柴又の賃貸物件特集！エリアの特徴から家賃相場まで徹底解説！

この記事では、東京都葛飾区の有名エリア柴又についてご説明しています。

下町情緒あふれる柴又に住む際のおすすめエリアや、家賃相場等を合わせて解説していきます。

監修

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

柴又駅ってどんなエリア？

まず初めに、柴又駅エリア近辺の特徴についてご説明します。

柴又駅は「男はつらいよ」の舞台として有名な街で、撮影に使われたお店や風景がいまだに残る下町の雰囲気を楽しめる街となっております。駅前には寅さんの銅像がそびえ、記念館やミュージアムなども有名です。

一般的に柴又は「男はつらいよ」の世界観に直結する下町情緒あふれるイメージが有名ですが、駅から少し離れると自然が豊かな街でもあります。柴又駅周辺には公園や庭園などが数多くあり、東京の喧騒から離れリラックスできるスポットが数多く存在します。

柴又駅自体は、都内で比較するとマイナーな駅ではありますが、駅周辺には商店街が伸びており、コンビニや薬局など生活に必要なものが買える、住みやすい駅と言えるでしょう。

しかし都内の主要駅へのアクセスに関してはあまり良いとは言えません。

渋谷や新宿などに関しては1時間前後かかるため、職場が近い方以外は、交通の便が悪いと感じてしまうエリアでしょう。

柴又駅は下町情緒あふれるエリアなのであまり治安が良くなく思いがちですが、都内で比較しても犯罪件数がかなり少なく、女性1人でも住みやすい街として現在注目されています。

さらに柴又駅近辺は飲食店や甘味処が多く、週末の食べ歩きや外食、リフレッシュには困らないでしょう。

下町情緒あふれる飲食店を始め、最近ではインスタ映えするようなカフェなどもオープンしているため充実した休日を過ごせることでしょう。

柴又駅周辺の物件の特徴としては、一人暮らし用の物件と家族で暮らす物件の二極化が進んでいる印象です。

柴又駅周辺エリアのイメージとして下町情緒あふれる古き良きといった印象がありますが、賃貸物件としては新築、築浅の物件もかなり多く古い物件ばかりではありません。

一人暮らしであれば住みやすくおしゃれな物件も多いため、築年数を妥協して広い部屋に住むか、新築できれいな部屋に住むか、かなり選択肢は多そうです。

さらに一人暮らし以外で、家族で住む場合も同様で、新築の物件やリフォームされた物件もかなり多いため、イメージ通りの古い物件ばかりではありません。しかし他のエリアと比べ古い物件も未だ健在なため、賃料を節約したい方や、趣のある物件が好きな方などもお勧めのエリアです。

柴又駅を通る京成金町線は、「京成金町」「柴又」「京成高砂」の3つの駅で構成されている路線です。

そのため、東京都心の主要駅に出るには乗り換えが発生することもあり、東京23区内ながらアクセスが良いとは言い切れません。

各主要駅までの所要時間はこちらになります。