同棲の生活費はどのくらい必要?節約方法や平等な分担方法も紹介

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初期費用
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同棲用

カップルが同棲するにあたり、気になるのはやはり「お金の事情」ではないでしょうか。

引っ越しやお部屋を契約するときの初期費用以外に、毎月の食費や家賃などの生活費も考える必要があります。

はじめて同棲する場合、二人分の生活費をイメージするのはむずかしいでしょう。

そこでこの記事では、生活費の平均額や内訳、節約する方法、どのように分担するかなど、あらかじめ知っておくべきポイントを紹介します。

金銭感覚や価値観の違いなどを共有し、魅力的な同棲生活を始めましょう。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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同棲カップル生活費の平均はどれくらい?

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総務省が調査した「2023年家計調査 家計収集編 世帯主の年齢階級別」によると、29歳以下の住宅費を除いた月間支出の平均は約12万円です。

年間にすると「約146万円」必要になります。

項目金額
食費59,655円
日用品費4,615円
水道・光熱費18,231円
通信費10,328円
被服費9,687円
保険医療費10,652円
交際費5,538円
美容費2,726円
合計12万1,432円

生活費には、水道・光熱費や通信費などの「固定費」と食費や日用品費、被服費や保険医療費、交際費や美容費などの「変動費」が含まれます。

ほかにも、車の維持費が必要な場合や、友人付き合いが多い方、美容へのこだわりが強い方などは平均よりも月々の支出が多くなるでしょう。

また、外食費の平均は16,836円なので、月に1〜3回程度外食をしている同棲カップルが多い傾向にあります。

ライフスタイルによって項目ごとの支出は変動しますが、ある程度必要になる額を把握できれば、同棲後の支払い分担や節約する項目の相談などの話しがまとまりやすくなります。

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同棲カップルの生活費をシミュレーション

注意点

生活費のなかで、一番大きな割合を占めるのが家賃です。

一般的に、家賃は手取り収入の30%(3割)ほどが適正といわれているので、二人で家賃を出し合う場合、二人の収入の合計から計算すると、負担になりにくい家賃がわかります。

同棲中の食費に関しては、手取り収入の15〜20%ほどが大体の目安です。

二人の合計手取り額が「20万円、25万円、30万円」の場合、家賃を含めた生活費は「約16〜21万円」必要になります。。

※家賃は手取りの30%、食費は20%と仮定して算出しています。

合計手取り20万円25万円30万円
家賃60,000円75,000円90,000円
食費40,000円50,000円60,000円
水道光熱費18,000円18,000円18,000円
通信費10,000円10,000円10,000円
フリースマホ4,000円4,000円4,000円
娯楽/交際費20,000円20,000円20,000円
消耗品費5,000円5,000円5,000円
合計15万7,000円18万2,000円20万7,000円

出典元:総務省「2023年家計調査 家計収集編 世帯主の年齢階級別

固定費はほぼ変わらないため、ライフスタイルを変えない限り、収入が増えるほど余ったお金を貯蓄などに回せるようになります。

同棲を始めるときには、お互いの収入を把握することで生活費の計算がしやすくなるでしょう。

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同棲の生活費を節約する方法

費用 家賃 初期費用

同棲生活をスタートしてから、すぐにできる節約方法をいくつか紹介します。

自炊で食費を節約

食費を抑えるためには自炊が必須です。

たとえば、一度の外食で5,000円利用する場合、同じ額でも自炊なら約1週間分の食費になります。

そのため、外食は少なくしたほうが食費の節約になり、貯蓄やほかの部分で利用できる予算を増やせます。

ほかにも、コンビニを利用せず、スーパーでまとめ買いや閉店前の割引総菜などを狙ったり、作り置きをしたりして、上手に食費をコントロールできると良いでしょう。

固定費の見直し

ガスと電気代は各社がお得なサービスを展開しています。

住む地域によって安い会社が違うため、一括比較サイトや電気プランシミュレーションなどを利用すると良いでしょう。

スマホは格安SIMに切り替えると月々の通信費を抑えられます。

車所有者の場合は、さらに安い駐車場がないか、本当に車が必要か、など考えてみましょう。

節約するには、変動費を抑えるよりも、固定費を抑えるほうが簡単で効果的です。

そのため、節約の第一歩として、固定費の見直しからはじめてみましょう。

娯楽費の見直し

見ていない動画配信サービスや、使っていない年会費が有料のクレジットカード、さぼりがちな会員制ジムなど、利用しないサービスに定額料金を払っていないか確認します。

安い料金でも年間で考えると数万円近くなる可能性もあるので、不要なものはすべて解約しましょう。

家計簿をつける

家計簿をつけると、月々のお金の流れを把握できます。

何にどのくらいお金を使っているか明確になるので、節約すべきところを見つけやすくなります。

また、家計簿にもさまざまな方法があるので、負担になりにくい方法を見つけて日々の出費を管理していきましょう。

【家計簿の例】

  • 手書きの家計簿

  • 袋分け家計簿

  • 利用ごとに自分で入力する無料家計簿アプリ

  • クレジットカードや銀行口座と連動できるアプリ など

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同棲の生活費を分担する4つの方法

アイデア

生活費の分担は同棲前の話し合いが非常に重要です。

どのような分担方法にするかしっかりと決めておきましょう。

収入に応じた割合を決める

お互いの収入額に合わせて支払う割合を決めると、収入が少ないほうは折半よりも負担が少なく、男性側も無意味に多く支払う必要がなくなるため、平等に感じられるでしょう。

たとえば、彼氏が手取り20万円、彼女が15万円なら、生活費の負担割合を6:4にすると良いかもしれません。

ただ単に男性側が多く払うのではなく、お互いが納得する妥協点を探るのが理想です。

生活費の総額を折半する

支払いに差をつけず、ぴったり半分ずつにする方法もあります。

折半にするメリットは二人が対等な関係になれることや、月間の総支出額を毎月二人で共有できることです。

しかし、平等にこだわりすぎるとケンカにつながる可能性もあります。

毎月の支出を細かく管理したり、一方が多く利用しているのに折半するのは不平等と感じたりするケースもあるからです。

本当に折半で問題ないか、デメリットも話し合ったうえで決めるようにしましょう。

支出内容で分ける

支出の項目ごとに支払い担当を分けるのも一つの方法です。

支出額が一番大きい家賃は男性側が出し、食費やそのほかの生活費は女性側が出すなど、支出の担当を決めるとわかりやすくなります。

生活費の項目ごとに支払いを分けると、細かい計算が不要なので続けやすいでしょう。。

しかし、月によっては一方の負担額が高くなる可能性もあるため、収入に大きな差がある場合や、几帳面な性格の方には合わないかもしれません。

共有の財布、口座を作る

共通の財布やキャッシュカード、クレジットカードを作る方法なら、支出管理・折半もしやすくなります。

給料の振り込みがあった時点で、翌月の生活費をお互いに入れ、そこから生活費を支払っていく方法です。

入れる額は、収入額に合わせて割合を決める方法同じ額入れるなど、お互いに納得できる金額で問題ありません。

余ったお金は、家具・家電を購入する費用や結婚費用など2人の貯金に回すと良いでしょう。

とくにデメリットもなく、お金の管理もしやすいのでオススメです。

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円満な同棲生活のために決めておきたい5つのルール

計画

同棲をすると、これまで知らなかった相手の素顔が見えるようになります。

結婚前提の同棲なら今後の人生、相手と生活できるかの重要な期間になるでしょう。

これまでまったく違う生活をしてきた二人なので、価値観が違うのは当たり前です。

しかし、家はお互いにとってプライベートな空間になるため、お互いが生活しやすい環境を整えることが大切です。

そこで、同棲前に決めておきたい5つのルールを紹介します。

  1. 2人の生活スタイルを作る

  2. 家事の分担やタイミング

  3. プライベート時間の確保

  4. ケンカをしたときの対処法

  5. 同棲期間と結婚するタイミング

ケンカを少なくするために、お金以外のルールも事前に決めておくと良いでしょう。

2人の生活スタイルを作る

同棲を始める前にお互いのライフスタイルを把握し、食事や家での過ごし方を確認しておきましょう。

仕事によっては「生活リズムがまったく違う・・・」ということもあります。

円満に生活するには、できる範囲で相手に合わせる歩みよりも必要です。

また、2人の生活だけではなく、友人や仕事の付き合いに関しても話し合っておくと良いでしょう。

家事の分担やタイミング

家事の分担やタイミングについても話し合っておくと円満に生活できるでしょう。

食事の準備や後片付けや、洗濯の方法や畳み方、掃除する範囲など細かい話し合いが必要です。

仕事の都合や、やりたいタイミングがそれぞれあるはずなので、同棲前に話し合っておくと不満が溜まりにくくなります。

家事の得意不得意で分担できると、日々の負担も軽減できるでしょう。

プライベート時間の確保

同棲をすると、自分だけの時間が減ることが悩みになる方も少なくありません。

お互いに一人の時間を作ることは、良い関係でいるために大切なことです。

そのため、お互いの時間を確保したいことを、同棲前に伝えておきましょう。

プライベートな時間は、以下のように確保すると良いでしょう。

  • お互いに部屋で過ごす時間を作る

  • 仕事帰りにカフェ・ショッピング・ジムなどへ寄り道をする

同棲をすると価値観が違うところに目が行きやすいですが、適度にリフレッシュできると広い心で向き合えるようになります。

ケンカをしたときの対処法

一緒に過ごす時間が増えるため、同棲前よりもケンカが増える可能性もあります。

同棲中にケンカすると気まずい空気のまま一緒に過ごさなければいけないので、できるだけ早く仲直りすることが重要です。

ケンカをしたときは、

  • 仲直りの合図を作る

  • 頭を冷やすために一人で考える時間を設ける

など、ケンカ後にする行動を事前に決めておくことがオススメです。

自分が悪い場合や、言い過ぎてしまった場合は素直に謝りましょう。

同棲期間と結婚するタイミング

結婚を前提に同棲をする場合は、同棲をする前に同棲期間を決めておきましょう。

なんとなく同棲を始めるとダラダラと関係が続き、「結婚をするタイミングがわからない・・・」という状況になる可能性があります。

同棲期間は6か月〜1年くらいを目処にして、結婚するのか、どうするのかを決断しましょう。

期間を決めていると、理想の家族像や将来の夢を共有しやすいなどのメリットもあります。

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賃貸の初期費用が高いと感じたら「smooth」

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同棲を始めるためには、引っ越し費用や部屋を借りるための初期費用などまとまったお金が必要になります。

部屋を借りるための初期費用は、家賃4〜6か月分ほどかかります。

家賃7万円の部屋の場合、28〜42万円の初期費用が必要です。

通常、契約時に不動産会社へ一括で支払う初期費用ですが、実は分割で支払うことも可能です。

「クレジットカードで分割払い」「ローンを組む」「分割サービスを利用する」などの方法がありますが、多くの場合は手数料がかかってしまいます。

そこでオススメしたいのが「smooth(スムーズ)」です。

負担の大きい初期費用を「6・12・24回払い」から選択でき、6回払いまでなら手数料無料で分割払いできます。

初期費用の負担を軽くできれば、お金を理由に同棲を諦める必要がなくなるかもしれないので、ぜひsmoothの利用を検討してみてください。

smooth利用者の声

Fさん 利用者の声

実際に、「smooth」を利用された方々から喜びの声を多くいただいています。

[20代前半 男性]

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他にも多くの方から喜びの声をいただいています。

ぜひ、参考にしてください。

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まとめ

同棲を始めたカップルの毎月の平均生活費は約12万円です。

生活費に家賃を含めると毎月20万円程度必要になるため、どのように生活費を分担するか、同棲前の話し合いが大切になります。

平等な分担にオススメな方法は、共通の財布(口座)を作ることです。

お金の管理を共有すると、生活費の節約にもつながり、二人の将来のための準備を共同で進められます。

余ったお金を結婚資金にしたり、新しい家具・家電を購入する資金にしたりすると良いでしょう。

また、お金が原因で同棲を諦めてしまっている方は、初期費用の分割払いもオススメです。

smoothなら、手持ちの貯金を大幅に切り崩す必要がないため、余裕を持って同棲生活をスタートできます。

ぜひ、一度smoothに相談してみてください。

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監修

高嶋允瑛

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