【賃貸】内見とは?流れや持ち物、見るべきポイントなど徹底解説!

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引っ越し情報
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内見

物件探しは誰もが失敗したくないと思いますが、失敗しないためには、きちんと内見を行うことが重要です。 しかし、はじめて一人暮らしを始める方や、久しぶりに引っ越しを行う方は、下記のような疑問や不安を持つのではないでしょうか? 「内見ってなに?」 「面倒くさそうだからやらなくてもいい?」 「内見には何か持っていった方がいい?」 「内見ではどこをみればいいのかわからない!」 この記事では、そのような疑問や不安を持つ方に向けて、 〇内見とは?賃貸の物件探しなら行った方が言い理由 〇内見までの流れ 〇内見に必要な持ち物と適した服装 〇内見で確認すべきポイント について解説します。 お気に入りの部屋で新しい生活を始めるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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内見とは? 賃貸の物件探しなら行った方が良い理由

不動産会社

内見(ないけん)とは「内部見学」の略で、気になった物件を実際に訪れて、物件の状態や設備などを確認することです。新築マンションや戸建ての物件で「内覧(ないらん)」という言葉を見かけますが、意味としては「内見」と同じです。

サイトに載っている写真や間取り図だけでは、わからないことがたくさんあります。内見を行うことで、入居した後に「こんなはずじゃなかった!」「写真や間取り図と違う!」という失敗を防ぐことができます。内見にはお金がかからないので、積極的に内見をすることをおすすめします。

本当に気になる物件を3~5件ほど回るのが、内見で疲れないコツです。

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いつからやるべき?内見までの流れ

不動産会社

ここでは、内見までの流れを解説します。

物件探しは入居予定日から逆算して、2か月前からはじめるのがおすすめです。気になる物件を見つけて、入居希望日の3週間~1か月半前までに内見を行うのが目安です。

内見までの流れは下記のとおりです。

  1. 希望条件を決めて、ポータルサイトで物件を探す

  2. 不動産会社に連絡し、内見の予約をする

  3. 実際に内見をする

  4. 気に入った物件であれば契約へ

1.希望条件を決めて、ポータルサイトで物件を探す

家賃やエリア、設備など希望条件を決めて、ポータルサイトで物件を探しましょう。

家賃は収入の1/3以内に収めるのが目安です。 エリアや設備など譲れない条件や妥協できる条件を整理して優先順位をつけておくことが、効率的に物件を探すコツです。

不動産会社に直接行く方法もありますが、大手のポータルサイトで探すがおすすめ。 取り扱っている物件の数が圧倒的に多く、不動産会社を訪ねる手間を省けます。

2.不動産会社に連絡し、内見の予約をする

ポータルサイトで気に入った物件があれば、不動産会社に電話やメールで連絡し、内見の予約を取りましょう。

予約をせずに不動産会社に行った場合、待ち時間が発生したり、内見したい物件の鍵を準備できなかったりする可能性があります。 内見したい日の2~3日前までに予約をしておくことがおすすめです。

3.希望の物件を内見する

内見の当日は、不動産会社の担当と待ち合わせてから、内見する物件まで向かいます。 現地で待ち合わせをすることもありますが、不動産会社から電車や車で内見する物件まで行くことが多いです。

内見では、実際に部屋の状況や設備の具合を確認していきましょう。 サイトの写真や間取り図だけではわからないことを確認していくことがポイントです。

4.気に入った物件があれば契約へ

内見して、その物件が気に入れば、申し込みから契約へと進みます。

申し込みから入居までの大まかな流れは下記のとおりです。

①申し込み ↓ ②入居審査(1週間程度) ↓ ③重要事項の説明 ↓ ④初期費用の支払い、契約 ↓ ⑤入居

内見したからといって、かならず契約しないといけないわけではありません。 内見した結果、気に入った物件がなかったというのはよくあることです。 妥協せずに次の物件探しへと進んでいきましょう。

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内見に必要な持ち物と適した服装

服装

ここでは内見の際に持っていきたい持ち物や適した服装について解説します。 内見を効率よく進め、良い物件を逃さないためにも必要な物ばかりです。

持ち物や使い方は下記のとおりです。

■スマートフォン

  • カメラで部屋の状態や気になるところを撮影しておく

  • 方位磁石アプリで、方位や日当たりなどを確認する

  • まだ電気が通っていないときに、暗い個所をライトで確認する

■メジャー

  • 家具や家電を配置できるか、室内を採寸する

  • 収納内のサイズを確認する

  • 玄関口や廊下の幅、カーテンレールの高さも測っておく

  • 計測部分を固定できるアルミ製のメジャーがおすすめ

■間取り図、筆記用具

  • メジャーで採寸した数字を書き込んでおく

  • 間取り図と実際の物件で違う部分がないか確認する

  • 周辺環境や騒音、においや風通しなどについてもメモしておく

  • コンセントの数や位置もメモしておくと便利

■スリッパ、替えの靴下

  • 内見する物件のハウスクリーニングが済んでいない場合があるので、念のため持参しておくのがおすすめ

■動きやすい服装

  • 1日で何件か回ることが多く、部屋の採寸などで動くことも多いので、動きやすい服装がおすすめ

  • ハウスクリーニングが済んでいない場合もあるので、汚れてもいい服装がおすすめ

■歩きやすい靴

  • 1日に何件か回ることが多いので脱ぎ履きしやすい靴がおすすめ

  • 内見する物件の周辺を歩くこともあるので歩きやすい靴がいい

■身分証、認め印

  • 気に入った物件があったとき、すぐ契約の申し込みを行うために持参しておく

  • 契約に必要な書類や持ち物を、事前に確認しておこう

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内見で確認すべきポイント

point

ここでは、内見の際に確認しておくべきポイントについて解説します。

内見を効率的に進めて、物件探しで失敗しないためにも押さえておきたいところです。

確認すべき箇所と確認すべきポイントは下記の表のとおりです。

■家具・家電の配置

  • 家具・家電の配置できるか、室内を採寸する

  • 持ち込みや購入する予定の家具、家電の寸法を測っておくとよい

  • 室内に搬入できるか、玄関口や廊下の幅も確認しておく

■収納の量

  • 押し入れやクローゼットなど、収納の量は十分か確認

  • 収納内のサイズを採寸しておく

  • 内見の前に自分の持ち物の量を確認しておく

  • 同棲をはじめる場合は、お互いの荷物と必要な収納の量を話し合っておこう

■間取りや設備

  • 室内の写真を撮っておき、あとで比較や確認しやすいようにする

  • 内装や設備はサイトの写真と違いないか確認

  • 洗面台やバスルームは使いやすいか確認

  • シャワーの水圧も確認しておく

■日当たり

  • 南向きでも、隣接する建物が近いと日当たりが悪いことがある。

  • 方角だけでなく、窓の外の状況も確認する。

■におい

  • 飲食店やゴミ置き場が近いとニオイを感じることがある

  • 台所の排水溝、トイレのニオイもないか確認する

■騒音、防音

  • 道路や線路からの音はどれくらい届くか確認

  • 隣の部屋や、廊下の足音はどれくらい響くか確認

  • 室内で実際に静かにして、耳を澄ませてみるのもおすすめ

■共用部分

  • キレイに清掃されているか?

  • ゴミ出し場のルールは守られているか?

  • 駐車場、駐輪場に空きはあるか?

  • セキュリティの状況(防犯カメラ、オートロックなど)

■周辺環境

  • 携帯電話の電波状況

  • 駅から部屋まで実際に歩いてみる

  • スーパーなど日常的に使うお店は近いか?

  • 道路の混雑状況や治安

  • 可能であれば、朝夕2回の確認がオススメ

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良い物件はすぐ契約したい!初期費用の分割払いならsmooth

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内見して、良い物件探しがあれば、すぐにでも契約したくなると思います。 しかし、物件探しに夢中になって、つい忘れがちなのが引っ越しにかかる費用です。

特に賃貸の初期費用は家賃の4~6か月分が相場となっており、引っ越しの費用の中でも大きい割合をしめます。

「初期費用が高くて契約できない」となっては、今までの物件探しの苦労が水の泡です。 引っ越しの費用をすぐに準備できない場合は、分割払いを検討してみましょう。

賃貸の初期費用の分割払いでおすすめしたいのが「smooth(スムーズ)」。

「6回払いなら金利手数料が0円」で賃貸の初期費用を分割あと払いにできるサービスです。

トータルの支払い金額が増えることなく、初期費用の分割払いが可能になります。

なぜsmoothは初期費用を分割できるのか?気になる仕組みはコチラ →スムーズの仕組み | 株式会社スムーズ (smooth.jp)

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口コミ・レビューを参考に、安心してsmoothを利用しましょう。

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まとめ

最後に、この記事の内容をまとめると下記のとおりです。

〇内見とは、気になる物件を実際に訪れて、状況や設備を確認すること

〇物件探しで失敗しないためにも、内見は積極的に行った方がいい

〇内見までの流れ

 ①希望条件を決めて、ポータルサイトで物件を探す

 ②不動産会社に連絡し、内見の予約を取る

 ③実際に内見をする

 ④気に入った物件があれば、申し込みから契約へ

〇内見に必要な持ち物と適した服装

  •  スマートフォン

  •  メジャー

  •  間取り図、筆記用具

  •  スリッパ、替えの靴下

  •  動きやすく、汚れてもいい服装

  •  歩きやすく、脱ぎ履きしやすい靴

  •  身分証、認め印

〇内見で確認すべきポイント

  •  家具や家電を配置できるか、室内を採寸する

  •  収納のサイズを採寸しておく

  •  方角だけでなく実際の日当たりも確認する

  •  外からの騒音、物件内の音の響き方、においなど確認する

  •  共用部分の清潔感や防犯状況を確認する

  •  周辺のスーパーや道路状況、治安についても確認する

物件探しに失敗しないためにも、内見は効率よく行っていきたいものです。

内見して、気に入った部屋があれば、すぐにでも契約したくなると思います。

賃貸の初期費用の分割払いに便利なsmoothの活用も、ぜひご検討ください。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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