今住んでいる部屋に不満がある場合や、就職・転勤を機に新しい部屋に引っ越したいなどさまざまな事情から早く引っ越したい方もいるでしょう。
引っ越しには、退去や部屋探しなどいろいろな準備が必要ですが、それらを踏まえて最短どれくらいで引っ越しできるのか、手順や引っ越し費用、失敗しないポイントを紹介します。
スムーズに引っ越しを進めたい方や、次の部屋で失敗したくない方など、ぜひ参考にしてください。
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最短でいつ引っ越しできる?
引っ越しには時間がかかると思われがちですが、実際は即日引っ越しも不可能ではありません。
即日入居可能な物件を見つけ、対応してくれる引っ越し業者を手配できれば、すぐに引っ越しができます。
ただし、現在借りている部屋の違約金や引っ越し業者費用が高額になる可能性があるので、通常の引っ越しよりお金がかかります。
引っ越し費用を抑えたい場合は、1か月ほど余裕を持って部屋探しをするといいでしょう。
期間に余裕があるほど、引っ越し費用が安くなるチャンスが増えます。
関連記事:【徹底解説】初期費用を安く抑える方法とは?物件の条件や時期が重要
早く引っ越すための3つの手順
最短で引っ越したいと思っている場合、必要な手続きを一度に進行させる必要があります。
ここでは、早く引っ越すために必要な3つの手順を紹介します。
1. 次の入居先を決める
最初に引っ越し先を決めましょう。
どれだけ早く今の家を出たくても、次に住む場所がなければ生活がむずかしくなります。
物件探しはオンライン内見が移動時間を削減できるのでオススメです。
不動産会社によっては、賃貸契約もすべてオンラインで完結できるので、荷造りもすぐに始められます。
ただし、焦って条件の良くないところに決めてしまわないように、オンライン内見でも詳しく内装や室外の様子を説明してもらいましょう。
後ほど、内見時にチェックしたいポイントを紹介します。
2. 引っ越し業者に依頼する
引っ越したい物件が決まったら、引っ越し業者に依頼しましょう。
引っ越し業者は3〜4月と9〜10月は繁忙期なので、通常期と比べて費用が1.5倍くらい高くなり、予約がとれないことがあります。
そのため、物件が見つかったらすぐに引っ越し業者に連絡して、最短でいつ対応してもらえるか聞いてみましょう。
3. 今の家の退去を伝える
最後に、現在住んでいる部屋の管理会社に退去連絡をします。
契約が切れるタイミングで退去する場合は違約金がかからないため、引っ越し費用を節約でき、スムーズな引っ越しが可能です。
しかし、契約期間途中で退去する場合は、違約金や余分な家賃が発生する可能性が高くなります。
退去手続きは時間がかかる場合もあるので、退去日が決定したらすぐに大家さんや管理会社に連絡して、手続きを1日でも早くはじめましょう。
引っ越し費用はいくらかかる?
引っ越し費用にかかる項目は大きく3つあります。
退去費用
初期費用
引っ越し業者への費用
退去費用は、「ハウスクリーニング代」や入居時の状態に戻すための「原状回復費用」、更新月ではない場合は「違約金」などが必要になります。
原状回復費用は入居時に敷金を支払っていれば、そこから差し引かれるので、金額によっては退去時の手出しはありません。
たとえば、家賃8万円で敷金を契約時に支払っていない場合、ハウスクリーニング代の相場が1LDKで約3万円、原状回復費用(壁の張り替え、水回りのカビなど)が約10万円、違約金が1か月分の8万円の場合、すべて含めると約21万円になります。
原状回復費用は部屋の状態により大きく変動するので、可能な限り綺麗に利用できれば安くなります。
初期費用は家賃4〜6か月分かかるので、最大約48万円かかる計算です。
引っ越し業者への費用は、閑散期で荷物が少なければ3万円程度で済みますが、繁忙期なら5万ほどかかるでしょう。
3つの項目をすべて合わせると、約74万円必要になります。
この金額を一括で支払うのがむずかしい場合は、引っ越し費用を借りることも検討してみるといいでしょう。
関連記事:引っ越し費用がない方必見!引っ越し費用を借りる4つの方法とメリット・デメリットを解説
費用を抑えて引っ越しする方法
すぐに引っ越したいけど、なるべく費用を抑えたいという方は、「スピード」と「金額」のバランスを考えながら準備を進める必要があります。
引っ越し業者費用を抑える
引っ越し業者費用を抑えるためには、複数の引っ越し業者に見積もりを依頼しましょう。
最初から1社のみに依頼をかけてしまうと比較対象がないため、1社の見積もりが高いのか安いのかわかりません。
しかし、複数の引っ越し業者の相見積もりをとれば、より費用が安く、より条件がいいものを選べるようになります。
ネット上で簡単に相見積もりを依頼できるので、急いでいる方でも問題なく利用できるでしょう。
短期賃貸マンションに入居する
短期賃貸マンションに入居するのも一つの方法です。
現在の家から離れたいと思って引っ越しを急いでいる場合、一度短期賃貸マンションに入居して、その間に新しい物件を探すのもいいでしょう。
ゆっくり部屋探しができる時間を確保することで、部屋探しの失敗を防げて、理想の部屋を見つけられる可能性が高くなります。
地域や建物によっては短期賃貸マンションが高いこともあります。
しかし、部屋探しが成功すれば再度引っ越しする費用が不要になり、結果的に費用を抑えられるでしょう。
初期費用を分割払いする
賃貸物件の初期費用は家賃の4~6か月分必要になります。
家賃が8万円の場合は32〜48万円かかるので、一気に払うのがむずかしい場合は、分割払いも視野に入れるといいでしょう。
不動産会社によっては現金の分割払いや、クレジットカード払いに対応しています。
まとまったお金が用意できずに悩んでいる方は、一度不動産会社に相談してみましょう。
引っ越しを失敗しないためのポイント
引っ越しを失敗しないためのポイントは内見です。
内見で物件のデメリットをどれほど見落とさないかが、失敗しない引っ越しへと繋がります。
まず、室内を内見する際は以下の項目を確認してください。
エアコンやガスコンロなどの「設備の有無」
隣人の生活音が聞こえないかの「防音性」
朝、昼、夕の「日当たり」
「収納スペース」の数や広さ
「洗濯機置き場」の大きさや場所
荷物の搬入が可能な玄関か、冷蔵庫や家具がおける広さかなどの「寸法」
壁や床に傷や汚れが内科などの「内装の汚れ」
窓の冊子やゴム部分の「結露やカビ」、水回り「赤カビ」
「水回り」の汚れや臭い
室内の「電波状況」(Wi-Fiがある場合は速度も確認する)
次に、マンション(室外)の内見をおこないます。
道路の音や通行人の多さなど「近隣の騒音」
「ゴミ置き場」の清潔感や住人がルールを守っているかの確認
「宅配ボックス」の有無と数、大きさ
「駐車場、駐輪場」の空きや広さ、停めやすさ
エレベーターや掲示板の「注意喚起」
スーパーや薬局、公園などの「周辺環境」
オンライン内見の場合でも、担当の方からできるだけ言語化してもらい、疑問点はすぐに質問しましょう。
即日に入居したい場合を除き、2回に分けて昼と夜に内見をおこなうと、より引っ越しの失敗を防げます。
少しでも時間に余裕がある場合は、内見に時間をかけるようにしましょう。
関連記事:内見のチェックリスト15項目!絶対に見逃せない部分とは?
引っ越したいけど初期費用が払えない方は「smooth」がオススメ!
一括でこの費用を負担するのが大変だと感じる人は、引っ越し初期費用分割払いサービス「smooth(スムーズ)」がオススメです。
smoothでは、自分で選んだ物件の初期費用を6、12、24か月に分割して支払えるサービスを展開しています。
また、6回払いの場合は金利ゼロなので、総支払額も変わりません。
なるべく費用を抑えてすぐに引っ越したいという人は、ぜひ「smooth」の公式サイトを確認してみてください。
利用者の声
実際に、「smooth」を利用された方々から喜びの声を多くいただいています。
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他にも多くの方から喜びの声をいただいているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
急いで引っ越したい場合、通常の引っ越し費用より多くかかる傾向にあります。
最低でも1か月程度の引っ越し期間を用意できれば、費用を抑えながら落ち着いて部屋探しができるでしょう。
1か月以内に急いで引っ越したい方は、費用が割高になるデメリットを理解したうえで引っ越しを進めてください。
初期費用の分割払いが可能な「smooth」を利用すれば、引っ越し資金に悩んでいる方も安心して引っ越しを進められます。
一度相談してみるのはいかがでしょうか。