UR賃貸住宅について「テレビCMで見たことはあるけど詳しくは知らない」という方が多いのではないでしょうか?
UR賃貸住宅は、独立行政法人都市再生機構(愛称:UR都市機構)が管理・運営している賃貸住宅です。
なんとなくお得に住めそうなイメージがありますが、実際はどうなのか気になりますよね。
この記事では、UR賃貸住宅での一人暮らしが気になる方に向けて、
・UR賃貸住宅で一人暮らしはできるのか? ・UR賃貸住宅での一人暮らしに向いている人、向いていない人
について解説していきます。
記事の最後では、負担を減らして一人暮らしがはじめられるサービス「smooth(スムーズ)」についても詳しく紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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UR賃貸住宅で一人暮らしはできる?
ファミリー向けのイメージが強いUR賃貸住宅ですが、一人暮らしでの利用もできます。
注意すべき点もありますが、費用や環境の面でのメリットもあるので、一人暮らしにもオススメです。
しかし、UR賃貸住宅はファミリー向けの間取り(2DK以上)の物件が多く、一人暮らし向けの間取りは少ないのが現状です。
UR賃貸住宅の公式HPで検索したところ、「東京都23区内」で、間取りが「1R・1K、1DK、1LDK」の空室は、2024年1月時点で20件ほどでした。
申し込みは先着順なので、UR賃貸住宅に住みたければ、日頃から公式HPで空室状況をチェックしておく必要があるでしょう。
UR賃貸住宅での一人暮らしに向いている人
UR賃貸住宅は「民間の賃貸住宅」や「市営や県営の公営住宅」とも違った特長があることから、人によって「向き・不向き」があります。
ここでは、UR賃貸住宅での一人暮らしに向いている人として、下記の4つを解説します。
・初期費用を安く抑えたい人 ・お得なプランを利用できる人 ・長く住む予定の人 ・DIYで部屋を自分好みにしたい人
それぞれ解説していきます。
初期費用を安く抑えたい人
賃貸契約を結ぶ際に「初期費用」と呼ばれるお金の支払いが発生します。
賃貸の初期費用にはさまざまな項目があり、相場は「家賃の4~6か月分」です。
そのような賃貸の初期費用のうち、UR賃貸住宅では下記の項目が不要です。
【不要な初期費用】 ・礼金 ・仲介手数料 ・保証会社利用料
これらの項目が不要なので、UR賃貸住宅では、初期費用を大きく抑えられるのです。
UR賃貸住宅で必要になる初期費用は、下記の項目だけです。
【必要な初期費用】
・敷金(2か月分) ・日割りの家賃 ・日割りの共益費
UR賃貸住宅は「初期費用を抑えたい」という人にオススメです。
お得なプランを利用できる人
UR賃貸住宅では、家賃が安くなるプランが多く用意されており、これらのプランを活用できる人にはオススメです。
一人暮らし向けのプランとしては、下記の2つがあります。
・URライト(定期借家) ・U35割
URライト(定期借家)は、「定期借家契約」という方法で契約を結ぶことで、家賃がお得になるプランです。
「定期借家契約」とは契約の更新がなく、期間内で契約が必ず終了する契約方法です。
同じ部屋に住み続ける場合は「借り主と貸し主の両方の合意のうえで再契約」という方法が取られます。
URライト(定期借家)は単身赴任や学生など、住む期間が決まっている人に向いたプランです。
U35割は「契約名義人の年齢が35歳以下」のときに使えるプランです。
契約期間は「3年間の定期借家契約」になるので、長く住みたい人は注意しましょう。
長く住む予定の人
民間の賃貸住宅では多くの場合、2年毎に「家賃1か月分+事務手数料」の更新料が発生します。
忘れたころにやってくる大きな出費なので、更新料の支払いを大きな負担に感じている人は多いのではないでしょうか?
UR賃貸住宅では、これらの更新料がかかりません。
定期的に必要になる更新料がかからないので、UR賃貸住宅は2年以上や4年以上など長期的に住む予定の人に向いています。
契約も自動更新されるので、手間がかからないのもうれしいポイントです。
DIYで部屋を自分好みにしたい人
UR賃貸住宅には、部屋の中をDIYできる住宅シリーズ「UR‐DIY」があります。
一般的な賃貸住宅では、退去時の原状回復のことも考えてDIYをしていかなければなりませんが、UR-DIYは「退去時の原状回復が不要」です。
また、UR-DIYには3つのタイプがあり、そのなかでも「DIY住宅」は「入居までの3か月間は家賃無料でDIYができる」という非常にお得な特典が付いています。
「DIYが好きで、部屋を自分好みにしたい」という人に、UR賃貸住宅はオススメです。
UR賃貸住宅での一人暮らしに向いていない人
UR賃貸住宅は「民間の賃貸住宅」や「市営や県営の公営住宅」とも違った特長があることから人によって「向き・不向き」があります。
ここでは、UR賃貸住宅での一人暮らしに向いていない人として、下記の4つを解説します。
・収入が低く安定していない人 ・通勤や通学に時間をかけたくない人 ・設備や住みたいエリアにこだわりがある人 ・ペットを飼いたい人
それぞれ解説していきます。
収入が低く安定していない人
下記の理由から、UR賃貸住宅は「収入が低く安定していない人」には向いていません。
・家賃が一般的な賃貸住宅より高く設定されている ・入居するには「家賃の4倍」の月収が必要
お得に住めそうというイメージのあるUR賃貸住宅ですが、家賃の金額は一般的な相場よりも高く設定されています。
家賃の金額が相場より高く設定されている理由は下記の2つです。
・一般的な賃貸住宅よりも部屋が広く作られている ・積極的にリフォームやリノベーションを行なっている
また、一般的な賃貸住宅では「家賃の3倍程度」の月収が求められますが、UR賃貸住宅の場合は「家賃の4倍」が基本的な水準です。
新卒社会人などまだ収入が高くない人は収入の要件を満たせない可能性があるので、UR賃貸住宅は向いていないでしょう。
通学・通勤に時間をかけたくない人
UR賃貸住宅は、最寄り駅までバスの利用が前提になっている物件が多いです。
駅から近い新築の物件もありますがまだまだ数は少ないので、通勤・通学に時間をかけたくない人にとっては、物件の選択肢が少なくなります。
通勤・通学で電車を利用する人は、最寄り駅までの「距離」や「路線バスの状況」をよく確認して、慎重に検討する必要があるでしょう。
設備やエリアにこだわりのある人
UR賃貸住宅では、リフォームやリノベーションを積極的に行っていますが、建物自体の築年数が古い物件が多いです。
・オートロックがない ・5階建てなのにエレベーターがない ・光回線を導入できない
など、設備面でのデメリットの可能性があります。
最新の設備にこだわりたい人には向いていないでしょう。
また、全国に71万戸、首都圏に41万戸あるUR賃貸住宅ですが、それでも民間の賃貸住宅に比べると数は少ないです。
都市部に建てられた物件が多く、地方ではUR賃貸住宅自体がないところもあります。
エリアによっては選択肢が限られるので、住みたいエリアにこだわりがある人には向いていないでしょう。
ペットを飼いたい人
一般的なUR賃貸住宅は、ペット飼育を前提とした住宅仕様になっておらず、小鳥・魚以外のペットの飼育が認められていません。
ペット飼育のニーズに対応した「ペット共生住宅」もありますが、下記のように制約も多いです。
・飼育できるペットは犬、猫、小動物、小鳥、魚類のみ ・犬および猫については1部屋につきどちらか1頭のみ ・犬および猫については成体時の体重が10kg以下の大きさであること ・予防接種照明や去勢手術証明などの提出 ・ペットクラブへの加入 ・飼えなくなった場合の引き取り人 出典元:ペット共生住宅|便利な制度|UR賃貸住宅 (ur-net.go.jp)
規定が厳しいほかにも、ペット共生住宅の数自体も多くないため、空室の競争率が非常に高くなっています。
smoothで負担を減らして一人暮らしをはじめよう
UR賃貸住宅が気になる方は「引っ越しの費用を抑えたい」と思っているのではないでしょうか?
そのような方には「smooth(スムーズ)」の利用がオススメです。
smoothは、賃貸の初期費用を分割あと払いにできるサービスです。
賃貸の初期費用の相場は「家賃の4~6か月分」となっており、引っ越しを検討している人なら大きな負担に感じている部分ではないでしょうか?
smoothなら「6回払いなら金利手数料が0円」で賃貸の初期費用を分割あと払いにできるので、手元にお金を残して、安心して一人暮らしをはじめられます。
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【口コミ】安心して環境を変えられた(Fさん・20代前半)
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まとめ
UR賃貸住宅での一人暮らしが気になる方に向けて「向いている人・向いていない人」について解説してきました。
UR賃貸住宅の独自の特徴からデメリットもありますが、うまくメリットを受けられれば、費用を抑えて環境の面でも豊かな生活が送れるでしょう。
「引っ越しの費用の費用を安く抑えたい!」と考えているのであれば、smoothの利用がオススメです。
smoothは「6回払いなら金利手数料0円」で賃貸の初期費用を分割あと払いにでき、手元にお金が送るので余裕をもって新しい生活をはじめられます。
smoothの活用もぜひご検討ください。