初期費用を安く抑えたい!賃貸物件の初期費用を抑える方法やデメリットを紹介

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初期費用
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住民

賃貸の部屋を借りるときに必要な「初期費用」。

初期費用は家賃の4ヵ月~6ヵ月分が相場です。

本記事では、初期費用を少しでも抑えるために安い賃貸物件を探すコツを紹介します。

物件を探すときに家賃にばかり目がいってしまいがちですが、契約時にかかる初期費用もしっかりチェックしておきましょう。

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初期費用を抑える5つの方法

家賃

初期費用を抑えるための方法として以下のような方法があります。

  • ゼロゼロ物件を探す

  • 仲介手数料無料の物件や不動産を探す

  • フリーレントの物件を探す

  • 分割払いが出来る物件を探す

自分自身にあった方法を見つけることが重要です。

さっそく内容をチェックしていきましょう。

ゼロゼロ物件を探す

ゼロゼロ物件とは初期費用に含まれる、敷金・礼金が0円の物件のことを指します。

入居を促すために設備が整っている物件が多いのも特徴。

ただし、とても魅力的のように感じますが注意が必要です。

初期費用全てが無料というわけではなく、敷金・礼金のみが無料であって、それ以外の初期費用は発生します。

ゼロゼロ物件でもかかる初期費用の内容は、以下の通りなのでチェックしてみてください。

  • 前家賃

  • 火災保険料

  • 保証会社利用料

  • 仲介手数料

  • 鍵交換代

  • クリーニング代

ゼロゼロ物件という名前だけ聞くと全て費用がかからないように聞こえますが、惑わされないようにしましょう。

仲介手数料無料の物件や不動産会社を探す

仲介手数料無料とは仲介業者に対して払う料金が0円ということです。

仲介手数料の金額は、物件の家賃1ヵ月分+消費税が相場。

敷金・礼金に比べると少ない金額ですが、少しでも抑えたいと思っている場合には役立つポイントです。

フリーレントの物件を探す

フリーレントの物件というのは一定期間、賃貸料が0円になること。

一般的には1ヵ月~2ヵ月程度の家賃が無料になります。

そのため、引っ越しの計画が立てやすいというメリットがあります。

ただし、フリーレントの物件は少ないのも特徴。

管理費・共益費がかかる場合もありますので不動産会社に確認が必要です。

分割払いができる不動産会社を探す

初期費用を分割で払う方法として、クレジットカードでの支払いがあります。

初期費用をクレジットカードで支払うことのできる不動産会社を探すことが必須。

これらは家賃の数か月分かかる初期費用の負担を軽くしたいと考えている方にオススメの方法です。

その他に、分割払いで支払う方法としては、現金で分割払いをする方法があります。

弊社「smooth」では、分割手数料が6回まで無料。

初期費用の支払いが不安な方は「smooth」での引っ越しがおすすめです。

家具・家電付きの物件を探す

新生活を始めるなら、テレビや洗濯機、ベッドなどの家具・家電が必要になります。

今住んでいる家から持っていけるならいいのですが、新生活を機に新調しようと考える方も多いはずです。

ピンキリではありますが、家具・家電は1万円を超える高額なものが多く、すべて揃えると10万円~30万円程度になることもあります。

そこで、おすすめなのが家具・家電付きの物件です。

家具・家電付きの物件なら新しく購入する必要がないので、かなり初期費用の節約につながります。

単身赴任や短期出張など、長期間住む予定がない方は、選択肢のひとつに入れても良いでしょう。

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初期費用を抑えた場合のデメリット

お金

初期費用を抑える分、通常の家賃よりも上乗せされ割高になっている場合があります。

初期費用にばかり目がいってしまい、デメリットになる可能性があるので注意が必要。

敷金・礼金が無料、または仲介手数料が無料になったとしても支払う総額を見てみると割高になっている可能性もあるでしょう。

長く住めば住むほど損をしてしまう可能性があるので注意が必要です。

初期費用は交渉が出来る!交渉3つのコツ

値下げ交渉

家賃の数か月分かかってしまう初期費用ですが、交渉に応じてくれる項目があります。

家賃の4か月~6ヵ月分かかる初期費用を少しでも抑えたいでしょう。

交渉できるポイントを知っておくことで、契約の時に役に立ちますよ。

敷金・礼金

敷金・礼金は物件の大家さんに対して支払う費用なので、大家さんの許可があれば値下げに応じてもらえます。

長い期間、居住することを条件として割引に応じてくれる大家さんもいます。

敷金とは担保のようなもので、家賃の未払いなどがあった場合や退去時の清算として使われる費用。

礼金は貸主に対して支払う謝礼のようなものです。

敷金が退去時に戻ってくる場合がありますが、礼金は戻っては来ません。

前家賃

前家賃は翌月の家賃の前払いのことを指すので、交渉によっては省いてもらうことができます。

フリーレント物件ではなくても交渉次第では、フリーレントを付けてもらうことができます。

交渉のポイントとしては以下のような点。

  • 人気のなさそうな物件を選ぶ

  • 交渉の時期を閑散期にする

  • 契約前というタイミングに入居の意志をきちんと伝える

交渉次第でフリーレントがない物件でもお得になる可能性があります。

クリーニング代・鍵交換代

クリーニングの費用と鍵交換代は、入居時の賃貸契約書で特約として明記されている場合は借主が払わなければなりません。

しかし、明記がない場合は交渉できる可能性があるので不動産会社に契約前にきちんと確認しましょう。

仲介手数料

仲介手数料は不動産会社に支払う費用なので、不動産会社との交渉になります。

一般的には、家賃の1ヵ月分が相場ですが、交渉することで家賃の0.5ヵ月分や無料にしてもらえることがあります。

引っ越しシーズンの交渉は難しいですが、5月~8月などの閑散期であれば比較的交渉は通りやすくなるので、挑戦してみると良いでしょう。

ポイントは、近隣の物件情報をよく調査しておくことです。

調査した結果、「あそこの物件は仲介手数料が無料だったのですが…。」というと、説得力が増し、交渉成立に繋がりやすくなるでしょう。

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初期費用を安く抑えるには家賃が重要!家賃を抑える6つのコツ

お金

初期費用は月々の家賃の何ヶ月分という形で表現されることが多いので、家賃を下げることで初期費用も抑えられます。

絶対に外せない条件以外は、少し許容範囲を広げてみることで初期費用が抑えられます。

費用を抑えるコツ5つをチェックましょう。

新築を避ける

新築物件は家賃も高くなりがちです。

築年数のこだわりを少し変えてみることで値段も下げられます。

築年数にあまりこだわりがない人は新築・築浅な物件を選ぶことで節約できますよ。

駅から少し離れた場所を探す

主要な駅の近くにある賃貸物件は人気の1つ。

駅から10分以内の物件を条件として探す人も多いので、徒歩10分以上で探してみると少し家賃も抑えられます。

少しの運動を毎日できるとプラスに考えてみると、徒歩10分以上でも気にならないでしょう。

主要駅の隣の駅を選ぶ

主要駅の隣の駅は、主要駅と比べると利便性が落ちてしまいますが、家賃相場は下がります。

駅の周辺の物件が人気なように、主要駅の隣も利便性が良く人気です。

急行や快速が停車する主要駅の隣の駅で物件を探してみるのが穴場といえるでしょう。

隣の駅であれば、さほど時間も変わらないのでオススメです。

必要最低限の間取りの部屋を選ぶ

広い部屋に住むとその分家賃は高くなります。

1つ予備に部屋があるといいなと思うこともあるかもしれませんが、少しでも家賃を抑えたい場合は最低限の部屋数を選びましょう。

またバス・トイレが一緒になっている物件であると、より家賃が安くなります。

物件を選ぶ条件の1つとして選ばれることの多いバス・トイレ別の物件ですが、そこを妥協してみることで金額も抑えられます。

マンションではなくアパートにする

マンションとアパートの家賃相場を比べると、マンションのほうが高くつきます。

一般的に木造や軽量鉄骨造の3階建てまでがアパートと呼ばれるもの。

マンションは鉄筋コンクリート造などで3階以上の高さのあるものをいいます。

このように構造にこだわりがないのであればアパートを選ぶとよいでしょう。

条件を絞りすぎない

みんな誰しも、キレイで良い家に住みたいのは当たり前です。

ついつい希望条件を数多く挙げてしまいますが、条件の良い物件は人気物件で家賃が高い傾向にあるので注意が必要です。

例えばですが、風呂・トイレ別の条件を外すだけでヒットする物件は増え、安い家賃の物件を探しやすくなります。

家賃を安くしたいなら条件を絞りすぎず、「これだけは譲れない!」というものだけにしましょう。

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賃貸の初期費用が安くなる理由とは

疑問

賃貸契約の初期費用を安くする方法として、ゼロゼロ物件やフリーレント物件を選ぶなどを紹介しましたが、初期費用の安い賃貸物件にはそれなりの理由があります。

敷金・礼金がゼロになる物件やフリーレント物件になる理由は、“人気がない”からです。

そもそも、人気物件では初期費用を安くしなくても入居者が殺到するため、敷金・礼金をゼロにする必要もなく、ましてやフリーレント物件にする必要もありません。

人気がなく、入居者が集まらないため、不動産会社や大家さんは苦渋の決断として「ゼロゼロ物件」や「フリーレント」というシステムを導入するわけです。

そのため、敷金・礼金のかからないゼロゼロ物件やフリーレント物件は、入居者が集まらない理由があるというわけです。

例えば、駅から遠い、築年数が古い、立地が悪い、間取りが時代に合っていない、など理由はさまざまですが、初期費用が安いから良いというわけではなく、しっかりと物件の詳細は確認するようにしましょう。

初期費用の安い賃貸は危険?メリット・デメリット

対処法

初期費用の安い賃貸物件は入居希望者からするとメリットが大きいように感じますが、デメリットとなる部分もあります。

知らずに契約してしまうと後々後悔する可能性もあるので、事前に把握しておきましょう。

それでは、初期費用の安い賃貸物件のメリット・デメリットを紹介していきます。

初期費用が安い賃貸のメリット

初期費用が安い賃貸物件を選ぶ最大のメリットは、当たり前ですが賃貸契約にかかる初期費用を安くできることです。

賃貸物件の初期費用は家賃の約4~6ヵ月分と言われており、家賃8万円の物件なら32~48万円程度かかる計算になります。

賃貸物件の契約には高額な初期費用が発生するため、まとまったお金がないと引っ越しを断念せざるを得ない場合もあるでしょう。

しかし、ゼロゼロ物件やフリーレント物件などで初期費用が安くなっていれば、まとまったお金が手元になくても引っ越しできる可能性は高くなるはずです。

初期費用が安い賃貸のデメリット

初期費用が安い賃貸物件を選ぶデメリットはこちらです。

・選択肢がかなり狭くなる

・敷金・礼金は安いが家賃が高い可能性がある

・退去時にクリーニング代を請求させる可能性がある

初期費用が安くなる「ゼロゼロ物件」や「フリーレント物件」は、そもそもの数が少ないため、物件を探すときに条件指定してしまうとかなり選択肢が狭くなってしまいます。

そのため、「初期費用が安ければどんな物件でもいい」という方は問題ありませんが、少しでも譲れない条件がある方にはデメリットといえるでしょう。

また、敷金・礼金がゼロの物件は、初期費用が安くなると思われがちですが、物件によってはその分家賃が高く設定されていることがあります。

敷金・礼金がゼロだからと言って油断せず、周辺エリアの家賃相場などを確認してから判断するのがベストです。

さらに、敷金がゼロの物件は退去時の高額請求にも注意しなければいけません。

通常、退去時のクリーニング代などは敷金から賄うものですが、敷金ゼロの物件ではそれができず、退去時にクリーニング代を請求されてしまう可能性があります。

敷金を払わないということは、家賃の滞納もできないということ。

初期費用は安くなるけど、退去時に費用が発生する可能性があるということを頭に入れておきましょう。

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賃貸契約の初期費用が払えないなら「smooth」がおすすめ!

「賃貸物件の初期費用が高くて払えない!」そんな方も多いでしょう。

初期費用は何も一括で払う必要はなく、クレジットカードやローンなどで分割にする方法はさまざまです。

しかし、多くの場合は金利手数料が発生し、本来よりも多くの金額を支払う必要があるということを頭に入れておきましょう。

契約時にまとまったお金を用意する必要がないことはメリットですが、少し損をした気持ちになりますよね。

そこで、おすすめなのが初期費用を分割後払いできるサービス「smooth(スムーズ)」です。

スムーズは6回払いまでなら金利手数料が0と一切かからず、負担なく賃貸物件の契約をすることができます。

賃貸の初期費用に困っている方は、この機会にご利用してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

賃貸物件の初期費用を抑える方法や交渉のコツや・デメリットなども紹介しました。

物件を探すときに必ず必要になる初期費用は、なるべく費用を抑えたいと思う人が多いでしょう。

自分自身で絶対譲りたくない部分と妥協できる部分を予め決めておくことで、物件探しもスムーズになります。

自分に合った初期費用を抑える方法を見つけることで、賃貸物件探しも納得のいくものになるでしょう。

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