一人暮らしの内見でチェックするポイントは？注意点と費用を抑えるコツ

一人暮らしの内見を予定している人の中には、内見でなにをチェックすればいいか不安に感じる人もいるかもしれません。

内見は、物件を決めるための最も重要な工程であり、きちんと準備できれば後悔のない部屋探しができます。

この記事では、内見で必ずチェックするべきポイントと注意点、費用を抑えて物件を見つけるコツを紹介します。

監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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一人暮らしの内見のチェックポイント

一人暮らしで内見をする場合、部屋の雰囲気が気に入るかどうかだけでなく、実用的な面もチェックする必要があります。

住み始めてから問題を見つけることにならないよう、慎重に以下のポイントを確認しましょう。

駅からのルート

物件の内見の際は、駅からのルートをチェックしておきましょう。

内見は不動産屋の車で行くことも多く、駅から徒歩〇分という情報が事実かどうかの確認が大切です。

マップ上は駅から近い場合でも、急な坂道だったり暗く安全性の低い道を通る必要があったりすることもあります。

コンロの種類

コンロの種類も事前に確認しましょう。

ガスコンロの方が使いやすい人もいる一方、火災などのリスクを考えてIHを好む人もいるはずです。

コンロの使い勝手によって自炊をするかどうかが決まるので、初めて一人暮らしをする人はキッチンの構造にも注意しましょう。

排水溝からの臭い

排水溝から嫌な臭いがする場合は、物件の管理に問題があるので基本的には入居はやめましょう。

生活する上で臭いは大きなストレスの原因となります。

反対に、内見時にも水周りをきちんとケアしているならば、管理会社や大家さんが物件を積極的に管理している証拠といえます。

日当たり

意外と大切なのが日当たりです。

とくに夜間に内見をしてしまうと、日中にどの程度部屋が明るいかわからないこともあります。その場合は、どの方角から日が入るかを確認しておきましょう。

たかが日当たりと思われるかもしれませんが、日当たりによっては洗濯物が乾きづらかったり、朝すっきりと起きられなかったりすることもあります。

一人暮らしの内見の注意点

一人暮らしの内見には、いくつかの注意点があります。

十分な情報を内見で得るためには、行く前にいくつか準備をしておくとよいでしょう。

希望条件をあらかじめ明確にしておく

内見はただ室内の雰囲気を見学するだけでなく、住みやすい物件として条件を満たしているかを確認する場でもあります。

図面や写真上ではわからないことを確認できる機会なので、希望条件はリストにしてまとめておきましょう。

チェックリストを使った他の物件との比較ができるようにすると、より合理的に最適な物件が選べます。

家具・家電のサイズをはかっておく

すでに一人暮らしをしたことがあったり、家具・家電を購入してあったりする場合は、サイズをはかって内見に臨みましょう。

内見では、家具・家電を置く位置など具体的な生活の様子をイメージする必要があります。

洗濯機の設置場所、冷蔵庫のドアの開く向きなど、生活する中で不便に感じることがないように準備しておくことが大切です。

入居してから家具・家電がフィットしない場合、買い直すことになってしまいます。

費用を抑える方法

新生活にはなにかとお金がかかるので、費用をなるべく節約したい人も多いのではないでしょうか。

新しい家で一人暮らしをスムーズに開始するために、安く引っ越せる方法を紹介します。

敷金・礼金ゼロ物件を探す

敷金・礼金は、物件を契約した際に払う引っ越し初期費用の一部です。

相場はそれぞれ家賃1ヶ月分と言われ、かなり大きな出費となります。

そこでおすすめなのが、敷金・礼金ゼロの物件を見つけることです。

物件数の多いエリアでは、他の物件と差別化するために敷金・礼金をとらないという大家さんもいます。

家具・家電付きの物件を探す

家具や家電をまだ持っていないのであれば、あらかじめ家具・家電のついている物件に入居することで費用が節約できます。

家具・家電付き物件であれば次の引っ越しの時にも荷物が少なくて済むので、運搬のストレスを軽減できます。

引っ越し初期費用分割サービスを利用する

引っ越し初期費用は通常家賃の4～5ヶ月分とも言われ、出費のかさむ新生活には痛手の支払いです。

新生活時の負担をなるべく減らしたい人には、引っ越し初期費用分割支払いサービス「smooth」がおすすめです。

「smooth」では、初期費用を6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月に分割して支払えるサービスを展開しています。自分で選んだお気に入りの物件で利用できるので、すでに物件を決めている人にもおすすめです。

気になる方は、ぜひ「smooth」の公式サイトをのぞいてみてくださいね。

まとめ

一人暮らしの内見では、チェックするべきポイントを明確にしておくことが大切です。

事前に家具のサイズをはかっておくことで、限られた内見のチャンスを有効に活用できます。

費用を抑えて新生活を始めたい人は、引っ越し初期費用分割支払いサービスの利用を検討してみください。

監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士