新生活に向けてのお部屋探し。 新たな生活を想像しワクワクする反面、「めんどくさい」と感じたり「どうやって選べばいいかわからない」と思っている方も多いのではないでしょうか。
最近では、インターネット上で簡単に物件情報が見れるため、自分で探す人が大半ですよね。 インターネットではいくらでも情報を見れるため、いつまでも探し続けてしまいがち。 お部屋探しのコツを押さえて、スムーズに自分に合った理想の物件を見つけましょう。
お部屋探しの流れ
初めて一人暮らしをされる方は、どうやって自分好みのお部屋を探せば良いか悩みますよね。 最近では、インターネットでお部屋探しをすることが主流になっています。 インターネットでお部屋を探して住むまでの流れは下記の通りです。
【お部屋を探す流れ】
①住みたいお部屋の条件を簡単にまとめる
②インターネット上で物件情報を見てみる
③問い合わせ・内見
④契約・支払い
⑤入居
土地勘のない場所へ引っ越す時は、3ヶ月前から情報を集め、1ヶ月半〜2ヶ月前から問い合わせや内見を行うのが目安です。
あまり早すぎるタイミングで気に入ったお部屋を見つけても、お部屋は長い期間押さえられないので要注意。
もし3月中に引っ越すなら、12月頃から情報収集をして1月・2月頃に内見を行うよう計画しましょう。
お部屋探しのコツ
全く土地勘のない地域に引っ越すときは3ヶ月ほど余裕を持って準備をしましょう。 ここからはお部屋探しのコツをご紹介します。
職場や学校の通いやすさで住む場所を決める
転勤や進学、就職でお部屋探しをするときは、職場や学校までの通いやすさを基準に考えると良いでしょう。 職場や学校まで電車を利用するなら、直通する沿線上でお部屋を探していきます。 インターネット上で沿線上の家賃相場を見ながら、自分の予算に近い地域を絞り込むと選びやすくなります。
職場や学校までの移動時間
駅まで距離
通勤通学で利用する電車の混み具合
などに注目して地域を絞り込んでみましょう。
また、趣味などで特定の場所に通う方は、そこまでのアクセスが良いかどうかも見ておくと良いですよ。
住みたいお部屋の条件を整理しておく
インターネットなどでお部屋を探す前に、住みたいお部屋の条件を整理しておきましょう。
例えば、以下のような視点で条件を設定しておくと、スムーズに自分に合ったお部屋が見つかります。
家賃
間取り
築年数
通勤・通学にかかる距離や時間
駅徒歩
バストイレ別
和室の有無
契約時の初期費用
これらの条件には、優先順位をつけ「譲れないポイント」と「妥協できるポイント」を分けておきましょう。
極端な例を挙げると、 「渋谷駅徒歩5分で家賃5万円オートロック付きのお部屋に住みたい!」 と条件を挙げても、条件に当てはまる物件は見つかりません。
この場合、「家賃5万円」が「譲れないポイント」なら、「渋谷駅徒歩5分」を妥協し周辺の駅まで範囲を広げて探してみると見つかりやすくなります。
引っ越す地域の雰囲気を感じる
初めてのお部屋探しは、部屋の中ばかりに目が行きがちですが地域の特性や雰囲気もチェックしておきましょう。 実際に足を運ぶのが一番ですが、遠方で行けない場合は「google maps」のストリートビューで歩いてみるのがおすすめです。
近くにスーパーやドラッグストアがあるか
職場、学校、駅までの距離
通勤通学で通る道に坂道が多くないか
ゴミがたくさん落ちていたり壁に落書きがないか
交通量や人通りはどうか
自転車で通勤通学をしようと思っていたのに、いざ行ってみると道が細い上に交通量が多くて危ない、など実際に目で見ないとわからないことがたくさんあります。 上記のポイントを参考に地域の雰囲気を感じてみると良いでしょう。
引っ越し先が近場で、何度か足を運べる場合は、朝・昼・夜それぞれの時間帯で行ってみるのもおすすめです。
【一人暮らし】お部屋探しのコツ
まずは、一人暮らし向けの間取りを確認しておきましょう。
間取り | 特徴 |
---|---|
ワンルーム(1R) | 室内にドアや仕切りがなくキッチンと居室が繋がっている |
1K | 居室とキッチンがドアで区切られている |
1DK | 居室とキッチンが区切られていてキッチンスペースが4.5〜8畳ほど |
1LDK | 居室とキッチンが区切られていてキッチンスペースが8畳以上 |
2K | キッチンは狭いが居室が2つある |
この中でも、社会人1年目や大学生の一人暮らしに人気なのは、家賃の安いワンルーム。 収入が安定している会社員の一人暮らしに人気な間取りは、少し広い「1DK」や「1LDK」となっています。
【アルファベットの意味】
R=Room(居室) L=Living(居間) D=Dining(食事室) K=Kitchen(台所)
一人暮らしのお部屋探しのコツは以下の3つ。
家賃を抑えたいなら相場が低いエリアをリサーチ
治安の良さを意識する
周辺の病院やスーパーもチェックする
一人暮らしの場合、まずは月々払える家賃を決めておくと良いでしょう。 一般的に、家賃は手取り収入の3分の1までに抑えることが理想的とされています。
通勤通学のしやすさと家賃相場である程度住む地域が決まったら、周辺地域の治安や生活のしやすさをリサーチしていきます。
帰りが遅くなった時でも開いているスーパーがあるか、安心して通える病院があるか等をチェックしておくと安心です。
特に女性の場合は、夜一人で歩いても心配ないか、セキュリティの高い物件があるか、なども重要なポイントとなるでしょう。
【二人暮らし】お部屋探しのコツ
二人暮らし向けの間取りは主に以下の通りとなっています。
間取り | 特徴 |
---|---|
1DK | 居室とキッチンが区切られていてキッチンスペースが4.5〜8畳ほど |
1LDK | 居室とキッチンが区切られていてキッチンスペースが8畳以上 |
2DK | 4.5〜8畳ほどのキッチンスペースの他に部屋が2つ |
2LDK | 8畳以上のキッチンスペースの他に部屋が2つ |
この中でも、同棲カップルに人気な間取りは「1LDK」。 1LDKはキッチンスペースが8畳以上と広く、食事を取るスペースを十分に確保できます。 そのため、食事スペースと寝室を完全に分けられるのがメリットでしょう。
ルームシェアの場合は、食事スペースの他に部屋を2つ確保できる、2DKや2LDKの間取りを選ぶと大きなストレスを感じずに共同生活ができます。
二人暮らしのお部屋探しのコツは、以下の4つです。
二人の通勤・通学にかかる時間を考慮する
お互い支払える家賃について話し合って決める
間取りは2人の関係性や生活スタイルで決める
一人暮らしよりも広めのキッチンを意識する
2人の意見を出し合い、お互いが納得できる条件でお部屋選びを進めていけると良いですね。
初期費用が支払えるか確認しておこう
お部屋を借りるときは、初期費用として家賃5〜7ヶ月分を契約時にまとめて支払うことが一般的です。 家賃6万円のお部屋を借りるなら、30〜42万円ほどの初期費用を用意する必要があります。
「敷金」や「礼金」などの初期費用は、物件により大きく異なります。 初期費用がいくら必要になるかはしっかりと確認しておきましょう。
関連記事⇨「急な引っ越し!アパートの契約っていくらかかる?」初期費用の内訳と相場
初期費用の分割あと払いなら「smooth」
月々の家賃が払えても、初期費用がネックで引っ越しができないという方も多いのではないでしょうか。
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支払う金額は変わらず負担を軽くすることができるので、これから引っ越しを考えている方は、ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
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smoothを実際に利用して、新しい生活を手に入れた方々の口コミやレビューを下記ページの中で紹介しています。 ⇨smoothを利用した方の口コミ
口コミ・レビューを参考に、安心してsmoothを利用しましょう。
まとめ
お部屋探しのコツは、
・職場や学校の通いやすさで住む場所を決める ・住みたいお部屋の条件を整理しておく ・引っ越す地域の雰囲気を感じる
一人暮らし向けお部屋探しのコツは、
・家賃を抑えたいなら相場が低いエリアをリサーチ ・治安の良さを意識する ・周辺の病院やスーパーもチェックする
二人暮らし向けお部屋探しのコツは、
・二人の通勤・通学にかかる時間を考慮する ・お互い支払える家賃について話し合って決める ・間取りは2人の関係性や生活スタイルで決める ・一人暮らしよりも広めのキッチンを意識する
一人暮らし向け、二人暮らし向けそれぞれの間取りの特徴も理解した上で理想のお部屋を見つけましょう。