賃貸マンションに住んでいると、一定期間ごとに支払わないといけないのが「更新料」です。
請求が来るたびに、
「なぜ支払わないといけないの?」
「更新料が高すぎる!」
と、疑問や不満を感じる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、上記のような疑問や不満をもっている方に向けて、賃貸の更新料について詳しく解説していきます。
更新せずに引っ越すことにしたときに、引っ越し費用の負担感を減らす方法もお伝えしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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マンションとアパートで賃貸の更新料は違う?
マンションとアパートで更新料の取り扱いに違いはあるのでしょうか?
結論から言うと、マンションでもアパートでも賃貸物件であれば、更新料の取り扱いは同じです。
じつは、日本において「マンション」と「アパート」に明確な区別や定義は存在しません。ハウスメーカーや不動産会社、ポータルサイトなどがそれぞれ独自の社内規定で「マンション」や「アパート」を区別しています。
建物の構造を基準にして、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造のものを「マンション」、木造や軽量鉄骨造のものを「アパート」としているところも多いです。
「マンション」と「アパート」に明確な違いがないのと同様に、賃貸物件であれば「更新料」についてもマンションもアパートも同じように取り扱われています。
【マンション】賃貸の更新料とは?相場や内訳など
賃貸の更新料とは、「賃貸契約を更新するときに貸主に支払うお金」です。 一般的な賃貸物件の契約期間は2年間で、家賃1か月分が更新料の一般的な相場です。
契約満了の日が近づくと管理会社や大家から、お知らせが届きます。 支払い方法は、振り込みや引き落としなど物件によってさまざまです。
契約を更新するときは更新料以外にも「事務手数料」や「火災保険料」などの費用もかかります。
「更新にかかる費用」の詳細は、コチラの記事をご覧ください。 賃貸の更新料はいつ支払うの?更新料以外に必要な費用など解説 | 初期費用分割のスムーズ (smooth.jp)
【マンション】賃貸の更新料を支払う理由
更新料の支払いについては、法的な義務付けはなく、日本の多くの地域で慣習的に支払われてきました。 更新料を支払う慣習がない地域もあります。
更新料が必要になる理由は大家や物件の事情によってさまざまですが、平成23年の最高裁では、更新料の法的性質について、下記のような見解が示されています。
「更新料は賃料とともに賃貸人の事業の収益の一部を構成するのが通常であり、その支払により賃借人は円満に物件の使用を継続することができることからすると、更新料は、一般に、賃料の補充ないし前払、賃貸借契約を継続するための対価等の趣旨を含む複合的な性質を有するものと解するのが相当である。」
引用元:公益社団法人 全日本不動産協会
つまり、更新料には下記のような役割があるとしているのです。
月々の家賃など運営に必要な費用を補充するもの
契約更新に対する大家への謝礼
更新料の支払いが必要になることは、入居者にとってもメリットがあります。
もし入居した物件が気にいらなかった場合、更新料を払う前に引っ越せば、安く抑えられている家賃で住めたことになるからです。
大家側としても「安く抑えた家賃の補充」以外にも「収入が安定している人か」を見極められるというメリットがあります。
【マンション】更新しないで引っ越すときの注意点
ここでは、契約の更新をせずに引っ越すときの注意点をお伝えします。 余計な更新料を支払わないためにも、ぜひご覧ください。
お伝えする注意点は下記の2つです。
期限内に退去の手続きを行なう
更新日より前に退去する
それぞれ解説していきます。
期限内に退去の手続きをおこなう
更新せずに引っ越すことに決めたら、まず賃貸契約書で「退去の予告期限」を確認しましょう。 退去の予告期限は物件によってさまざまですが、「退去の1か月前まで」としているところが多いです。
退去の連絡が予告期限を過ぎてしまった場合、違約金が発生することがあります。 引っ越しを決めたら、契約書を確認し、なるべく早く管理会社や大家に退去の意思を伝え、手続きを行いましょう。
更新日より前に退去する
退去の手続きを済ませたら、かならず更新日が来る前に退去しましょう。 退去や引っ越しにはさまざまな手続きや作業が必要です。
うっかり退去する日が更新日を過ぎてしまったら、契約更新と更新料の支払いが必要になります。 余計な更新料を支払わないためにも、退去に必要な手続きや作業を確認し、更新日が来る前に退去しましょう。
引っ越しでやるべき「作業」や「手続き」の詳細は、コチラの記事をご覧ください。 →引っ越しの準備は何をすればいい?心配な時用チェックリスト! | 初期費用分割のスムーズ (smooth.jp)
smoothを活用して引っ越しに余裕をもたせよう
引っ越しはやるべきことが多いだけではなく、何かとお金がかかります。
引っ越しにかかるお金の中でも「賃貸の初期費用」は家賃の4〜6か月分が相場となっており、とくに大きな割合を占めています。
「引っ越しにかかる費用が高い!」と感じているのであれば、賃貸の初期費用の分割払いを検討してみませんか?
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まとめ
最後に、この記事の内容をまとめると下記のとおりです。
賃貸マンションとアパートで更新料の取り扱いに違いはない
更新料は2年毎に家賃1か月分の支払いが一般的
更新料は大家にも入居者にもメリットがある
退去予告期限内に手続きと退去を済ませよう
大きな負担に感じがちな更新料ですが、入居者にもメリットがあるのは意外だったのではないでしょうか?
更新せずに引っ越すときは、賃貸の初期費用を分割払いに出来るsmoothの活用もぜひご検討ください。
お金の負担を減らして、余裕をもって新しい生活を楽しみましょう。