家賃2か月滞納するとどうなる？強制退去までの流れとは

「家賃2か月滞納すると強制退去になる？」 「家賃滞納はいつまで大丈夫？」

家賃を2か月間滞納すると、どうなってしまうのか不安に思う方も多いでしょう。この記事では、以下のポイントについて詳しく解説していきます。

・家賃滞納は何か月まで大丈夫なのか ・家賃滞納した場合の流れ ・家賃の支払いが理由で引っ越す場合におすすめのサービス

家賃の滞納は、大家さんだけでなく、連帯保証人にも迷惑をかけてしまう可能性があります。家賃を滞納していることに気づいて、どうすればいいのか困っている方は、この記事を参考にしてみてください。

監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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家賃滞納は何か月まで大丈夫？

家賃滞納したとき「何か月までなら大丈夫なのか？」不安な方も多いと思いますが、明確にいうと家賃滞納した時点でアウトです。

しかし、少しの家賃滞納で、支払う意思があればすぐに強制退去になることはありません。

強制退去になるのは、3～6か月間にわたって家賃の滞納、さらには催促の連絡などを無視し続けた場合です。 そのため、家賃を2か月滞納した程度では強制退去になることは考えにくいですが、気づいた時点で早めに大家さんに連絡することをおすすめします。

家賃滞納した場合の流れ

家賃滞納した場合の大まかな流れは、以下のとおりです。

●家賃滞納2～3日 ・入居者本人に連絡（保証会社に加入している場合は、保証会社が立て替え）

●家賃滞納1か月 ・入居者本人に督促状が届く

●家賃滞納1～2か月 ・連帯保証人に督促状が届く ・内容証明郵便で書面が届く

●家賃滞納3～6か月 ・契約解除通知が届く ・裁判所へ請求が行われる

●家賃滞納6か月以降 ・強制退去手続き

家賃滞納すると、数日後には連絡が来るのですぐに気づきます。 しかし、中には知らない番号からの電話には出ない、ポストはほとんど見ない方もいるでしょう。

家賃滞納は、1か月を超えると連帯保証人に連絡が行き、書面でも通知が届きます。 それも無視して3か月以上滞納すると、契約解除通知が届き、その後は裁判に移行する可能性があります。

すでに家賃を2か月滞納している場合は、すぐに支払いの手続きを行い、3か月目に突入しないようにしましょう。

家賃2か月滞納｜起こりうるデメリットとは

家賃を2か月滞納した場合に起こりうるデメリットは、以下のとおりです。

・信用情報に傷がつく ・遅延損害金を支払うことになる ・連帯保証人に連絡が行く

家賃を2か月滞納する一番のデメリットは、信用情報に傷がつくことでしょう。 信用情報に傷がつくと、ローンが組めない、クレジットカードが作れないなどのリスクが生まれます。 また、5年間は賃貸契約の入居審査も通りづらくなるので、その後の引っ越しにも影響します。

遅延損害金は、少しでも滞納した時点で発生します。利率が最大14.6%とかなり高いので、なるべく早めに支払うことをおすすめします。

なお、家賃を2か月滞納すると、連帯保証人に連絡が行きます。 関係性を維持するためにも、すぐに事情を説明して対応するようにしましょう。

家賃が払えず引っ越しを考えるならsmoothがおすすめ

「賃貸物件の初期費用が高くて払えない！」そんな方も多いでしょう。 初期費用は何も一括で払う必要はなく、クレジットカードやローンなどで分割にする方法はさまざまです。

しかし、多くの場合は金利手数料が発生し、本来よりも多くの金額を支払う必要があることを頭に入れておきましょう。 契約時にまとまったお金を用意する必要がないことはメリットですが、少し損をした気持ちになりますよね。

そこで、おすすめなのが初期費用を分割後払いできるサービス「smooth（スムーズ）」です。 smoothは6回払いまでなら金利手数料が0と一切かからず、負担なく賃貸物件の契約をすることができます。

賃貸の初期費用に困っている方は、この機会にご利用してみてはいかがでしょうか。

利用者の声｜Wさん・20代前半

退職をきっかけに引っ越し準備を始めたWさん。会社の寮に住んでいたこともあり、急ピッチでの準備に少々焦りもあったようです。

はじめは「どうにかして初期費用を下げられないか……」と考え、カード払いも検討したそうですが、時間がない中で契約するのは面倒という結論に。 とにかく急いでいたWさんが、さまざまなサービスの中から選んだのが「smooth」でした。理由は一番レスポンスが早かったから。

実際に家探しから申し込み、引っ越しまで1か月程度で終えたそうで、急な引っ越しにも対応できるスピード感に満足いただけました。

急な引っ越しが必要になり、困っている方はWさんの体験談を参考にしてみてください。 急すぎる引越しにも対応、好きなことを我慢しなくてもいい生活に｜株式会社スムーズ

まとめ

家賃を2か月滞納しても、強制退去になることは少ないでしょう。 しかし、何か月であろうと家賃を滞納していることに変わりはありません。

とくに、2か月以上家賃を滞納すると、以下のようなデメリットがあります。

・信用情報に傷がつく ・遅延損害金を支払うことになる ・連帯保証人に連絡が行く

信用情報の傷は、ローンやクレジットカードの発行ができないだけでなく、賃貸契約の入居審査も通りづらくなります。 その後の引っ越しにも影響を及ぼす可能性があるので、十分注意が必要です。 また連帯保証人を立てている場合は、連帯保証人にも連絡が行くので関係性は崩れてしまう可能性があります。

家賃の滞納は、大家さんだけでなく、連帯保証人にも迷惑が及ぶので、気づいた時点ですぐに対応しましょう。家賃の支払いができず、引っ越しを検討している方は、初期費用を分割払いにできるsmoothの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士