UR賃貸住宅とは?お得なメリットと選ぶ際の注意点を解説します

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UR賃貸住宅について「テレビCMで見たことはあっても詳しくは知らない」という方は多いのではないでしょうか?

お得に住めそうなイメージがありますが、デメリットがないかも気になりますよね。

この記事では、UR賃貸住宅が気になる方に向けて、

・UR賃貸住宅の概要や成り立ち ・UR賃貸住宅の探し方 ・UR賃貸住宅のメリットやデメリット

をお伝えします。

「UR賃貸住宅が自分に向いているのか?」がわかるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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UR賃貸住宅とは?基本情報を押さえておこう

疑問、不安、?、女性

 ここではUR賃貸住宅の、

・概要や特徴 ・成り立ち

についてお伝えします。

UR賃貸住宅のメリットや注意点は、その独自の特徴や成り立ちから来ています。

UR賃貸住宅が自分に向いているか判断するためにも、把握しておきましょう。

UR賃貸住宅の概要や特徴

UR賃貸住宅とは、独立行政法人都市再生機構(愛称:UR都市機構)が管理・運営している賃貸住宅です。

「民間の賃貸住宅」や「市営・県営の公営住宅」とも違った特徴から、費用や環境の面で独自のメリットをもっています。

UR賃貸住宅は、全国に約74万戸、首都圏に約41万戸あり、いわゆる「団地」と呼ばれるような建物から最新設備を揃えた高層マンションまで、多くの種類の物件があります。

築年数が古い物件も多いですが、リフォーム・リノベーションを積極的に行っているため、内装がキレイな物件が多いです。

一人暮らしの若者や子育て世帯でも十分選択肢になるでしょう。

UR賃貸住宅の成り立ち

UR都市機構は、1955年に「日本住宅公団」が設立されたのがはじまりです。

戦後の高度成長期における都市部の人口増加に対応するために設立され、日本各地で大規模開発を行い、団地を造成してきました。

日本住宅公団が供給する「食堂と寝室を別にするスタイル」は、当時としては先進的なもので、人々の憧れであり高度経済成長の象徴でもありました。

「日本住宅公団」はその後、名称の変更や他の団体との統合を行いながら、2004年に「独立行政法人都市再生機構」となり、過去に建てられた団地の管理・運営を行っています。

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UR賃貸住宅の探し方 

相談

UR賃貸住宅は、一般的な賃貸住宅と同じようにポータルサイトや不動産会社で探せますが、オススメの方法は下記の2つです。

公式HPで探す ・URの店舗で探す

公式HPでは、民間のポータルサイトと同じように「地域」や「最寄り駅」など条件を絞って、空室を検索できます。

詳細のページでも、民間のポータルサイトと同じように「間取り図」「外観や室内の写真」「周辺環境」についても確認できるので、非常に便利です。

近くにURの店舗があれば、直接訪れるのもよいでしょう。

店舗ではハウジングアドバイザーのサポートを受けながら、部屋探しができます。

URの店舗では、まだ公式HPには載っていない「退去予定の部屋」を教えてもらえる可能性もあります。

「予約優先」としている店舗が多いので、事前に来店の予約をしてから店舗を訪れるようにしましょう。

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UR賃貸住宅のメリット

メリット

お得に住めるイメージがあるUR賃貸住宅は、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

ここでは、UR賃貸住宅の費用面でのメリットについて、下記の4つをお伝えします。

・初期費用が安い ・お得なプランがある ・更新料がかからない ・原状回復の負担区分が明確

メリット1.初期費用が安い

通常、賃貸契約を結ぶときは「家賃の4~6か月分」の初期費用が必要となりますが、UR賃貸では初期費用を大幅に軽減できるのが最大のメリットです。

賃貸の初期費用にはさまざまな項目がありますが、UR賃貸住宅では、賃貸の初期費用のうち、下記の項目が不要です。

・礼金 ・仲介手数料 ・前家賃 ・保証会社利用料 ・鍵の交換費用

「クリーニング費用」「24時間安心サポート」などのオプション的な費用もありません。

敷金は2か月分が必要ですが、相場よりも安く初期費用を抑えられます。

保証人が不要なのもうれしいポイントです。

メリット2.お得なプランがある

UR賃貸住宅では、下記のような家賃が安くなるお得なプランが多数用意されています。

・子育て割 ・そのママ割 ・近居割 ・U35割 ・URライト(定期借家契約) ・フリーレント

対象世帯に該当するかは「年収」や「家族構成」で決まります。

公式HPで確認のうえ、詳しくは電話やメールで問い合わせて確認しましょう。

メリット3.更新料がかからない

民間の賃貸住宅では、多くの場合、2年毎に「家賃1か月分+事務手数料」の更新料が発生します。

忘れたころにやってくる大きな出費なので、更新料の支払いを大きな負担に感じている人は多いですが、UR賃貸住宅ではこれらの更新料がかかりません

定期的に必要になる更新料がかからないので、UR賃貸住宅は長期的に住む予定の人に向いているといえます。

契約も自動更新されるので、手間がかからないのもうれしいポイントです。

原状回復の基準区分が明確

UR賃貸では退去費用の負担区分について明確にし、「住まいのしおり」で入居者に対してガイドラインを示しています。

大きな特徴として、下記のような方法で、入居時の部屋の現状を共有して退去時のトラブルを防いでいます。

1.URから借り主にチェックシートを渡す 2.入居時に借り主はチェックシートを元に部屋の現状を確認する 3.借り主がチェックシートを管理事務所などに提出する 4.退去時にチェックシートを元に退去時の原状回復の負担区分を判断する

民間の賃貸住宅では、一部の悪質な業者が必要以上に退去費用を請求してトラブルになることがありますが、UR賃貸住宅ではその心配がありません。

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UR賃貸住宅のデメリット

デメリット

費用の面でさまざまなメリットがあるUR賃貸住宅ですが、下記のようなデメリットや注意すべき点もあります。

・相場より家賃が高め ・収入などの入居条件が厳しい ・空室が少ない ・民間の賃貸住宅より戸数や立地が限られる ・設備が古い物件も多い ・ペットを飼うハードルが高い

相場より家賃が高いことが多く、求められる月収の基準が「家賃の4倍程度」と一般的な賃貸住宅より厳しくなっています。

低所得者向けというイメージがあるUR賃貸住宅ですが、実際はそうではありません。

また、古い団地をリフォーム・リノベーションした物件が多いので、オートロックなどの設備にこだわりのある人には、希望条件に合う部屋が探しにくいといえます。

関連記事:UR賃貸住宅のデメリット7選!メリットと比較して判断しよう

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まとめ

UR賃貸住宅の「概要」や「メリットや注意点」について解説してきました。

UR賃貸住宅が、低所得者向けでなかったのは意外だったのではないでしょうか?

UR賃貸住宅は、人によって向き不向きがあります。

UR賃貸住宅を検討するときは、自分の「予算や家族構成」と「UR賃貸住宅のメリット・デメリット」を比較して判断しましょう。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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