東京の繁華街、歓楽街として人気の六本木。
有名な六本木ヒルズや東京ミッドタウンだけでなく、オフィスビルや商業施設、高級ホテル、美術館、外国の大使館などが多くあり、多くの人が憧れる国際的で洗練された街です。
「六本木で暮らすのって、いくらくらいかかるの?」
六本木の賃貸物件が「高い」ことは誰もが想像できると思います。
そこで今回は、
・六本木の家賃相場 ・住むために必要な収入 ・少しでも安く住むための方法
をお教えします。
六本木ってどんな街?
六本木は港区北部に位置し、
北は南青山、東は赤坂、南東は虎ノ門、南は麻布台、麻布永坂町、麻布十番、南東は元麻布、西は西麻布、
という、そうそうたる街に囲まれています。
深夜までバーやクラブがにぎわう活気ある「エンターテイメントの街」であり、地元住民と観光客が入り混じっているのが特徴です。
六本木の家賃相場
六本木の家賃相場は「ワンルームで15万円ほど」と、都内の中でも特に家賃の高いエリアです。
住居としては、六本木ヒルズのレジデンス棟がよく知られるようにタワーマンションが代表的です。 一方で六本木1丁目から7丁目までのエリア内には、マンション、アパート、戸建てなどの物件も多々あります。
六本木のタワマンの家賃相場
「六本木の住宅=高級タワーマンション」というイメージがあるように、六本木には20階建て以上のタワマンが18棟もあります。
時代に先駆けて25階建ての「アークタワーズ」が1986年に建てられ、1993年には20階建ての「六本木ファーストプラザ」「六本木ビュータワー」が登場。
その後、六本木の再開発が本格的にスタートし、「六本木ヒルズ」を筆頭に超高層タワーマンションが増えてきたのは、2002年以降のこと。
一言にタワマンと言っても、その間取りは1Kから3LDK以上まで様々で、下層階から上層階まで、部屋の階数によっても家賃は大きく変わります。
ワンルームの家賃相場は最低でも20万円以上で、100万円以上の部屋も。
六本木の賃貸タワーマンションは、セレブリティのためのものということがよくわかるでしょう。
六本木のマンションの家賃相場
タワマンの賃貸はとても一般的とは言えませんが、普通のマンションであれば少し相場が下がります。
とはいえ、六本木のワンルームマンション家賃相場は約15万円と、都内でも非常に家賃が高いエリアであることに間違いありません。
駅から少し離れる、築年数が20年以上、などの条件で物件で探せば、家賃11万円前後の部屋が見つかる可能性はあります。
家賃10万円以下の物件はある!?
やはり、家賃10万円以下で部屋を探すのは難しく思えますが、どうしても六本木にこだわるのであれば、条件をさらに緩めてみるといいでしょう。
・アクセスが悪い ・築年数が古い ・アパートで探す ・極小物件
などなど、何かを譲れば10万円以下の部屋にめぐり合うことはできるかもしれません。
それでも六本木の最低家賃は8万円ですので、家賃を安く抑えたい方にはあまり適さない地域でしょう。
六本木で一人暮らし。いくら必要?
では、六本木で一人暮らしを始めるためには、どれくらいの資金が必要でしょうか。
平均家賃の15万円で計算すると、必要な初期費用の相場は下記のようになります。
入居時にかかる費用
項目 | 相場 | 費用 |
---|---|---|
敷金 | 家賃1ヶ月分 | 15万円 |
礼金 | 家賃1ヶ月分 | 15万円 |
仲介手数料 | 家賃1ヶ月分 | 15万円 |
前払い家賃 | 家賃1ヶ月分 | 15万円 |
火災保険加入 | 1〜2万円 | 2万円 |
合計 | 62万円 |
上記は賃貸契約の初期費用であり、引っ越し代金や新居のための家具・家電の購入費は含まれていないので、実際には80万円〜100万円ほどが必要と考えられます。
六本木に住む人の収入
家賃もさることながら、初期費用も高い六本木。
一体どれくらいの収入があれば、六本木に住むことができるのでしょうか。
一般的に「家賃は収入の3分の1が妥当」と言われているので、15万円の部屋に住むのであれば、月の収入が45万円は必要です。
さらに、六本木駅周辺にはスーパーが少なく、食材や生活用品を購入するは難しい場所です。
そのため食事は外食、生活用品は割高なコンビニやネットショッピンングなどの利用となると、生活費も高くなります。
それらをふまえると、必要な手取り収入の目安は50万円以上、月収でいうと約69万円、年収は平均1000万円前後と言えます。
ただし、部屋の家賃や生活次第ではその半分で住むことも可能です。
高い!でも住みたい!六本木の魅力
六本木は、日中は観覧デッキ、デザイナーズブティック、国際的な現代アートの企画展を開催する美術館、広々とした高層複合施設に人々が集まります。 夜のバーやクラブでは、煌びやかな最先端のカルチャーが体感できる場所です。
外国人が多く住むエリアでもあり、グローバルな出会いも多いでしょう。
流行の最先端を肌で感じ、感性を研ぎ澄ますことができるこの街には、他のエリアにはない刺激的なエッセンスがたくさん詰まっています。
初期費用は分割あと払いで負担を軽減
六本木での一人暮らしはややハードルが高いですが、できるだけ安くするために、初期費用をあと払いして負担を軽減する方法があります。
そこで、おすすめなのが初期費用を分割後払いできるサービス「smooth(スムーズ)」です。
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まとめ
六本木は、東京の中でも人気が高く、家賃相場も高いエリアです。 ワンルームの家賃相場は15万円ほどで、お部屋を借りる初期費用が80〜100万円近くかかることも珍しくありません。
しかし、条件の見直しをすることで「家賃10万円以下の物件」を見つけることも可能です。 「六本木に住みたい!」という夢を叶えられるかは自分次第。 お部屋選びの工夫や節約、分割サービスの利用などで、夢の六本木暮らしを実現させましょう!