「ペットと暮らしたい!」ペット可賃貸を選ぶときのポイントと注意点を解説

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ペット需要の高まりとともに、ペットの飼育が認められている物件も増えてきました。

「ペットと一緒に暮らしたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?

ペットとの楽しい生活を夢見てペット可の賃貸物件に引っ越したのに、実はペットにとって良くない環境だったり、周辺住民とトラブルになってしまったりするのは避けたいですよね。

この記事では、ペット可賃貸物件の特徴、選び方などについて解説します。

ペット可賃貸物件を選ぶ際の注意点についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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ペット可賃貸物件の特徴とは?

ペット可賃貸

ペット可賃貸物件の特徴は、その名の通りペットの飼育が認められていることです。 大きく分けて2つのタイプがあります。

ひとつは「ペット共生型賃貸物件」と言われる、ペットを飼育することを前提に設計と建築が行われた物件です。ペット向けの設備が充実し、ペットとの生活が快適になるような工夫が多く施されていますが、家賃は相場よりも高くなる傾向にあります。

もうひとつは、もともとペットの飼育が認められていなかった物件がペット可賃貸物件になったものです。 空き室対策のためにペットの飼育を認めている物件が多いため、築年数が古い、駅から遠いなど、不便な面が想定されます。また入居者全員がペットを飼育しているわけではないので、周りへの特別な配慮が必要になることもあります。

また、相場よりも高い敷金が設定されている物件が多いのも、ペット可賃貸物件の特徴です。ペットを飼育した部屋はニオイやキズが付くリスクが高く、原状回復の費用が高くなりやすいためです。

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ペット可賃貸を選ぶ時のポイント

ペット可賃貸物件では、通常の物件選びとは違ったポイントが重要になってきます。 ペットと快適に暮らすために抑えておくべきポイントを4つ解説します。

ペット共生型賃貸物件かどうか

ペット共生型物件とは、ペットを飼育することを前提に設計と建築が行われた物件です。

足の洗い場、屋外ドッグラン、室内キャットウォーク、リードフックなどペットと暮らすうえで必要な設備が充実している物件が多いです。また、汚れやキズに強い壁材や床材を使用する、防音対策が施されているなどペットとの暮らしが快適になる工夫も多く施されています。

また、ペットを飼うために入居している人が多いため、ペットを飼っている人同士での交流が期待できます。ペットを飼うことに理解があるひとが多いため、通常の物件よりトラブルも起きにくいでしょう。

家賃や初期費用は相場よりは高くなる傾向にありますが、無用なトラブルを避けるためや、ペットとの快適な生活を送るためにもペット共生型賃貸物件を検討に加えることをおすすめします。

飼育可能なペットの種類

「ペット可賃貸物件」とはいえ、どんな動物でも買えるわけではありません。

どのペット可賃貸物件も飼える動物の種類、頭数などが規約で定められています。 「小型犬OKだが、大型犬・猫はNG」「大型犬は1頭まで」「小型の哺乳類や爬虫類ならOK」など物件によって内容はさまざまです。

契約時や入居後にトラブルを起こさないためにも、飼えるペットの種類は必ず確認しましょう。

防音対策について

防音対策が施されているかも重要なポイントです。

ペットの足音や鳴き声は騒音トラブルに発展するケースがあります。また外からの騒音がペットのストレスになる場合もあります。

床材や壁材などが防音に配慮したものであるか、なければ何らかの対策は可能かなど、防音対策の状況と施せる対応についてよく確認しておきましょう。

契約前に規約を細かくチェックする

・退去時の費用の負担 ・飼育に関するルール ・違約金に関すること など規約は細かくチェックしましょう。 特にペット可賃貸物件では、ペットの飼育に関して特別な条件が記載されていることが多いです。 入居後や退去する際にトラブルが起こらないよう、契約前に規約を細かくチェックしましょう。 また規約には専門用語などが多く使用されています。 わからない部分は不動産会社の担当に確認し、疑問点は早めに解消しておくことが重要です。

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ペット可賃貸の注意点

お部屋

ペット可賃貸物件では、通常の物件選びとは違った注意点があります。 無用なトラブルを避けるためやペットが快適に暮らすために、特に注意しておきたい点を2つ解説します。

敷金・礼金が相場よりも高いケースが多い

ペット可賃貸物件では、相場よりも敷金が高く設定されているケースが多いので注意しましょう。

通常の物件に比べて、ペットが飼育されていた部屋はニオイやキズなどがつきやすく、原状回復の費用が高くなりやすいためです。

通常の敷金とは別に1か月分の敷金がかかり、そのうち1か月分は返還されないことが規約できまっている物件も多いです。

想定外の費用負担を避けるためにも、退去時の敷金の取り扱いについて規約を細かく確認し、不明な点は担当者から説明を受けておきましょう。

周辺環境にも目を向ける

物件の設備や条件だけでなく、周辺の環境もペットと暮らすうえで重要です。

・ペット用品を購入するお店が近くにあるか ・緊急時に利用できるペット病院は周辺にあるか ・定期的に通うペットサロンや、旅行時にペットを預けるペットホテルの有無 ・(犬を飼うのであれば)散歩コースやドッグランはあるか?安全なルートか? ・車などの交通騒音は許容範囲内か?

上記のような観点もチェックしてみましょう。 ネットや地図を見るだけでは、わからないことは意外にたくさんあります。 可能であれば、気になっている物件の周辺を実際に散歩してみることをおすすめします。

ペット可賃貸へのお引っ越しなら初期費用を分割払いするなら「smooth」がおすすめ!

ペット可賃貸では、敷金が相場より高く設定されているケースが多いため、普通の賃貸物件よりも初期費用が高くなりやすいです。

「引っ越したいけど、初期費用がネックで引っ越せない!」という方も多いでしょう。

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口コミ・レビューを参考に、安心してsmoothを利用しましょう。

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まとめ

ペット可賃貸物件について、下記の内容を解説しました。

【ペット賃貸物件の特徴】 ・賃貸でもペットの飼育が認められている物件 ・ペットの飼育を前提に建築された物件と、建築後にペット可になった物件がある ・家賃、敷金が相場より高めに設定されている

【物件を選ぶ際のポイント】 ・ペット共生型賃貸物件かどうか ・飼育可能なペットの種類 ・防音対策について ・ペットの飼育に関する規約を確認する

【物件を選ぶ際の注意点】 ・敷金が相場より高いケースが多い ・周辺環境にも気を配る

家賃や敷金が高くなりがちなペット可賃貸物件ですが、ペットと快適に暮らすために必要な出費でもあります。

周辺住民とのトラブルを避け、あなた自身やペットが快適に暮らし、何事にも代えがたいペットとの幸福な時間を手に入れましょう。 この記事で紹介したポイントや注意点が参考になれば幸いです。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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