
初期費用のあと払いで
お金に悩まずお引越ししませんか?
- ポイント16・12・24回払いから、
好きな支払回数を選んであと払いに! - ポイント2どんなお部屋でも利用OK
- ポイント3LINEでかんたん登録
賃貸アパートやマンションを探していると、フリーレントという言葉をよく目にしませんか? フリーレントとは、簡単にいうと期間限定で家賃を無料にする制度のこと。
「家賃が無料なんてとってもお得!」と思いますが、賢い方なら 「どうして不動産会社はそんなことをするんだろう?」と疑問に思うのではないでしょうか。
この記事では、フリーレント物件の仕組みや理由、メリット・デメリット、注意点をご紹介します。 ぜひ最後まで読んで物件探しの新たな検討材料として認識しましょう。
フリーレント物件とは?
フリーレントとは、期間限定で家賃を無料にする制度と冒頭でお伝えしましたが、もう少し詳しくご説明します。
【家賃無料の期間】 家賃が無料になる期間は2週間〜2ヶ月と、物件によりさまざまです。 1番多く見られるのは「フリーレント1ヶ月」でしょう。 「フリーレント1ヶ月」の場合は、入居してから1ヶ月分の家賃が無料になります。
【フリーレント対応物件】 現状、フリーレントに対応している物件を探してみると、全体の10%に満たない程度の割合となっています。 そのため、フリーレント付きの物件で絞ってお部屋探しをすると、かなり数が限られてしまうでしょう。
フリーレント物件のメリット3選
家賃が期間限定無料になるメリットを3つご紹介します。

①初期費用が安く抑えられる
フリーレント物件のメリットは、やはり初期費用が安く抑えられることでしょう。 通常、お部屋を借りるときは家賃5ヶ月分ほどの初期費用が必要になります。 その中には「前家賃」が含まれており、入居する月と入居した翌月分の家賃を前払いする必要があります。
しかし、フリーレントがついていると「前家賃」分の支払いを抑えられるため、賃貸契約時の初期費用を大幅に安くすることができるのです。
「急な引っ越し!アパートの契約っていくらかかる?」初期費用の内訳と相場
スムーズは「敷金、礼金、仲介手数料」などの引越し初期費用を【手数料ゼロ】で分割・あと払いできるサービス。あらゆるお部屋でご利用可能。入居時の初期費用0円でお引越し!LINEで簡単登録できて、チャットで気軽にお部屋探し相談。
スムーズは「敷金、礼金、仲介手数料」などの引越し初期費用を【手数料ゼロ】で分割・あと払いできるサービ...
②気にいった物件を押さえておくことができる
通常、物件の申し込みをしてから、入居までの期間は短くて2週間ほど。長くても1ヶ月前後となっています。 しかし、「早めに物件を押さえておきたい」場合もあるでしょう。 そんな時、フリーレントがついていると便利です。 1ヶ月以上物件を押さえる場合は、通常家賃が発生してしまいますが、フリーレントがついていると、実質無料で物件を押さえておくことが可能になります。
また、ファミリーや同棲している方など、荷物が多い、休みが合わない場合も無理なくゆっくりと引っ越しを進められる便利な制度です。 引っ越し前後の忙しさや、費用面での負担が軽くなるでしょう。
③二重家賃が発生しない
二重家賃とは、「現在住んでいるお部屋の家賃」と「次に住むお部屋の家賃」の支払いが重なってしまうこと。
今住んでいるお部屋は、退去の1ヶ月前までに退去通知をする必要があります。 次に住むお部屋を借りるタイミングによっては、2つのお部屋の家賃支払いが重なってしまう可能性もあります。 次に住むお部屋にフリーレントがついていると、二重家賃が発生しないので金銭的負担を軽くすることができます。
フリーレント物件のデメリット3選

フリーレント物件は家賃が期間限定で無料になるため、お得に感じられますがデメリットもあるので知っておきましょう。
①短期解約で違約金が発生する場合がある
多くのフリーレント物件は、「短期違約金」を設定しています。
短期違約金とは、短期(1年または2年以内)の解約で違約金を支払わなければいけないというもの。 違約金は家賃1ヶ月分が相場となっています。 そのため転勤族など、またすぐに引っ越す可能性のある方は要注意です。
②物件数が限られている
フリーレント物件は、公開されている物件全体の10%に満たない程度と非常に少ないのが現状です。 【地域】【間取り】に加えて【フリーレント】の条件で絞り込むと、かなり限られた数のお部屋しか出てこない場合が多いでしょう。
「なんでもいいからとにかく安く引っ越したい!」という場合は良いのですが、通常お部屋探しをするときには「近隣の環境」や「自分に合った間取り」などを考慮するでしょう。 「安さ」で物件を決めて後悔しないように、慎重に決断するようにしましょう。
③人気のない物件が多い
フリーレント物件は古い物件や人気のない物件が多いため、入居してから不便を感じてすぐに引っ越しというケースも考えられます。
短期の引っ越しで、短期違約金が発生すると、フリーレントがついていない物件に引っ越した時よりも多くお金がかかってしまうこともあるので、お部屋を決める際は慎重に検討しましょう。
なんで無料になるの?フリーレント物件の特徴
フリーレント物件のメリット・デメリットはご説明しましたが、不動産会社や大家さんはどうして家賃を無料にするのでしょうか? ここからは、フリーレントの理由とフリーレント物件の特徴をご紹介します。

家賃無料の理由
もともとフリーレント物件とは、引っ越しにかかる初期費用のハードルを少しでも下げ、空き部屋を減らすという意図で行っています。 大家さんからすると、家賃数か月分を回収できなかったとしても、空き部屋が埋まることで、安定したストック収入が入ります。 そのため、フリーレント期間を設けたとしても、空き部屋を埋めたいと思う大家さんが設定しており、怪しい点はなく、安心して使える制度でしょう。
フリーレント物件の特徴
大家さんは空き部屋を減らす意図でフリーレントを設定するため、黙っていても入居者が決まるような人気物件にフリーレントを設定することは少ないでしょう。
ご自身が気に入った物件に、フリーレントが付いていた場合はラッキーですが、フリーレントを優先して、自分の希望条件に合わない物件を選んでしまわないように注意しましょう。
フリーレント物件を選ぶ際の注意点
契約内容に注意
デメリットのところでもお伝えしましたが、フリーレント物件は短期(1〜2年以内)での解約で、短期違約金やフリーレント分の家賃の支払い義務が発生すること多いです。
例えば2年契約の途中で、転勤等の理由により2年以内に引っ越しが必要になると、フリーレント期間分の家賃を返却ないし支払う義務が発生します。 そのため転勤が多い職種や短期間のみ居住する場合は、フリーレント物件は向かないと言えます。
短期解約の条件については、契約書に記載されているのでしっかりと確認した上で契約を結ぶようにしましょう。
内見は必ず直接行こう
コロナ禍で「オンライン内覧」が普及し、離れた土地からでも内覧が行える物件が増えました。 しかし、フリーレントが付いている物件に限っては、直接出向いてお部屋を見ることをおすすめします。 お部屋の細かい部分や、物件の近隣環境などは直接出向かなければわからないことです。 短期解約で違約金が発生してしまうなど、一度入居すると簡単に引っ越しができない状況になりますので、ご自身の目でお部屋をご覧になり判断しましょう。
支払う費用のトータルで判断しよう
最近では、敷金や礼金を無料にしている物件もよく目にします。
フリーレント期間1ヶ月、敷金礼金が2か月分ずつかかる物件とフリーレント期間がついていないが敷金礼金が無料の場合、もちろん後者の方がお得になります。
家賃10万円の物件に2年間住むと仮定すると、フリーレント期間が1ヵ月ついて敷金礼金が2ヶ月ずつの物件の場合、最終的な合計金額は2,700,000円です。
フリーレント期間がつかず敷金礼金がタダの物件の場合、合計金額は2,400,000円です。
最終的な合計金額を考えるとフリーレント期間がつかずに敷金や礼金を抑えられている物件の方がお得な可能性もあるため、フリーレント物件があるからといって考えもなしに契約を進めると最終的に損をする可能性もあります。 しっかりと同条件の物件と比較し引っ越しを進行しましょう。
フリーレントの交渉はできる?
もともとフリーレントがついていない物件に、交渉でフリーレントを付けてもらう事はできるのでしょうか?
結論から言うと、交渉すること自体は可能ですが、受け入れてもらうことはなかなか難しいでしょう。
交渉する際は不動産会社だけでなく、大家さんの了承も必要となるため、時間に余裕を持って交渉することをおすすめします。
フリーレント以外のお得に引っ越しできる方法
フリーレント以外にも、お得に引っ越しできる方法はあります。 例えば、敷金・礼金無料の物件を探してみるのも良いでしょう。
しかし、良い物件はそれ相応の初期費用が必要になります。
「引っ越したいけど初期費用がネックで引っ越せない」という方は、初期費用あと払いサービス「smooth」がおすすめ。 6回払いなら、賃貸契約の初期費用を手数料無料で分割払いできます。 LINEから物件の紹介も行っていますので、ぜひLINE登録からしてみてはいかがでしょうか?
他サイトにはない非公開物件をスムーズで探そう!
まとめ
この記事では、最近話題のフリーレント物件についてご説明しました。 フリーレント物件について正しく理解し、「フリーレント物件だからこの物件に決める。」といった安直な考えではなく、同条件の他の物件等と比較し、最終的な合計金額で物件を選ぶようにしましょう。