同棲で気を付けたいこと!同棲費用など、気になるアレコレを徹底解説!

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これから同棲をはじめたい方はワクワクする気持ちがある反面、様々な不安もあるかと思います。

そこで、お部屋選びや家具・家電選びにかかる費用、決めておくべきルールなど気になるアレコレを解説していきます。少しでも不安を解消して、同棲への準備に参考になれば幸いです。

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監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

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同棲にかかるお金の相場は一体どれくらい?

同棲

同棲には、賃貸契約・引っ越し費用・家具家電の購入など出費が重なります。

それでは、何にどのくらいの費用がかかるのか解説していきます。

賃貸借契約時にかかる初期費用

敷金:家賃の1ヶ月分から3ヶ月分。借家の設備を破損した際の修繕費用、万が一家賃を滞納した際に充てられるお金のことです。退去時に修繕箇所がなかった場合は基本的に返金されます。

礼金:敷金同様、家賃の1ヶ月分から3ヶ月分。貸主にお礼として支払うお金のこと。最近では礼金ナシ物件も増えてきているので、初期費用を抑えたい方は礼金ナシ物件を探してみるのもおすすめです。

仲介手数料:賃貸契約の仲介をしてくれた不動産会社に対して支払うお金のことです。仲介手数料は法律で家賃1ヶ月分以内に定められています。

家賃(前家賃・日割り家賃):入居日が15日だった場合、半月分の日割り家賃と翌月分の家賃が必要になります。

鍵交換費用:新築物件に入居する場合は必要ありませんが、以前に入居者がいた場合は必要になります。相場は1万円から2万円といわれています。

家賃保証料:保証会社を利用する際に発生するお金のことです。契約をする際には連帯保証人が必要になります。事情があり、連帯保証人を頼める人がいない等の理由がある方が利用できるものです。ただ、最近では保証会社を必須とする物件も増えてきているのであらかじめ予算に入れておくと良いでしょう。1ヶ月分の家賃の50%から100%が相場です。

火災保険料:万が一火災を起こしてしまった時のために、必ず加入しておく必要があります。また、他災害の保証は別途必要になるのでそれぞれ加入する必用があります。

1年または2年更新の契約になるため、1年契約の場合の相場は4千円から6千円ほどです。2年契約の場合は、1万円から1万5千円となります。

上記のことをふまえて、家賃10万円の賃貸に住むことを仮定すると賃貸契約にかかる費用は、約50万円は必要になることを想定しておく必要があります。

引っ越し費用にかかる費用

引越しをする時期や距離によって変動がありますが、1人暮らしの引っ越し費用は平均4万円から5万円といわれています。

しかし、3月から4月、9月から10月の繫忙期は相場の倍以上かかってしまう場合もあるので、可能であれば避けると良いでしょう。

家具・家電購入時にかかる費用

なるべく費用を抑えるためにも、日常生活で必要不可欠な家具・家電を挙げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

家具購入時にかかる費用

➀ベッド回り

同棲であればセミダブルを選ぶ方もいますが、疲れをとるためにもダブルサイズがおすすめです。ダブルサイズの相場は3万円から10万円で、デザインや素材によって価格は大きく異なります。また、マットレスも購入する必要があります。マットレスの価格相場もベッドフレームと同様3万円から10万円を考えておくと良いでしょう。

そして、掛布団も必須です。ダブルサイズですと、2万円から4万円程度みておく必要があります。すべて合わせて、8万円~20万円の費用が必要になります。

➁リビング用テーブル

予算に余裕があればダイニングテーブルも良いですが、相場は約1万円から5万円ほどかかります。対して、リビング用のローテーブルは、素材やサイズによって異なりますが安くて5千円ほどで手に入るのでおすすめです。

➂ソファ

素材や大きさによって価格は異なります。

安価なものは1万円から、デザイン性のあるものや素材が良いものは5万円から10万円になるものもあります。

➃テレビ台

大きさやデザインによって価格は異なりますが、安価なものだと3千円から購入できます。テレビの大きさによってテレビ台の大きさも変わってくるので、考慮しながら購入する必要があります。

➄カーテン

契約した物件の窓の大きさを正確に測ったうえでご購入をお勧めします。

カーテンは遮光や防炎など機能性によっても価格が大きく変わりますが2千円から1万円ほどで購入できます。

⑥ラグ

ラグでお部屋の印象は大きく変わるので、お部屋のイメージによって色や素材も検討することが大切です。価格帯は大きさにもよりますが、1万円から3万円が相場といえます。

家電購入時にかかる費用

➀冷蔵庫

日々進化を遂げている冷蔵庫ですが、機能によっても大きく価格は変動します。

安価なものでいうと、3万円から7万円程度。高機能なものは、20万円から25万円程必要になります。

➁電子レンジ

電子レンジには機能が様々あります。シンプルに温める電子レンジであれば、5千円から1万5千円ほどで購入できます。オーブン機能やグリル機能が搭載されている電子レンジは、1万5千円から3万円程度で購入可能。スチームレンジ機能が搭載されている物は、最低3万円以上必要になります。そこまで機能を求めていない方は、比較的お安く手に入ります。

➂洗濯機

1人あたり1日の選択量は1.5kgといわれているので、1.5kg×2=3kg。 毎日洗濯すると仮定しても、タオルや寝具などを考えると最低6kgは必要になります。安価なものであれば4万円程度で購入可能ですので洗濯日数なども考慮しながら選ぶと良いでしょう。

➃テレビ

大きさや機能によって価格は変わります。サイズが同じでも、画質・音質・チューナーの違いで価格が変わります。小型~32インチの相場は3万円程度。 42インチなら5万円程度となり、50インチでは9万円程度です。テレビを購入されるときは、部屋の大きさを考慮すると良いでしょう。

➄照明

照明器具は賃貸物件に備え付けられている場合とそうでない場合があります。備え付けられていない場合を考えて、予算に入れておくと良いでしょう。天井に設置するシーリングライトであれば3千5百円から手に入るのでお手軽に購入できます。

➅エアコン

賃貸物件の相場は1物件につきエアコンが1台備え付けられています。エアコンが備え付けられていないこともしばしばあるので、全部屋完備の物件は数少ないといえるでしょう。そのためお部屋探しの際に確認しておく必要があります。

6~10畳で3万円から、12~20畳で6万円から、22畳以上で8万円から購入可能です。お部屋の広さを考量して購入を検討しましょう。

⑦ガスコンロ

ガスコンロもエアコンと同様、備え付けられていない場合があるのでお部屋探しの際に確認しておきましょう。

1口コンロであれば6千円から購入できますが二人暮らしには不向きといえます。2口コンロであれば、1万円から購入可能です。

上記のとおり、家具・家電には思いのほか費用がかかるので多めに予算を準備しておくと良いでしょう。また、費用を抑えられるところは抑えておくと、いざという時に困ることもないでしょう。

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同棲にあたって決めておくと良いルール

二人暮らし

同棲するとなると楽しみな気持ちがある反面、不安や心配事もあると思います。少しでもそんな気持ちを解消するために決めておくと良いルールを紹介していきます。

お金の配分について

同棲前と同棲後で大きく変わるのが、経済的な面です。

・家賃・水道光熱費・食費・雑費・貯金

主に上記の項目を、お互いの収入も考慮し配分する必要があります。

毎月の支出を具体的に計算し、細かくシミュレーションをすることが大切です。

家事分担について

同棲後、家事で揉めることも多々あります。ある程度の分担決めやケースバイケースでどちらかが忙しいときはフォローしあうということが大切です。

あまり細かくきっちりと決めすぎてしまうと、それこそ喧嘩の原因にもなるので思いやりを持つことが大切です。

連絡ルール

帰宅時間や夕食の有無などの連絡不足から相手の不満にもつながるので、お互いの配慮として連絡をマメにすることが大切です。

相手に心配をかけないためにもマメな連絡を心がけましょう。

同棲期間

同棲のデメリットとして1番に挙げられるのが、婚期が遅くなるということです。 

ダラダラと同棲することが喧嘩の原因やマンネリの原因にもなります。

それらを避けるためにも、あらかじめ同棲期間を決めておくことが大切です。

お互いに大切にしていることを話し合う

「生活リズム」「友人と遊ぶ頻度」「朝や夜のルーティン」「食事への価値観」や、「便器を閉めるか、閉めないか」「バスタオルは1回使用し洗濯するか」などの細かいところまで、お互いが大切にしていることを相手に共有しておくことが大切です。

また、その行動が自分には理解ができなくても相手にとってはとても大切なことだという認識をもって生活することが大切です。

上記のルールにすべて共通することは、相手への気遣いや思いやりです。

最初は楽しくても一緒に過ごす時間が長くなると、相手への気遣いが知らず知らずに無くなってしまうなんてこともあるかと思います。

一緒にいる時間が長くなるからこそ相手への配慮を大切に過ごすことが同棲を楽しむためには必要です。

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まとめ

ここまでで、同棲をするにあたって出てくる疑問や不安を解消するためのアレコレを解説しましたがいかがだったでしょうか?

これらのことを参考に、ぜひ大切な人との同棲を楽しんでいただければ幸いです。

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監修

高嶋允瑛

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