タワマンに住むことに憧れている人は多いのではないでしょうか。
タワマンは、ブランド価値以外にもセキュリティ面や設備面など多くの魅力を兼ね備えていますが、デメリットも存在します。
この記事では、タワマンに住むメリットとデメリット、タワマンに住むために必要な年収、低層マンションとの比較などを紹介します。
最後に、タワマンの初期費用の負担を軽くする方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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タワマンに住むメリット
「タワマンに住みたい!」と思う理由は人によって異なりますが、実はタワマンに住むことは、ブランド価値以上のメリットがたくさんあります。
設備が充実している
一般的にタワマンにはジムや会議室など、共用部として住民が利用できるエリアが用意されています。
使用のルールはタワマンごとに異なりますが、家とジムがつながっていると運動するためにわざわざ外出する必要がないため、生活しやすい環境が整っています。
設備の利用者も同じマンションの住人に限定されるので、安心して利用できる点もメリットです。
セキュリティがしっかりしている
タワマンは基本的にセキュリティがしっかりしています。
オートロックはもちろん、マンションによってはエントランスに守衛が常駐していることもあり、安心して生活を送れます。
通常のマンションやアパートの場合、窓からの侵入者にも警戒する必要がありますが、タワマンの場合は高層階になるにつれて侵入がむずかしくなるため、外部から侵入される心配も少ないでしょう。
マンション内の治安がいい
タワマンに居住している人の多くが経済的に安定している人なので、マンション内の治安が良い点もメリットの一つです。
タワマン内で住人の交流があるかどうかは場所によりますが、同じような生活水準の人が集まっている点はは、安心できるポイントです。
落ち着いて生活を送りたい人にとって最適でしょう。
タワマンに住むデメリット
タワマンに住むことには、主に安全面のメリットが多くあります。
しかし同じようにデメリットもいくつかあるので、タワマンに住みたいと思っている人はこれらも考慮して判断するのがオススメです。
地震など災害の不安
タワマンと聞くと「地震対策は大丈夫か」と不安に感じる人もいるでしょう。
タワマンは強度の高い造りになっているので、ビルが倒壊する可能性は低いですが、高層階になるほど、建物の揺れを強く感じます。
また、高層階ほど避難時に時間がかかったり、エレベーターが動かなくなったときに階段の昇り降りが負担になったりします。
水害を除く災害を考えるとタワマンよりも低層マンションのほうが安心かもしれません。
家賃が高い
タワマンは設備やセキュリティがしっかりしている反面、家賃も高く設定されています。
住む地域や広さによって変動しますが、東京都心の1LDKなら20万円前後くらいの家賃がかかるでしょう。
高い家賃を毎月払ってまでタワマンに住みたいのか、それとも浮いた分を貯金にまわしてほかのことに使うのかなど、生活の優先順位を見直してからタワマン入居を決めるのがオススメです。
関連記事:タワーマンションの平均家賃はいくら?安く住める方法もご紹介!
家具や家電が入らない
あまり知られていませんが、タワマンは家具や家電が入らない場合があります。
通常マンションやアパートでは、大きすぎる家具は吊り上げやほかの方法を利用して家の中に搬入します。
しかしタワマンでは、このような方法が利用できないので、エレベーターですべての家具を搬入しなければいけません。
冷蔵庫などサイズの大きい家具が部屋まで運べず、買い替えになることも少なくないため、部屋の間取り以外に、搬入経路の寸法も確認しておきましょう。
タワマンに住むなら年収いくら必要?
タワマンは地域や広さ、低層・中層・高層の階別で家賃が変わります。
たとえば、「東京都新宿区・1K・低層階」の場合、家賃は13万円前後です。
手取り1/3を目安に家賃を考えると、毎月約40万円の手取りが必要になり、年収なら約700万円になります。
部屋が広く、高層階になるにつれて家賃は高くなるため、最低でも年収700万円は必要と考えたほうが良いでしょう。
年収1000万円以上になれば、2人暮らしやファミリーでもタワマンに住める可能性も高くなります。
タワマンと低層マンションどちらが住みやすい?
タワマンと低層マンションは、階数やセキュリティ、家賃、住環境などの違いがあるため、生活スタイルによって住みやすさが変わります。
タワマンは基本的に20階以上の建物が多く、低層マンションは1〜3階建てが多い傾向にあります。
そのため、セキュリティ面では、高層で侵入しにくく、管理人や守衛がいるタワマンのほうが安心できるでしょう。
また、タワマンは駅近や商業施設がある地域に建っている場合が多く、利便性に優れています。
一方で、低層マンションは、高さ制限のある地域や閑静な住宅街など落ち着いて暮らしやすい立地の場合が多い傾向にあります。
都心や地域によっては、駅近の低層マンションもあるため、利便性に大きな差はありません。
しかし、家賃はタワマンほうが高いケースが多く、金銭面で考えると低層マンションのほうが住み続けやすいでしょう。
さらに、タワマンの通勤ラッシュの時間帯は、エレベーターが混む可能性が高く、エレベーター移動の時間まで考慮する必要があります。
低層マンションは階段での移動も可能なので、時間にゆとりをもった行動ができます。
このように、タワマンは眺望や設備、セキュリティ面などにこだわる方に向いていて、低層マンションは落ち着いた住環境や、手頃な家賃で生活したい方に合っているでしょう。
費用を抑えて引っ越しする方法
タワマンは家賃が高い分、それだけメリットも多い物件です。
「高い家賃をカバーするために、引っ越しはなるべく安く済ませたい!」という人のために、費用を抑えて引っ越しする方法を紹介します。
引っ越し業者費用を抑える
引っ越し業者に依頼する費用は、基本的に「移動距離」「荷物の量」「時期」の3つのポイントから価格が決定します。
引っ越しの時期にこだわりがないのであれば、繁忙期の3〜4月は避けるのが無難です。
引っ越し業者によっては2月から繁忙期に入る場合もあります。
繁忙期は、引っ越し業者料金がほかの月と比べて1.3~2倍くらい高くなります。
引っ越し業者費用を抑えたいなら、オススメの時期は年末年始以外の5〜2月です。
とくに、11月〜1月は閑散期で、引っ越しキャンペーンのようなお得なサービスを実施している業者もいます。
時期へのこだわりがなければ、閑散期の引っ越しがより費用を抑えられるでしょう。
関連記事:引っ越しが安い時期はいつ?引っ越し費用と初期費用をあわせてオススメ時期を解説!
引っ越し初期費用を分割するなら「smooth」
引っ越し初期費用とは、物件が決まった際に不動産屋さんと不動産管理会社に支払う費用です。
敷金・礼金などが含まれており、一般的に家賃の4~6か月分が必要になります。
なにかとお金のかかる引っ越しのタイミングで、まとまった出費が痛手になる人が多いでしょう。
そこでオススメなのが、引っ越し初期費用分割払いサービス「smooth」です。
「smooth」では、引っ越し初期費用を「6・12・24か月」に分割して支払いができるサービスを展開しています。
6回払いなら「分割手数料が無料」なので、総額の支払い金額が変わらずお得です。
タワマンの物件でも利用できる可能性が高いので、気になる方はぜひ「smooth」を確認してみてください。
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ぜひ、参考にしてください。
まとめ
タワマンは、設備やセキュリティがしっかりしている反面、災害時の不安や家賃が高いなどのデメリットも存在します。
また、タワマンは最低でも年収700万円程度必要になり、金銭面で負担になる可能性も高いでしょう。
低層マンションなら、落ち着いた住環境で、タワマンより安い家賃で借りられる可能性が高くなります。
このように、金銭面や災害時のデメリットも考慮して本当に自分の生活スタイルに合っているか、検討することが大切です。
さらに、費用を抑えて引っ越しをするためには、引っ越しする時期を繁忙期からずらしたり、引っ越し初期費用を分割払いしたりなどの工夫をしてみましょう。