何かと費用が掛かる引っ越しですが、転勤やご近所トラブルで急に引っ越さないといけないこともあります。
「引っ越したいけど、お金がない!」
そのようなとき、引っ越しの費用をカードローンで支払うことを考える方も多いのではないでしょうか?
でも、引っ越し費用をカードローンで支払うって、ちょっと不安ですよね。
そのような方に向けて、この記事では
引っ越しに必要な費用の相場と内訳
引っ越し費用をカードローンで支払うメリット・デメリット
引っ越し費用をカードローンで支払う前にやっておきたいこと
引っ越しの費用を分割で払う方法
を解説します。
急な出費への対応に便利なカードローンですが、注意すべき点もあります。
カードローンと正しく付き合うために、もぜひご参考にしてください。
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引っ越しに必要な費用の相場と内訳
引っ越しにかかる費用の一般的な内訳と相場を解説します。
カードローンを利用する前に、一般的な内訳と相場を把握しておきましょう。
引っ越し費用
引っ越し料金は、引っ越しの「時期」や「距離」「荷物の量」によって決まり、金額の幅はとても大きくなります。
金額が高くなる繁忙期(3~4月)の相場は下記のとおりです。
市内(~15km) | 県内(~50km) | 遠距離(500km~) | |
---|---|---|---|
単身者 | 43,000円 | 48,000円 | 76,000円 |
2人 | 81,000円 | 91,000円 | 221,000円 |
3人 | 102,000円 | 116,000円 | 272,000円 |
4人 | 126,000円 | 148,000円 | 315,000円 |
賃貸の初期費用
アパートやマンションなどの賃貸物件を借りる場合は、初期費用と言われる費用が掛かります。初期費用の相場は家賃の4~6か月分です。
家賃が6万円の物件なら30万円前後、10万円の物件なら50万円前後の初期費用がかかるでしょう。
初期費用の一般的な内訳は、下記のとおりです。
敷金
礼金
仲介手数料
前家賃、日割り家賃
火災保険
保証会社利用料
鍵交換費用
上記の他にも、消臭抗菌施工費用や24時間サービスなどの費用がかかる場合もあります。
引っ越し費用をカードローンで支払うメリット・デメリット
ここでは引っ越し費用をカードローンで支払うメリット・デメリットを解説します。
カードローンとは、銀行やクレジットカード会社、消費者金融が提供する個人ローンのサービスです。
カードローンの利用目的は原則自由なので、引っ越し費用の支払いにも利用できます。
カードローンと並んで一般的なローンに「フリーローン」があります。
フリーローンは主に銀行が提供する個人ローンのサービスです。
フリーローンと比較した場合のカードローンのメリット・デメリットもあわせて解説します。
引っ越し費用をカードローンで支払うメリット
引っ越しの費用をカードローンで支払うメリットは下記の4点です。
すぐ借りられる
追加で借りられる
提携ATMやweb上で借りられる
30日間は無利息の会社もある
それぞれ解説していきます。
メリット1|すぐ借りられる
フリーローンなど他のローンに比べて、カードローンは申し込みから融資までの期間が短いです。
銀行系であれば申し込みの翌営業日、消費者金融系であれば最短30分程度で融資を受けられるところが多いです。
また、担保や保証人を必要としないところがほとんどなので、申し込みまでの準備期間も短く済みます。
急な引っ越しや、物件の仮押さえのために初期費用を払っておきたいときに便利です。
メリット2|追加で借りられる
借入限度額の範囲内であれば、何度も追加で借りられるのも、カードローンのメリットです。
追加でお金が必要なとき、フリーローンであれば、もう一度最初から審査を受けなければいけません。
カードローンであれば、想定外の費用が発生したときや、家具・家電を新たに購入しなければいけなくなった時にも対応できます。
メリット3|提携ATMやweb上で借りられる
カードローンは提携ATMが全国のコンビニエンスストアにあり、web上での申し込みに対応している会社も多いです。
そのため、全国どこでも24時間借りられます。
フリーローンのように銀行の窓口まで行く手間がありません。
また、銀行が閉まっている土日にもお金を借りられます。
メリット4|30日間は無利息の会社もある
大手の消費者金融系カードローンであれば、借り入れから30日間は無利息になっている会社が多いです。 無利息期間内に返済すれば、銀行のカードローンやフリーローンより低い金利で借りられます。
すぐに返済できる予定がある人にはおすすめです。
引っ越し費用をカードローンで支払うデメリット
引っ越しの費用をカードローンで支払うデメリットは下記の3点です。
どのデメリットも引っ越しや生活への影響が大きいので、デメリットをよく確認したうえで利用を検討しましょう。
金利が高い
滞納すると信用情報に傷がつく
入居審査に通らないことがある
それぞれ解説していきます。
デメリット1|金利が高い
カードローンの金利は18%が相場となっており、フリーローンなど他のローンに比べて高く設定されています。
返済期間が長くなればなるほど、最終的な支払金額は高くなります。
必要以上に借りないようにすることが重要です。
デメリット2|滞納すると信用情報に傷がつく
引っ越し費用を支払うためにカードローンを利用した場合、借りたお金を滞納すると信用情報に傷がつきます。
借りた会社によっては、滞納した記録は最低5年保管され、次回のローンに影響を与える可能性があります。
滞りなく返済を行える範囲でカードローンを利用することが重要です。
デメリット3|入居審査に通らないことがある
入居審査では「家賃を払い続けられるか」という視点から、不動産会社が収入の状況などをチェックします。
不動産会社は信用情報を参照できません。
そのため、通常であれば引っ越し費用のためのカードローンは、入居審査に影響しません。
しかし、家賃保証会社が信販系なら影響する可能性があります。
信販系の家賃保証会社は信用情報を参照できるため、借りた金額が大き過ぎると見なされれば、審査に通らない可能性があるのです。
また、家賃保証会社が信販系であれば、過去のカードローンが審査に影響することがあります。
下記のような人は注意が必要です。
滞納歴がある
頻繁かつ高額で利用している
過去に何度も審査に落ちている
引っ越し費用をカードローンで支払う前にやっておきたいこと
カードローンを利用する前に、引っ越しの費用を抑える努力も重要です。
引っ越しに関係する費用を抑える方法には下記のものがあります。抑えられる費用がないか、いま一度確認してみましょう。
家賃の低い物件を選ぶ
トリプルゼロ物件を選ぶ
フリーレント付の物件を選ぶ
閑散期に引っ越す
引っ越し作業を自分で行う
不要な物を売る
国や地方自治体の助成金を活用する
家具、家電はリサイクルショップやレンタルを利用する
引っ越し費用ならカードローンではなく分割で払う方法も
カードローンを利用する前に、分割で支払う方法も検討しましょう。
近頃はクレジットカード払いに対応した引っ越し業者も増えています。初期費用の一部を分割払いにしてくれる不動産会社もあります。一度、相談をしてみるといいでしょう。
賃貸の初期費用を分割払いする方法でおすすめなのが「smooth(スムーズ)」。
「6回払いなら金利手数料が0円」で賃貸の初期費用を分割あと払いにできるサービスです。
不動産会社と相談や交渉する手間がないのもうれしいポイント。
↓なぜsmoothは初期費用を分割できるのか?気になる仕組みはコチラ
スムーズの仕組み | 株式会社スムーズ (smooth.jp)
↓smoothを実際に利用した方の口コミやレビューはコチラ。
https://smooth.jp/articles/about-smooth/smooth-reveiw
口コミ・レビューを参考に、安心してsmoothを利用しましょう。
まとめ
最後に、この記事の内容を簡単にまとめると下記のとおりです。
〇引っ越し費用の繁忙期(3~4月)の相場は、単身なら平均6万円程度、3人家族で平均13万円程度。
〇賃貸の初期費用の相場は家賃の4~6か月分
〇引っ越しの費用をカードローンで支払うメリット
すぐ借りられる
追加で借りられる
提携ATMやweb上で、日本全国いつでも借りられる
30日間なら無利息の会社がある
〇引っ越しの費用をカードローンで支払うデメリット
金利が高い
滞納すると信用情報に傷がつく
入居審査で引っかかることがある
〇カードローンで支払う前に引っ越し費用を抑える努力も重要
家賃の低い物件を選ぶ
トリプルゼロ物件を選ぶ
閑散期に引っ越しをする
引っ越し作業を自分で行う
リサイクルショップやレンタル家具家電を利用する
急な引っ越しへの対応に便利なカードローンですが、生活への影響が大きくなる可能性もあります。
メリットとデメリットを比べたうえで、必要以上に借りないことが重要です。
カードローンの前に、分割払いの方法も検討しましょう。
初期費用の分割払いに便利なsmoothもぜひご検討ください。