「アパートの更新料って払わないとだめなの?」
「更新料の通知が届いたけど、払いたくない……」
アパートやマンションなどの賃貸物件に住んでいると、更新料の支払いが必要になるケースがあります。
しかし、突然「更新料の請求書」が届いても、納得いかず、払いたくないと思う方も多いでしょう。
そこで、この記事では以下のポイントについて解説していきます。
アパートにかかる更新料について
アパートの更新料が払えないときの対処法
アパートの更新料を払いたくないときの最善策
アパートの更新料がなぜ必要で、払わないとどうなるのか、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
初期費用のあと払いで
お金に悩まずお引越ししませんか?
- ポイント16・12・24回払いから、
好きな支払回数を選んであと払いに! - ポイント2どんなお部屋でも利用OK
- ポイント3LINEでかんたん登録
アパートにかかる更新料とは
そもそも、更新料とはどのような費用なのでしょうか。
アパートやマンションなどの賃貸物件を借りる際、必ず契約期間が設けられます。
一般的には2年契約ですが、契約期間を終了してもそのまま住み続けたい場合は、契約の更新が必要です。
その際に支払う費用を「更新料」といいます。
更新料は必ず発生するものではありませんが、賃貸契約書に記載され、同意している場合は、入居者に支払いの義務が生じます。
更新料の相場はいくら?
更新料は法律で決められていないため、賃貸契約で定められた金額を支払います。
一般的には家賃の1〜2か月分が相場で、地域によっては家賃の0.5か月分のところもあります。
また、関東地方で更新料の支払いは当たり前ですが、大阪や兵庫などの関西地方では基本的に更新料の徴収がありません。
地域によって、更新料の徴収率が異なるので注意しましょう。
アパートの更新料を払わないとどうなる?
アパートの更新料を払わずに放置していると、最悪の場合「強制解約」になる可能性があります。
基本的に、大家さんやオーナーさん側は、正当事由がない限り入居者を強制解約できません。
しかし、アパートの更新料を払わない行為は、れっきとした「正当事由」に該当します。
すぐに強制解約されることはありませんが、更新料を不払いのまま放置するのは危険なので、きっちり支払うようにしましょう。
アパートの更新料が支払えない場合の対処法4選
アパートの更新料は、契約書に同意している限り支払い義務が発生します。
もし、支払わないまま放置していると強制解約させられる可能性もあるため、更新料が支払えない場合は何かしらの対処が必要になります。
ここでは、アパートの更新料が支払えないときの対処法を4つ紹介するので、参考にしてください。
更新料が高い場合は値下げ交渉する
更新料は家賃の1〜2か月分が一般的です。
そのため、更新料が異常に高い場合は、更新料の値下げ交渉が可能です。
しかし、値下げ交渉は大家さんとのトラブルに発展する可能性もあるため、慎重におこなう必要があります。
決して上から目線の強い態度で交渉してはいけません。
賃貸契約のときに、更新料の記載がされている契約書に同意しているはずなので、法的には支払い義務が生じています。
更新料が相場より高い旨を丁寧に説明して、低姿勢で更新料の値下げ交渉をしましょう。
関連記事:賃貸の更新料は下げられる?交渉のポイントを解説します
分割支払いができないか相談する
更新料が相場内に収まっていて、値下げ交渉の余地がない場合、分割払いができないか大家さんに相談するのも一つの方法です。
大家さんによっては「次の入居者が決まらないリスクよりも、分割払いを了承して長く住んでもらったほうが良い」と考える方もいらっしゃいます。
分割払いの了承がもらえる可能性は高くありませんが、どうしても難しい場合は相談してみると良いでしょう。
支払い期日を延ばしてもらう
更新料の支払い期日以降に、お金の用意ができる目処がある場合は、支払い期日を延ばしてもらえるか相談しましょう。
支払い期日を延ばしてもらうポイントは、必ずお金が用意できる日が決まっていることです。
期日を延ばしてもらったのにもかかわらず、支払えなかった場合、高確率でトラブルに発展します。
今後も住み続ける前提の更新料なので、信頼関係に傷をつけないためにも、必ず延長してもらった期日までに支払うようにしましょう。
カードローンや両親にお金を借りる
更新料の値下げ・分割払い・支払い期日の延長がすべてNGだった場合は、カードローンや両親からお金を借りられるか検討しましょう。
カードローンは利用目的に関係なく、最短即日で借入ができるため、更新料の支払い期日が迫っているときに利用しやすい方法です。
しかし、カードローンの利用は最大20%の金利手数料がかかり、総支払額が多くなってしまうのであまりオススメできません。
そのため、支払いの目処がたっているときだけ利用するようにしましょう。
一方で、両親から更新料のお金を借りるほうが、金利手数料もかからず、生活の負担にならないように返済できる可能性も高くなります。
カードローンに頼る前に、一度両親から借りられないか検討・相談してみてください。
アパートの更新料が払えないときは早めに連絡を
「給料の振り込みが遅れる」「突発的な出費が重なった」など、何かが理由で更新料を払えないこともあるでしょう。
その際は、大家さんやオーナーさんに早めに連絡してください。
大切なのは「支払う意思を示すこと」です。
更新料を払う気持ちがあるけど、どうしても支払い期限までに間に合わない旨を伝えれば、支払い期限を延ばしてくれたり、分割払いに了承してくれたりすることもあります。
何も連絡せずに払わないのは印象が悪いので、支払い期限に間に合わないと分かった時点で連絡するようにしましょう。
アパートの更新料を払いたくないなら引っ越しを検討
アパートの更新料に納得がいかない方も多いでしょう。
その場合は、更新月に合わせて引っ越しを検討するのもひとつです。
ただし、引っ越しには賃貸契約の初期費用や、引っ越し業者への費用など、さまざまな費用が発生します。
賃貸契約の初期費用は家賃の約4〜6か月分必要になり、引っ越し費用も単身の近距離引っ越しで約5〜6万円かかります。
家賃8万円の物件の場合、50万円前後必要になるでしょう。
そのため、更新料の支払いと、どちらがお得なのか考えてから検討することをオススメします。
関連記事:賃貸更新料の支払いと引っ越しはどっちが安い?試算して決めよう!
初期費用が高いと感じたら分割後払いできる「smooth」がおすすめ!
「賃貸物件の初期費用が高くて払えない!」そのような方も多いでしょう。
初期費用は何も一括で払う必要はなく、クレジットカードやローンなどで分割にする方法もあります。
しかし、多くの場合は金利手数料が発生し、本来よりも多くの金額を支払う必要があることを頭に入れておきましょう。
契約時にまとまったお金を用意する必要がないことはメリットですが、少し損をした気持ちになりますよね。
そこで、オススメなのが初期費用を分割後払いできるサービス「smooth(スムーズ)」です。
smoothは6回払いまでなら金利手数料が0と一切かからず、負担なく賃貸物件の契約ができます。
賃貸の初期費用に困っている方は、この機会に利用してみてはいかがでしょうか。
smooth利用者の声
「smooth」を実際に利用した方の声を一部紹介します。
[20代前半 男性]
分割で支払えるメリットがあるなかで、デメリットがなく、負担も軽減できる
手元にお金を残せるので、安心して新生活をスタートできる
他にも多くの方から喜びの声をいただいています。
ぜひ、参考にしてください。
まとめ
アパートの更新料は契約書に記載がなければ、法律上は払わなくても問題ありません。
しかし、契約書に記載されている場合は、契約時に合意したとみなされ、入居者に支払いの義務が生じます。
一般的には家賃の1〜2か月分が相場ですが、地域によっては0.5か月分のところもあれば、そもそも更新料の徴収がないところもあるなど決まりがありません。
なかには「払いたくない」という方も多いかもしれませんが、、更新料を不払いのまま放置すると、最悪の場合「強制解約」になる可能性もあります。
どうしても払えない場合は事前に連絡して、払いたくない場合は「引っ越し」を検討するのもひとつです。
引っ越しには、賃貸契約の初期費用などが必要になるので、初期費用の支払いに困っている方は「smooth」の分割後払いサービスを検討してみてください。