賃貸物件の探し方！基本的な流れやコツを解説します

「賃貸物件ってどうやって探せばいい？」

「まずは不動産屋さんに行くべき？」

「賃貸物件を探すコツってある？」

一人暮らしや引っ越しを検討している方は、上記のような疑問を持っているのではないでしょうか？

賃貸の物件探しがはじめてだったり、不慣れだったりすると、何からはじめればいいのかわからなくて不安ですよね。

この記事では上記のような疑問を持つ方に向けて、

• 賃貸物件の探し方

• 賃貸物件探しの基本的な流れ

• 賃貸物件探しのコツ

をお伝えします。

この記事を読むことで物件探しを効率的に進められ、自分に合った物件を見つけやすくなります。ぜひ最後までご覧ください。

監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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賃貸物件の探し方｜まずはポータルサイトがおすすめ

賃貸物件の探し方には、大きく2つの方法があります。

• 不動産会社を訪れて物件を紹介してもらう

• ポータルサイトで探す

おすすめなのは「ポータルサイトで探してから不動産会社を訪れる」方法です。

不動産会社を訪問してから物件探しをはじめる場合、訪問した不動産会社が持っている限られた物件情報の中から探し始めることになります。

また、不動産会社を訪れるのが繁忙期（2〜3月）であれば、丁寧な対応は期待できないでしょう。

ポータルサイトには、さまざまな不動産会社が数多くの最新物件を載せているので、物件の選択肢が多くあります。 不動会社を訪れる手間と時間も省けます。

ポータルサイトで気になる物件をいくつかピックアップしてから、不動産会社を訪問しましょう。

賃貸の物件探しの基本的な流れ

ここでは、賃貸物件探しの基本的な流れをお伝えします。

基本的な流れを把握しておくことで「いま何をすべきか」がわかり、効率的に物件探しを進められます。お伝えする内容は下記のとおりです。

1. 引っ越し予定日と希望条件を決める

2. ポータルサイトで賃貸物件を探す

3. 不動産会社を訪問し内見をする

4. 申し込みをして入居審査委を受ける

5. 初期費用を支払って契約する

6. 鍵を受け取り入居する

1.引っ越し予定日と希望条件を決める

まずは、引っ越ししたい日と希望条件を大まかに決めましょう。 物件探しは通常1か月程度かかるといわれています。

少し余裕を持って1か月半先を引っ越し予定日にするのがオススメです。 物件の希望条件で考えるべきものとしては、下記のものがあります。

• 家賃の上限額（収入の1/3以内が目安）

• 住みたいエリア

• 譲れない条件（間取り、設備など）

物件探しを効率的に進めるためにも、希望条件を整理しておきましょう。

部屋探しから引っ越しまでの期間についてはコチラも参考にどうぞ。 関連記事：部屋探しから引っ越しまでの期間はどれくらい？一般的な流れやコツを解説

2.ポータルサイトで賃貸物件を探す

引っ越し予定日や希望条件がきまったら、ポータルサイトで自分に合う物件を探しましょう。

前述したように、ポータルサイトはさまざまな不動産会社が数多くの最新物件を載せています。 豊富な物件情報の中から「バス・トイレ別」「オートロック」など希望の条件を選択し、お気に入りの物件を見つけましょう。

引っ越し予定日の1か月前までに、気になる物件をいくつかピックアップできていると良いでしょう。

3.不動産会社を訪問し内見をする

気に入った物件をいくつかピックアップしたら、電話やメールで不動産会社に連絡し、内見を行いましょう。

サイトの情報や間取り図だけではわからないことが多いので、できるかぎり内見は行いましょう。

本当に気になる物件だけをいくつか内見するのが、効率的に家探しを進めるコツです。

引っ越し予定日の2〜3週間前までに内見までを行えるとよいでしょう。

内見で「チェックすべきところ」や「持っていくべきもの」についてはコチラも参考にどうぞ。 関連記事：内見のチェックリスト15項目！絶対に見逃せない部分とは？

4.申し込みをして入居審査を受ける

内見して気に入った物件が見つかれば、必要書類を揃えて申し込みを行いましょう。 申し込み後は貸主側が「入居審査」を行ないます。

入居審査では、

• 安定して家賃を支払う続ける能力があるか

• トラブルを起こさない人物か

を貸主側が審査します。

繁忙期（2－3月）であれば、入居審査には5～7日程度かかるでしょう。 入居審査が行われている間に、引っ越し業者の見積もりを取るなど、進められる作業は進めておきましょう。

5.初期費用を支払って契約する

入居審査に通ったら、初期費用の支払いを行います。 初期費用の支払いは、銀行振り込みが一般的です。3〜7日程度の振り込み期限で不動産会社から請求されます。

振り込みが確認された後に、重要事項説明を受け、契約を行います。

賃貸の初期費用とは？内訳や相場など詳細はコチラの記事も参考にどうぞ。 関連記事：賃貸物件の初期費用はいくら？地域・家賃ごとに初期費用相場をご紹介！ | 初期費用分割のスムーズ (smooth.jp)

6.鍵を受け取って入居する

不動産会社から鍵を受け取れば、いよいよ入居です。 入居の当日までに、役所での手続きや引っ越し業者の手配などの作業を進めておきましょう。

引っ越し準備の「やるべきこと」や「必要な手続き」についてはコチラも参考にどうぞ。 関連記事：引っ越しの準備は何をすればいい？心配な時用チェックリスト！ | 初期費用分割のスムーズ (smooth.jp)

賃貸の物件探しのコツ

ここでは賃貸の物件探し方のコツをお伝えします。 コツをおさえて、効率よく物件探しを進めていきましょう。

お伝えするコツは下記のとおりです。

1. 希望条件を明確にする

2. ポータルサイトをこまめにチェックする

3. 不動産会社と希望条件を伝えておく

4. いいなと思ったら内見に行く

5. 希望する物件は複数持っておく

6. 疑問や不明な点があれば必ず質問する

探し方のコツ1.希望条件を明確にする

希望条件は明確にしておきましょう。 希望条件を明確にしたうえで「優先順位」まで付けておきましょう。

物件探しをしていて「自分の希望条件に完璧にあった物件」が見つかることはほとんどありません。

「どの物件にするか決められない」「良い物件がないから条件を広げるべきか」など迷うときもあるでしょう。

希望条件を明確にして優先順位をつけておくことで、迷った時の判断基準になり、物件探しを効率的に進められます。

探し方のコツ2.ポータルサイトをこまめにチェックする

自分に合った物件を見逃さないために、ポータルサイトはこまめにチェックしましょう。 とくに繁忙期（2〜3月）は最新物件の入れ替えが激しくなります。

1日1回程度でいいので、物件探しをしている期間はポータルサイトをこまめにチェックしましょう。

探し方のコツ3.不動産会社に希望条件を伝えておく

気になる物件をいくつか見つけたら、内見の予約のために不動産会社に電話やメールで連絡をします。

その際に自分の希望条件や優先順位について、不動産会社に伝えておきましょう。

条件に合う新着物件や未公開物件があれば、教えてもらえることがあります。

探し方のコツ4.いいなと思ったら内見に行く

自分が良いと感じた物件は、他の人も同じように感じていることが多いです。

賃貸物件の契約は早い者勝ちで、内見するだけならお金もかかりません。

少しでも気になった物件は、内見しておくことをオススメします。

探し方のコツ5.希望する物件は複数持っておく

賃貸物件の契約は早い者勝ちなので、必ず希望する物件に住めるわけではありません。

先に契約されてしまう場合も考えて、希望する物件はひとつに絞らず、いくつか持っておきましょう。

探し方のコツ6．疑問や不明な点があれば必ず質問する

疑問や不明な点を放っておくと、入居した後に後悔する可能性があります。

物件探しで疲れている状況であっても、疑問や不明な点あれば、些細なことでも必ず質問しておきましょう。

smoothを活用して賃貸の物件探しに余裕を持とう

賃貸の物件探しから引っ越しまでは、やるべきことが多いだけではなく、何かとお金がかかります。 賃貸の物件探しにかかるお金の中でも「賃貸の初期費用」は家賃の4〜6か月分が相場となっており、大きな割合を占めています。

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まとめ

賃貸物件の探し方や探し方のコツについて解説してきました。

〇賃貸物件探しのコツ

• 希望条件を明確にする

• ポータルサイトをこまめにチェックする

• 不動産会社に希望条件を伝えておく

• いいなと思ったら内見に行く

• 希望する物件は複数持っておく

• 疑問や不明な点があれば必ず質問する

物件探しの流れとコツを把握しておけば、効率的に物件探しを進められます。 smoothで賃貸の初期費用を分割払いにすれば、お金の面でも余裕が生まれます。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士