UR賃貸住宅について「テレビCMで見たことはあっても詳しくは知らない」という方は多いのではないでしょうか?
お得に住めそうなイメージがありますが、デメリットがないかも気になりますよね。
この記事では、UR賃貸住宅が気になる方に向けて、
・UR賃貸住宅とは? ・UR賃貸住宅のメリットやデメリット
をお伝えします。
UR賃貸住宅は人によって向き不向きがあります。
この記事を読むことで「自分はUR賃貸住宅に向いているのか?」が、わかるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。
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UR賃貸住宅とは?
UR賃貸住宅とは、独立行政法人都市再生機構(愛称:UR都市機構)が管理・運営している賃貸住宅です。
「民間の賃貸住宅」や「市営・県営の公営住宅」とも違った特徴から、費用や環境の面で独自のメリットをもっています。
UR賃貸住宅は、全国に約74万戸、首都圏に約41万戸あり、いわゆる「団地」と呼ばれるような建物から最新設備を揃えた高層マンションまで、多くの種類の物件があります。
築年数が古い物件も多いですが、リフォーム・リノベーションを積極的に行っているのが大きな特徴のひとつです。
内装がキレイな物件が多いので、一人暮らしの若者や子育て世帯でも十分選択肢になるでしょう。
UR賃貸住宅のデメリット7選!
お得に住めるイメージのあるUR賃貸住宅にもデメリットはあります。
ここでは、一般的な賃貸住宅と比べたUR賃貸住宅のデメリットについて、下記のとおりお伝えします。
・相場に比べて家賃が高い ・審査基準が民間に比べて厳しい ・駅から遠い物件が多い ・都心は空室が少ない ・物件数やエリアが限られる ・建物や設備が古い物件が多い ・ペットを飼うハードルが高い
それぞれ説明していきます。
デメリット1.相場に比べて家賃が高い
お得に住めるというイメージのあるUR賃貸住宅ですが、一般的な相場よりも家賃が高く設定されています。
理由としては下記の2つが挙げられます。
・一般的な賃貸住宅よりも部屋が広く作られている ・積極的にリフォームやリノベーションを行なっている
「ゆとりのある間取り」や「キレイな内装」はUR賃貸住宅のメリットですが、その裏返しともいえるデメリットです。
「家賃を安く抑えたい」という人には、UR賃貸住宅は向いていません。
デメリット2.審査基準が民間に比べて厳しい
UR賃貸住宅は一般的な賃貸住宅に比べて、収入や資格要件について厳しい基準が設けられています。
UR賃貸住宅に入居するには、URが定めている下記の条件をすべて満たす必要があります。
1.申込者本人の平均月収額が基準月収額以上ある方 2.日本国籍の方、またはURが定める資格を持つ外国籍の方で、継続して自ら居住するための住宅を必要とする方 3.単身者もしくは現に同居し、または同居しようとする親族のある方 4.申込者本人を含めた同居世帯全員が、URが定める入居開始可能日から1か月以内に入居でき、物件内で円満な共同生活を営むことができる方 5.申込者本人を含めた同居世帯全員が暴力団員などではない方 引用元:お申込み資格|URの借り方|UR賃貸住宅 (ur-net.go.jp)
とくに収入の面では、一般的に「家賃額の3倍程度」が基準とされていますが、UR賃貸住宅では「家賃額の4倍」が基本的な水準となっています。
たとえば、家賃が6万円の物件に住みたいのであれば、24万円程度の月収が求められるのです。
UR賃貸住宅は、平均的かそれ以上の収入が求められる物件がほとんどでしょう。
同居親族がいれば、収入を合算できる特例もあるので、気になる方は直接URまで確認してみましょう。
また「URが指定した入居可能日から1か月以内に世帯全員が入居」というのも、人によっては厳しい条件となるでしょう。
デメリット3.駅から遠い物件が多い
UR賃貸は、最寄り駅までバスを利用する前提となっている物件が多いです。
通勤・通学の時間をなるべく短い人にとっては大きなデメリットになるでしょう。
通勤・通学で電車を利用する人は、最寄り駅までの「距離」や「路線バスの状況」をよく確認して検討する必要があります。
デメリット4.都心は空室が少ない
首都圏に約41万戸あるUR賃貸住宅ですが、都心の物件は人気が高く、ほとんど空室がありません。
2024年1月現在、UR賃貸住宅の公式HPで確認できる空室は、東京都23区内でも30戸ほどでした。
東京都23区を離れると空室もありますが、UR賃貸住宅は最寄り駅までバスが必要になることが多いです。
都心への通勤・通学が必要な方は、通勤・通学時間に必要になる時間をよく確認する必要があるでしょう。
また、申し込みは先着順なので気になる物件があれば、こまめにホームページを確認しておかないといけません。
デメリット5.物件数やエリアが限られる
UR賃貸住宅は全国に74万戸、首都圏に41万戸ありますが、それでも民間の賃貸住宅に比べると数は少ないです。
都市部の人口増加に対応するために建てられたものが多いので、地方での物件は少なく、UR賃貸住宅が存在しない都道府県もあります。
最寄り駅までバスが必要な物件も多いので、駅からの距離や住みたいエリアにこだわりのある人には向いていないといえます。
デメリット6.建物や設備が古い物件が多い
UR賃貸住宅は積極的にリフォームやリノベーションを行なっていますが、建物自体の築年数が古い物件が多いです。
築年数が古い物件では、下記のようなデメリットの可能性があります。
・オートロックがない ・エレベーターがない ・洗濯機の排水溝がない ・光回線を導入できない
設備にこだわりのある人は、UR賃貸住宅には向いていないでしょう。
UR賃貸住宅を検討する際もかならず内見を行ない、室内だけでなく建物内の状況もよく確認しましょう。
デメリット7.ペットを飼うハードルが高い
UR賃貸住宅ではペットとの暮らしに対応した「ペット共生住宅」を儲けていますが、民間の賃貸住宅に比べて、ペット飼育のハードルは高いです。
URが定めてペットに関する規定などには下記のようなものがあります。
・飼育できるペットは犬、猫、小動物、小鳥、魚類 ・犬および猫については1部屋につきどちらか1頭のみ ・犬および猫については成体時の体重が10kg以下の大きさであること ・予防接種照明や去勢手術証明などの提出 ・ペットクラブへの加入 ・飼えなくなった場合の引き取り人 出典元:ペット共生住宅|便利な制度|UR賃貸住宅 (ur-net.go.jp)
規定が厳しいほかにも、ペット共生住宅の数自体も多くないため、入居の競争率がさらに高くなっています。
UR賃貸を検討している人は、飼いたいペットや飼っているペットが規則をクリアできるのかよく確認しましょう。
UR賃貸住宅のメリット
お得なイメージのあるUR賃貸住宅ですが、費用の面はもちろん、暮らしやすさという点でもメリットがあります。
UR賃貸住宅の主なメリットは下記のとおりです。
・初期費用が安い ・保証人が不要 ・更新料がかからない ・お得になるプランが多い ・リノベーションされた部屋が多い ・敷地や間取りにゆとりがある ・原状回復の基準が明確でトラブルが少ない ・DIY可能な物件がある
環境の面やお得なプランを利用しやすい点から「子育て世帯」はUR賃貸のメリットを享受しやすいです。
また「部屋を自分好みにDIYしたい人」にもUR賃貸住宅はオススメです。
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UR賃貸住宅が気になる方は「引っ越しの費用を抑えたい」と思っているのではないでしょうか?
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まとめ
UR賃貸住宅の「概要」や「メリット・デメリット」についてお伝えしてきました。
UR賃貸は人によって向き不向きがあり、とくに向いているのが「子育て世帯」や「DIYで自分好みの部屋にしたい人」といえます。
UR賃貸住宅を選ぶときは「自分の予算や家族構成」と「メリット・デメリット」を比べて慎重に判断しましょう。
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