「引っ越し費用が足りない」
「どこかでお金を借りることはできるかな」
と考えている方も多いのではないでしょうか。
引っ越し費用が足りないときは、銀行や消費者金融、市役所などさまざまな方法で借りられます。
今回は、引っ越し費用の用意がむずかしい方に向けて、借りる方法4つとそれぞれのメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。
貯金がないけど引っ越ししたい方でもできる方法があるので、ぜひ参考にしてください。
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引っ越し費用を借りる4つの方法
「引っ越し費用が足りない」「引っ越し費用の支払いに間に合わない」という方は、金融機関からお金を借りる選択肢があります。
引っ越し費用を借りる方法を4つ紹介します。
フリーローン
カードローン
消費者金融
市役所や区役所
それぞれ詳しく紹介します。
1.フリーローン
主に銀行で借りられるフリーローンは、使い道が自由な点が特徴です。
そのため、多目的ローンとも呼ばれ、フリーローンは引っ越し費用以外にもさまざまな用途で使用できます。
また、フリーローンの金利は6%前後と低いため、総支払額を抑えることが可能です。
しかし、フリーローンは条件が厳しく、審査に時間がかかるため、初期費用や引っ越し費用の支払い期日が迫っている方には利用がむずかしいでしょう。
2.カードローン
フリーローンよりもさらに自由度の高いカードローンは、銀行やクレジットカード会社、信販会社などが提供している個人向け融資サービスです。
カードローンは、契約時に設定した利用限度額の範囲内であれば、必要なときに必要な分だけお金を借りられます。
フリーローンに比べて金利は高いですが、審査が早いのですぐに借りたい人にもオススメです。
ただし、何度もお金を借りられるからといって、引っ越し費用以外の用途で使いすぎないように注意しましょう。
3.消費者金融
プロミスやアイフルのような消費者金融でも引っ越し費用を借りられます。
学生やアルバイトなどの低収入の方でも融資を受けられ、審査も即日で完了するところが多い傾向にあります。
消費者金融は金利が高い点がデメリットですが、初めての利用で30日間利息がゼロになるケースもあるので、30日以内に返済できる目処が立っている方にはオススメです。
ただし、法律により年収の3分の1を超える金額は借りられないので、注意しましょう。
4.市役所・区役所
市役所や区役所には資金貸付制度があり、引っ越し費用を借りられる場合があります。
金利も連帯保証人がいれば無利子なので、総支払額が変わることなく借りられます。
ただし対象者は、低所得者や高齢者、障害者なので自分が該当しなければ融資は受けられません。
そのため、自分が該当しているかどうか確認してみましょう。
引っ越しにかかる資金の相場はいくら?
引っ越し費用を調達をする場合、いつまでにいくら必要なのかを知っておく必要があります。
新生活の引っ越しには以下の3つの費用が必要になり、高額になる傾向にあります。
退去費用
新居でかかる初期費用
引っ越し業者への依頼費用
それぞれの内訳を詳しく見ていきましょう。
退去費用の相場
賃貸物件からほかの賃貸物件に引っ越す場合、現在住んでいる物件の退去費用が必要になります。
退去費用は人によって金額が違いますが、部屋の使い方や契約によっては高額になる方もいます。
引っ越す前に「必要だった!」と慌てることが無いように、念頭に置いて資金計算をしましょう。
関連記事:賃貸物件の退去費用の相場は?高額請求されやすいポイントや防ぐ方法を紹介
ハウスクリーニング代
ハウスクリーニング代は、1R・1Kで1万5,000円~3万円、1DK・1LDKで3~5万円ほどかかります。
また、誓約書によって、大家さんと入居者が負担する費用項目が違うので、引っ越し前にしっかり確認しておきましょう。
部屋の補修費
部屋の補修費は「原状回復費」とも呼ばれ、入居時の状態に可能な限り戻すために支払う費用です。
【部屋の補修費の例】
壁紙・床・畳:約5,000〜5万円
キッチン・トイレ・お風呂:約5,000〜数十万円
水回りの汚れや結露放置によるカビの腐食などは高くなるケースが多いため、できる限り退去前に自分で清掃して、補修費を節約するようにしましょう。
また、入居時に敷金を支払っている場合、部屋の補修費を敷金から差し引いてくれるので、敷金を超える請求額でなければ退去時の費用はかかりません。
家具家電の処分代金
引っ越しを機に家具家電を処分する場合、その分処分費用がかかります。
引っ越し業者や不用品回収に依頼する場合、高くて5万円くらいするでしょう。
自治体の粗大ゴミで処分する方法や、自分でゴミ処理施設に持ち込む方法もあります。
自治体で処分する場合は高くて約2万円、ゴミ処理施設への持ち込みは地域によって変動しますが、福岡市の場合10kgごとに140円です。
このように、引っ越し業者や不用品回収の会社に依頼するより安く済むため、余裕がある方は自治体やゴミ処理施設への持ち込みを検討するといいでしょう。
家賃解約の違約金
契約満期より早く引っ越しする場合、違約金が発生する場合があります。
契約内容により異なりますが、家賃1~3か月分ほどが目安です。
違約金については、契約書に記載があるので引っ越しが決まった時点で確認しておきましょう。
賃貸契約の初期費用
賃貸契約の初期費用は主に以下のような費用が発生します。
初期費用項目 | 相場 | 説明 |
---|---|---|
敷金 | 家賃1か月分 | 退去時にお部屋の修繕や原状回復に使用される |
礼金 | 家賃1か月分 | 大家さんへお礼の意味を込めて支払う費用 |
前家賃 | 家賃1か月分 | 入居する月の家賃を前払いで支払う費用 |
日割り家賃 | 入居日によって変動 | 入居日が月途中であれば日割りで家賃を支払う費用 |
鍵交換費用 | 1万5,000〜2万円(税抜き) | 前の入居者が利用していた鍵を新しい鍵に変える費用 |
火災保険料 | 1万5,000〜2万円 | 火災や自然災害などに備えて入る損害保険 |
仲介手数料 | 家賃0.5~1か月分+税 | 大家さんとの仲介を行ってくれた不動産屋さんに支払う(法律で家賃1か月分までと決められている) |
保証料 | 家賃と管理費の50%~100% | 家賃保証会社へ支払う費用(不要なケースもある) |
このように、初期費用は家賃の4〜6か月分かかるので、家賃8万円の場合は32〜48万円程度の初期費用が必要になります。
引っ越し業者への依頼費用
引っ越し業者への依頼費用は、移動距離や荷物の量、時期などによって金額が大きく変動します。
単身で近場への引っ越しの場合(3~4月・9〜10月の繁忙期)
荷物が少なければ4〜5万円程度、荷物が多ければ6~8万円程度が相場です。
単身で近場への引っ越しの場合(5〜8月・11月〜2月の通常期)
荷物が少なければ3〜4万円程度、荷物が多ければ5万円程度が相場です。
閑散期に比べ、繁忙期は金額が1.5倍程度上がることが多いので、引っ越し時期に縛りがない場合は閑散期を狙うといいでしょう。
引っ越し費用を借りるメリット・デメリット
引っ越し費用を借りるメリットとデメリットを紹介します。
メリット
引っ越し費用を借りるメリットは以下のとおりです。
貯金がなくても引っ越しできる
急な引っ越しにも対応可能
貯蓄に余裕ができる
賃貸物件の選択範囲が広がる
引っ越し費用を借りられると、貯金がなくても急な引っ越しに対応できます。
初期費用は数十万円とまとまった金額が請求されるので、貯蓄から一気にその金額が減るのは不安な方もいるでしょう。
初期費用を借りられれば、いざというときのお金を残しておけるので、安心して新生活をスタートできます。
デメリット
引っ越し費用を借りるデメリットを理解したうえで、融資を受けるようにしましょう。
審査に通過できなければ借りられない
借り入れできる額では足りない場合がある
金利がかかる
ローンの種類によっては時間がかかる
引っ越し費用を金融機関から借りるには審査があるため、審査自体に落ちてしまうと借り入れができません。
審査によっては、借り入れできる額が引っ越し費用よりも下回り、資金が足りなくなる可能性もあります。
また、ローンは金利が発生し、総支払額が高くなるので、計画的に返済する必要があります。
金利が安いフリーローンは審査に時間がかかるため、支払い日までに余裕がある方しか利用できないでしょう。
引っ越し費用を借りる前に確認するべきこと
初期費用が払えず引っ越しローンを検討する方も多いですが、引っ越しローンを組む前に初期費用を抑えることができないか確認することが重要です。
たとえば、以下の方法で初期費用を抑えられます。
敷金、礼金なしの物件を選ぶ
仲介手数料無料の不動産会社を選ぶ
フリーレント物件を選ぶ
家賃の安い物件を選ぶ
繁忙期ではなく閑散期に引っ越す
荷物を減らして引っ越し費用を安くする
自分で引っ越し作業をする
賃貸の初期費用において、敷金や礼金、仲介手数料は家賃の1か月分かかることが多く、初期費用の中でも大きなウェイトを占めているため、これらの費用がなくなるだけで大きな節約効果が期待できます。
引っ越しローンが悪いことではありませんが、可能であればローンを組まずに引っ越しすることが望ましいでしょう。
引っ越しが急ぎではない場合、一度時期をあらためて貯金を始めるのもひとつの方法です。
妥協できるポイントは妥協して、少しでも初期費用を安くしましょう。
引っ越しローンが組めないときの対処法
引っ越しローンが組めない場合や、なるべくローンを組みたくない場合はほかの方法を検討しましょう。
主な対処法はこちらです。
家族・友人にお金を借りる
分割払いにする
家族・友人にお金を借りる
引っ越しローンが組めない場合は、家族や友人にお金を借りるのもひとつの方法です。
引っ越しローンでは金利が発生しますが、家族や友人なら金利を支払う必要もなく、安心してお金を借りられます。
しかし、「家族だから」「友達だから」と適当になってしまうと喧嘩やトラブルに発展し、最悪の場合、縁を切られてしまう可能性もあるので、計画的に返済しましょう。
分割払いにする
賃貸契約の初期費用は基本的に現金払いですが、なかにはクレジットカード払いや現金の分割払いに対応している不動産会社もあります。
分割払いなら契約時にまとまったお金を準備する必要もないため、引っ越しへのハードルを低くできます。
しかし、一般的に分割払いにすると金利が発生し、総支払額が多くなるため、注意しましょう。
引っ越し費用を借りるなら賃貸の初期費用を分割できる「smooth」がオススメ!
「賃貸物件の初期費用が高くて払えない!」
そのような方も多いでしょう。
初期費用は何も一括で払う必要はなく、クレジットカードやローンなどで分割にする方法などさまざまです。
しかし、多くの場合は金利手数料が発生し、本来よりも多くの金額を支払う必要があります。
契約時にまとまったお金を用意する必要がないことはメリットですが、少し損をした気持ちになりますよね。
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まとめ
引っ越し費用には、退去費用と初期費用、引っ越し業者への依頼費用の3つが含まれます。
この3つを合わせると数十万円と高額になるため、引っ越し費用の用意がむずかしい方は、フリーローンやカードローンなどの利用を検討するといいでしょう。
また、貯蓄をある程度残して引っ越しをしたい方にも引っ越しローンはオススメです。
ただし、引っ越し費用を借りることにはメリットとデメリットがあるため、それらをしっかりと把握したうえで利用することが重要です。
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