中野の家賃相場はどれくらい？街の特徴や必要な初期費用について解説

都心近くでも比較的リーズナブルに住める中野区。 大規模な再開発が行われていて、近年人気が上がりつつある穴場的なエリアです。

都心までのアクセスが良好な割に、家賃が安いのが特徴。 新築マンションから学生向けの格安アパートまで、幅広い物件があるため気に入る物件を見つけやすいでしょう。

この記事では、中野の家賃相場や、住み始めるための初期費用について解説していきます。 ぜひ、新生活のご参考にどうぞ。

監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士

中野ってどんなところ？

まずは、中野がどんな街なのかについて、簡単にご説明します。 中野区は、東京23区の西の方に位置しており、東側には新宿、西は杉並、南は渋谷、北は練馬の各区に接しています。

参考：中野区HP

サブカルチャーの聖地「中野ブロードウェイ」やライブやコンサートが行われる「中野サンプラザ」が有名なため、遊びに行く場所というイメージが強い中野ですが、住みやすい条件もたくさん揃っています。

アクセスが良い

JR中野駅は「中央線」「総武線」「東西線」の３線が通っていて、アクセスがよく通勤・通学に非常に便利です。 新宿駅までは電車で5分ほど。東京駅まで乗り換えなしで行けるのも、魅力的です。

駅周辺はスーパーや商業施設も充実しているため、買い物や生活に困ることはありません。

参考：yahoo!乗り換え案内

一人暮らしからファミリー層まで人気

中野駅前を見ていると賑やかなイメージの中野ですが、意外にも落ち着いた住宅街が数多く存在します。 学生の一人暮らしはもちろん、大きな公園や緑もあり、ファミリー層にも人気があります。

中野駅から徒歩10分ほどの「中野四季の森公園（セントラルパーク）」は、休日になると家族連れで賑わい、子育てにも向いている環境です。 保育園や幼稚園、また医療機関も多いので、家族で暮らすための環境も整っているでしょう。

23区の中では家賃相場が安い

23区の中では家賃相場が安いため、23区内で家賃を抑えたい方にはおすすめのエリアです。

ただし中野区の中でも大久保駅周辺は、新宿駅の隣駅ということもあり家賃相場が全体よりも2万円ほど高くなるので覚えておきましょう。

【中野駅】間取りごとの家賃相場

大手物件検索サイト3社の出している中野駅周辺の家賃相場をを比較してみました。（2022年5月現在）

参考：HOME'S・ホームメイト・SUUMO

実際にお部屋を探してみると、中野駅周辺は家賃が高く徒歩5分圏内だと、ワンルームや1Kでも10万円を超える物件が多い印象です。

一方で、一駅となりの高円寺駅周辺になると家賃相場は全体的に少し安くなり、ワンルームで5万円前後の物件も見つけられます。

中野区の中で家賃を抑えたい方は、中央線沿線から外れた家賃相場が比較的安い「鷲宮駅」「都立家政駅」周辺のエリアを選ぶと良いでしょう。

中野区全体で見るとワンルーム5万円以下の物件から、10万円以上の物件と価格帯が幅広いので自分に合ったお部屋を探しやすいでしょう。

中野で物件を借りるときの初期費用相場

通常、賃貸物件を契約する際の初期費用は「家賃6〜7ヶ月分」が相場となります。

例えば ・家賃5万円のお部屋を借りる場合、30万円〜35万円ほど ・家賃7万円のお部屋を借りる場合、42万円〜49万円ほど ・家賃10万円のお部屋を借りる場合、60万円〜70万円ほど がお部屋を借りる際の初期費用として必要になります。

その他にも、状況に応じて「引っ越し費用」「生活用品購入費用」などがかかるでしょう。

賃貸の初期費用が高いと感じたら「smooth」

何かとお金がかかる引っ越し。特に負担が大きいのが賃貸物件の初期費用ですよね。

契約時に不動産会社へ一括で支払う初期費用ですが、実は分割で支払うことも可能です。

クレジットカードで分割、ローンを組む、分割サービスを利用するなどの方法がありますが、多くの場合手数料がかかってしまいます。

そこでおすすめしたいのが「smooth（スムーズ）」。 負担の大きい契約時の初期費用を、6回払いまで手数料無料で分割払いができます。

支払う金額は変わらず負担を軽くすることができるので、これから引っ越しを考えている方は、ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、中野の住みやすさや家賃相場などをご紹介しました。

都心へのアクセスに優れ、23区内では家賃相場が安いため、一人暮らしからファミリー層まで幅広い層に人気ということがわかりました。

中野は商店街に活気があり、個性的なお店も多いので買い物や食事も飽きません。

また、中野の賃貸物件は、新築マンションから学生向けのアパートまで幅広いので、好みの物件が見つけやすいでしょう。

引っ越しの負担を少しでも軽くしたい方は、ぜひ「smooth（スムーズ）」を利用してみてくださいね。

監修

高嶋允瑛

株式会社スムーズ取締役・宅地建物取引士