月分に設定されていることもあります。
初期費用を少しでも安くするためには、仲介手数料を0.5ヶ月分にしてもらえないかを不動産屋さんに確認してみるのもおすすめです。
分割支払いサービスを利用する
「初期費用をまとめて払うのはつらいけど、クレジットカードの分割払いは利用したくない…」
「初期費用をクレジットカードで払おうと思ったのに利用できなかった…」
そんな人におすすめなのが、引っ越し初期費用分割払いサービス「smooth(スムーズ)」です。
「smooth」は、自分で選んだお気に入りの物件でサービスが利用できます! 初期費用を6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月に分割して支払うことができます。 さらに、6ヶ月払いは手数料無料で分割できるので、支払い総額が高くなることもありません。
smoothは、LINEで簡単にお問い合わせ可能! 住みたい物件を送っていただければ、分割支払いが可能かすぐにお調べいたします。
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スムーズの仕組み | 株式会社スムーズ (smooth.jp)
↓smoothを実際に利用した方の口コミやレビューはコチラ。
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口コミ・レビューを参考に、安心してsmoothを利用しましょう。
まとめ
引っ越し初期費用をクレジットカードで払うことには、ポイントが付与されたり出費の管理が簡単になったりするなどのメリットがあります。
その反面デメリットも少なからずあるので、利用する際は慎重に選ぶことが大切です。
敷金礼金ゼロの物件を選んだり、初期費用分割払いサービスを利用したりすることで負担を減らすこともできるので、検討してみてください。
以上、クレジットカードで初期費用を払うメリット・デメリットと、費用を安く抑える方法でした。